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2009年6月

2009/06/28

ゲームサークル坂戸 6/27~28

この週末は坂戸@赤羽に参加。

まずは土曜日。
なんと参加者が私を入れて4人しかいない。
2-2に分かれて、久しぶりにウォーゲームを。

SS皇帝ナポレオン
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初めてプレイしました。SSシリーズでゲームバランスが悪いとの評判を耳にしていましたが、確かに、フランスが勝つのは厳しい感じ。でもヒストリカルといえばヒストリカル。
ゲームは簡単ながらもそれっぽく史実に基づくように展開し面白かったです。

フランスを担当して、序盤オーストリアをたたいてそのままロシアへ。焦土作戦を喰らって撤退。反仏連合がパリに集結しフランス全滅。(写真) ナポレオンが復帰し今度はスペイン侵攻。陥落させるもポルトガルも落とさないといけないのでさらに進むが頓挫。東側諸国連合がパリに侵攻し再度決戦。ここでフランスが破れ2度の降伏により仏軍サドンデス負け。

フランスが勝つには、ロシア、スペイン、イギリスのうち2カ国を同時に壊滅しなくてはいけないのですが、どれも強敵。うーん、ゲームバランスは相当厳しいと思いました。

評価(竹)ゲームバランスに疑問はあるもののなかなか面白かったです。

土曜はこれでおしまい。夕方6時には撤収。

あけて日曜日10時半到着。最初は5人くらいでしたが、2時ごろには最大17~8名が集い大盛況。

シカゴエクスプレス
P1090559
鉄道ゲーム界の至宝を5人で。
今回のプレイもしびれっぱなし。数々のドラマが生まれました。

以前にも書きましたが、エンパイヤービルダー、レイルバロン、18XXといったゲームを本流とすれば、傍流であったウィンサムゲームズ社が、さまざまな実験作を積み重ねついに到達した境地!メジャーメーカー(クイーンゲームズ)から豪華コンポーネントで発売した現時点での鉄道ゲーム界最高傑作だと私は思います。

このゲームのすばらしいところは、世評の高い18XX系ゲームから、1)株価チャート、2)株の売買のうちプレイヤーからの売却、3)複雑なレールタイル、4)会社ごとの特殊ルール、5)列車の進化、6)プレイ中幾度と無く繰り返される収益の再計算、というある意味「面倒で」「余計だ」と思われていた要素をすべて削除していること。(もちろんベースが18XX系ゲームではないのですが、18系ゲームから面倒な部分を削ったと見ることも出来ると思うのです。)そして、そのことによるルールの圧倒的な簡潔化とプレイ時間の短縮化が図られていることにあります。大英断と言えるでしょう。

個人的には初プレイで面白さが分からなかったのですが、こうしてゲーム会に持ち込んでプレイすると、初プレイの方からも好評を得ています。ウィンサムには大ヒット作の「蒸気の時代」も有りますが、プレイ時間やルール難易度に圧倒的な差が有り、特に初心者に敷居が高いことが、マイナス点です。

ウィンサムはこのゲームに行き着くまでに野心的なゲームを多数発表していますが、それらのゲームでは、配当金はすべてゲームに存在する株数(5枚や3枚)で割られた数値で固定となっており、このシカゴエクスプレス(およびベースとなったワバシュキャノンボール)で初めて、発行株数で割られた数値を使うという形に進化しています。ここがこのゲームの最大の特徴であり、優れている点です。これにより、他プレイヤーの資産価値を間接的に減少させるような競売を行うことが出来るなど、他プレイヤーを間接的ではありますが攻撃することが出来るようになっており、ゲームの展開をドラマチックにしているのです。

評価(松松)ダブル松です。うーん、とにかくすばらしいゲームだと思います。


スチールドライバー
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シカゴエクスプレスとほぼ同時期に出たのでよく比較されるゲームです。こちらはデザイナーがワレス。 遠い昔に一度プレイしただけで遠ざかっていたのですが、そのときのプレイでは、ゲーム終了時のボーナスキューブについて、各会社ごとに何コマ取れるのか、としてプレイしており、最終ボーナスがやたらと高い間違ったルールでプレイしておりました。今回ちゃんとルールを読んで臨んでみましたが、それほどシカゴエクスプレスに似ているとは思いませんでした。完全と言い切れるかは微妙ですが、まぁ、別ゲームですね。世評(プレイゲームなど)では、シカゴエクスプレスより、スチールドライバーのほうが評価が高いようですが、私も含め、この日プレイした面々の多くは、これはこれで面白いけど、シカゴのほうが上との評価をしていたようです。M川氏にいたっては、シカゴならやるけど、スチールならやらない、ということで別ゲームをやっていたくらいです。

評価(松)もちろん面白いと思いましたが、シカゴエクスプレスのほうが上だと思います。このゲームの残念なところは、最後のボーナスの成り行きが読みきれないのに、そのボーナスの影響が大きいため、勝敗の決定が大味になっている点です。どのくらい追い込めるのか、あるいは、逃げ切れるのか、ある程度の見通しは立つのかもしれませんが、計算してみないと分からず、またその金額も大きく差が付く可能性が高いことから、結果として、ゲーム全体が「運ゲー」とは言わないまでも、あまい感じがしました。

3時ごろには終わったのですが、あとは会場で昼寝。7時過ぎに「戦国ふぁいと」のルールを聞き終わったところでグロッキー。帰宅しました。

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2009/06/21

JAGA 6/20

土曜日は目黒のジャガへ。


インフェルノ
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クニッツァ作のカードゲーム。ページワンのように台札と色か数字が同じカードを出し続けていくが、出せなくなったらそれまでに溜められたカードを引き取らなければならない。
ゲーム展開はチェーテンに似ている。佳作。
評価(竹)バースト系なんですが、ノイなどと比べて行きあたりバッタリ感が少なく手札なりに作戦を色々と立てられるところが面白いです。



コムニ(コミューン)
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イタリアのテンキゲームズ社の作品。おそらく「転機=Change」から来ているんじゃないかと推測しますがどうでしょうか。中世イタリアの都市国家が傭兵を出し合い外敵に当たるというシチュエーションは他のゲーム(コンドッティレリ)でも見られる比較的オーソドックスなもの。ゲームシステムはアレアのドラゴンイヤーに似ています。「体制構築」の面白さと「マゾ的な享楽に繋がるカツカツ感」がたっぷりの佳作。
評価(竹)ヘビーゲームに慣れてない人にはちょっと難しいかもしれません。ただ、細かいルールが相互に絡み合っており、丁寧なバランス調整をしているように感じました。力作です。


パンパ鉄道(タイトルがスペイン語版)
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タイトルはFerrocarriles Pampas。ウィンサムゲームズ社の90年代の作品。もともとクレヨン引きゲームだったものを、木製パーツを置いてプレイできるようにと、パソコンでマップやチャートを自作しました。

このゲームの特徴は「コンソーシアムビッド」。線路を敷くのに複数のプレイヤーが同盟を組んで共闘することが出来ます。しかし、このシステムはだるいだけでうまく機能しているとはいえない感じがしました。ゲームは全8ターンのところ5ターンまでプレイしたところで暫定終了。

帰宅後、BGGで質問スレッド(といっても1つしかないが)を確認したところ、デザイナー自信もこのシステムには見切りをつけ、後年「パンパ鉄道Pampas railroards」(日本名では同じタイトルになります)としてリメイク。こちらは先日プレイしたもので、BGGでも好評を得ています。アクション選択のシステムはシカゴエクスプレスの元となっており、さらに後年、ワバッシュキャノンボール、そしてシカゴエクスプレスへとリメイクされていくこととなるのです。

評価(梅)あらためてシカゴエクスプレスの偉大さを再認識しました。そこにいたるまでに、デザイナーがあれこれと工夫をしていた片鱗がうかがえるという意味では、歴史的な価値はあるのかもしれません。ゲームとしては、英語タイトルのPampas Railroadsの方が格段に面白いです。


終了後は宴会。

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2009/06/10

おとりよせパーツ

最近のゲームは、コンポーネントもしっかりしていて、重量感のある木製トークンが多用されていますが、一部が紙製だったりして「美しくない」ところもたまにあったりするので、それを置き換えるトークンなどを常々欲しいと思っていました。

で、ドイツとアメリカにそういうパーツを扱ったショップがあるらしいということで調べてみたところ、ドイツのほうが若干安かったので、発注してみました。

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といっても、結構高くて、送料込みでこれで15000円です。
基本的に1駒10円です。

パーツ類はこれでかなり充実しました。
先日プレイしたパンパレイルのコンポーネントもバッチリです。

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2009/06/07

杉並ボードゲーム 6/7

日曜に杉並ボードゲーム同好会に参加。


ピーパー
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Tさん持参のピーパー。軽量版です。箱にはデザイナーのサインが!
軽いだけあって持ち運びに便利そうでした。
ゲームは軽く3ラウンド程度。


ひも電
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ゲームマーケットで購入したアナログ鉄道ゲーム。
前の晩に家でソロプレイをしてみたところ、ちゃんとゲームになっていることが分かったので、持ち込んでみました。

写真にも有るように、どうしてもフィールドの端の方で自分だけが占有できるように駅を配置しがちで、狭い区間であれこれやりくりするようなゲームになってしまうところが、ちょっと首をかしげるところです。ですがまぁ面白いことは面白いです。
評価(竹)山と川のペナルティにビビッてしまいがちで端のほうに駅が並ぶ展開が多いです。そのあたりをもうちょっと調整したいところです。観光地駅を増やすとかね。

パンパレイル(Pampas railroads by winsome games)
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最近お気に入りのウィンサムゲームズ社の鉄道ゲーム。
シカゴエクスプレスに似たシステムですが、舞台はアルゼンチン。ゲーム自体は品切れ再販待ちですが、ネットで情報を集めコンポーネントを自作しました。

駒はとりあえず「カタン」と「将軍」のものを流用し、カード類はパソコン作成+ラミネート加工。

5人プレイで、2時間ほど。アクション手順はシカゴエクスプレス方式。(3択)開発(駅建設)アクションでかなりの収入が上がる可能性があるところが面白いです。シカゴエクスプレスと違うのは、配当金額が発行部数で割られるのではなく、規定値であること。このため、このシリーズの共通留意事項である株券保有数を増やすこと=勝利の方程式が確固たるものになっています。
評価(松松)これまたダブル松。面白いです。

シカゴ、ドイツと来て、ついに南米上陸。南米を舞台にしたゲームがもう一つあるので、今度はそれのコンポーネントを整えて持ち込みたいと思います。(ただ、評価は低いゲームなので、おもしろいかどうだか。)


ひも電(3人プレイ)
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3人でもやってみました。フィールドは3角形。ゲームになりましたが、やはり駅はこんな感じで端に配置されがち。ま、面白かったけど。


バタビア(クイーンゲームズ)
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先日ジャガでプレイした「モダンタイムス」が面白かったのでリメイク作品であるこの「バタビア」を購入。ヤフオクで3000円で落札したら、ゲームマーケットでも3000円で売られてました。

ゲームは、モダンタイムスよりも不合理さ(都市による価値の違いが大きすぎること)がなく、リメイクは成功していると思いました。

評価(松)公開カードが25枚になると海賊の襲撃を受け、最多国カードがぶっ飛ぶところが最高です。どっか~ん。双六ゲームのように見えて、競りゲーム。そしてカードマネジメントも大事です。ドイツゲームのオーソドックスな要素が色々と盛り込まれている傑作だと思います。プレイ中に考えることがいろいろ有り、ゲームとして深いものの、ゲーム終了が割りと早く訪れるため、それほど重苦しい感じはしません。クイーンゲームズファンとしてはまたお気に入りが一つ増え、うれしいです。

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