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2009/12/23

ゲームサークル坂戸 12/20

日曜は坂戸@赤羽

昼ごろついてまずはこれを。

 マーチャントギルド(ゲームリンク付録)
 4人でプレイ。まずまずの佳作だと思います。

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ビザンチウム( Byzantium )warfrog
 ウォーフロッグ未プレイゲームシリーズの一つ。ようやくプレイすることが出来ました。4人プレイ。
P1100903
 ネットでもレビューを余り見かけないゲームですが、まだ海外ショップなどでは市場在庫を見かけるゲームです。前回杉並でプレイしたペリクレスと同じく「埋もれている」ワレスのゲームです。
 ここ2~3年のファミリゲームの隆盛は凄いことになっていて、次々と斬新なシステムを盛り込んだゲームが出てきていますが、この作品はちょっと前のものなので、いわゆるウォーゲームテイストのある、つまり、ダイスを使って相手を直接攻撃する要素、が盛り込まれています。このあたり、先のペリクレスと同様にウォーゲームテイストの苦手な方や、前時代的な古いシステムと感じることで評価が下がる可能性をはらんでいるゲームといえるでしょう。

 ゲームの概略をざっと説明します。
 ビザンチウムこと東ローマ帝国の歴史の中で、西暦600年代に、アラブ勢力が迫ってくる時代があるらしいのですが、そのあたりを扱っているようです。マップには、現在のトルコ周辺が書かれており、セットアップ時点で各都市は、ビザンチン支配下(紫の丸駒)、アラブ支配下(白丸駒)、ペルシア支配下(駒配置なし)のいずれかの状態にあります。この丸駒は都市の価値であり、城壁(防御力)でもあります。コンスタンチノープルをのぞき最大3駒まで増築が可能です。
 また、プレイヤーには、シートが配られ、ここでリソースの管理を行います。シートの上段はビザンチン軍を、中段はアラブ軍を表します。つまり各プレイヤーは敵対する両軍の戦力を持っていて、それぞれに対応するポーン(駒を2個)を盤上に展開します。例えば写真の中ほどに、赤いポーンが2個ありますが、白い丸駒のところにいるのが赤プレイヤーのアラブ軍。同様に紫の丸駒のところにいるのが赤プレイヤーのビザンチン軍です。で、それぞれの駒には何戦力いるのかを表しているのが赤プレイヤーのプレイヤーシート上に置かれたリソース駒(キューブ)です。各プレイヤーは、このように二つの軍を併せ持っていて、それぞれにアクションを行わせることで、ビザンチウム側の得点、アラブ側の得点を別々に稼いでいきます。写真左のほうに紫のビザンチン得点チャートが、また写真右上に白いアラブ得点チャートが見て取れると思います。

 手番に出来ることは、ワレスのゲームだけあって、さまざまなアクションがあります。
 ・(先に説明したポーンの)移動および戦闘
 ・誰の支配下にもなっていない都市の占領
 ・教会/モスクの建設
 ・城壁の増築
 ・収税
 ・要塞建設
 ・内戦
 ・海軍
 ・皇帝/カリフ
 ・ブルガリア軍の増強/進軍

 ひとつひとつ詳しくは説明できませんが、ワレスのゲームによくある「そのターンに一人しか選べない」アクションもあります。こうしたアクションに必要なのがリソースキューブです。これはプレイヤーシート上で管理され、軍隊のところに置かれれば、戦力を表すなど、置かれている場所により、さまざまな要素に変化します。また、先にあげたアクションを行う際にもこのキューブを支払うこと(または盤上の該当箇所に配置すること)になります。加えて、1キューブ=3金という公式があるので、所持金をつぎ込んでのアクションなども可能になっています。ただし、ビザンチンとアラブでお財布が別なので、必要な経費はそれぞれに用立てるというナットクのルール。でもこれがきつい!ま、面白い!とも言えるんですが。
 戦闘ルールはサイコロ振って4~6が命中という簡単なもの。命中しやすいこともあって、盤上の支配状況がころころと変わっていきます。取っては取られ、取られては取り返しての攻防が繰り広げられます。

 個人的に感心したのは、リソースマネジメントの部分です。スチールドライバーやゴッズプレイグラウンドの源流といえるのではないでしょうか。キューブリソースのマネジメントが大好きな方にはどんぴしゃなゲームだと思います。「マネージメント要素」について言えば、スチールドライバーとゴッズプレイグラウンドの両方を足した、もしかしたらそれ以上のものがあります。(ことをやらなければなりません。)

 評価(松松)現在のところダブル松です。丸駒の塔がニョキニョキしている様はなんか野暮ったい印象があったのですが、やってみてびっくりです。3~4人ゲームなので、5人では出来ませんが、ワレスのゲームの最高峰かもしれません。このゲームをプレイするまでは、世評は低いんですが、「トレド」がワレスの最高傑作だと思っていたのですが、このゲームにはびっくりしました。これは素晴らしいゲームだと思います。ただ、冒頭にも書きましたが、ウォーゲームの素地のある方向きだと思いますので、その方面に疎い方については評価が下がるかもしれません。余談ですが、「トレド」はワレスがバックギャモンの要素を盛り込んだレースゲームの傑作だと思っています。




薔薇の名前(ラベンスバーガー)

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 同名の映画をモチーフにした推理ゲーム。3人と少人数でプレイしたのがちょっと残念だったかもしれませんが、まずまず楽しめました。自分の正体が何色なのか秘密にしながら、駒を移動させ、各駒の疑惑を増減させます。最終的に疑惑が多い人が失点をくらい、結果的に犯人というか、負けになります。もっとも疑惑ポイントが少ない人が勝者です。ルールは簡単でカードをプレイし駒を動かすだけ。ただし、タイムカウンターという面白い要素があり、一日(24時間)ごとに誰かがババを引くんですがこれをひかないようにと踏ん張るところがノイ(101)の様でもありました。この対策を序盤していなかったこともありダントツの4枚を集めてしまい脱落気味。
 評価(竹)大人数でもやってみたいところです。

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コメント

『ビザンチウム』は、Wallaceなんだけど自分で買うほどには食指が動かないので誰か買わんかなあ、と思っているうちにフェードアウトしてしまいましたね。
松松ですか...って、「松」濫発気味でないの?

投稿: KOW | 2009/12/24 22:14

松松をつけたのは、シカゴエクスプレスとビザンチウムの2つだけだったと記憶しています。当初は松竹梅の3段階評価で竹以上なら買い!というくらいのつもりだったのですが、松松を使うようになったり、竹梅を付けたい時もあったりするので、今後は5段階評価にしようかなと・・・。

5 松松  超絶傑作(例のやつから引用)
4 松   傑作
3 竹   佳作
2 竹梅  凡作
1 梅   いまいち


一応、竹以上は「買い」かなと思ってますが、竹梅が今まで無かったので、竹をつけたものでも危ういのが幾つかありますことをご承知置きください。

投稿: buqbuq | 2009/12/26 20:53

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