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2010年1月

2010/01/31

ゲームサークル坂戸 1月30日

土曜日に坂戸@赤羽に参加。
軽めのゲームをたくさん持参しました。

Confucius (孔夫子 or 士大夫)
 前回の杉並でプレイされていたDKHさん持ち込みのゲームを4人でプレイ。
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 手番にアクションを行うために必要なのがキューブ。基本的には毎ターン一人3個配られますので、1ターンに3アクションしか出来ません。このゲームの肝である「贈り物(賄賂)」を他プレイヤーに贈ったり、贈られたりすると、このアクションキューブ数が増えますが、それに見合う絶妙なデメリットが生じます。アクションキューブがカツカツであり、やりたいことがたくさんあるのに思うようには出来ない、という最近流行のテイストを持つゲームです。
 得点を得るには、役人と懇意になり省庁で多数勢力を持つ、外敵を陸軍で侵攻し征服する、外洋に出て交易をする、の大きく3パターンあります。一点集中でつぎ込む手も有るし、バランスよく展開する手もあるように思いますし、いろいろと展開に応じて楽しめるゲームだと思います。ボードが込み入っていて、ルールも複雑な感じがするのですが、いったん頭に入ってしまえばさくさくと進みます。説明込みで2時間くらいじゃないでしょうか。

 評価(松松)ダブル松!これは傑作です。ワレスが作ったようなゲームに感じましたが、その上を行っていると言えるかも知れません。それがこのゲームの肝である「贈り物(賄賂)」システムです。
 よくあるエアマジョリティゲームで例えて説明します。3人のプレイヤーが、あるエリアに5駒、3駒、1駒と置いていたとします。通常のエアマジョリティゲームでは5駒の人が1位になるわけですが、(もちろんこのゲームでも最終的にはそういう数え方をします。)1駒の人が5駒の人に賄賂を贈っていたとすると、5駒の人は1駒の人を支援しなくてはいけないのです。どういうことかというと、1位の人の5駒が1駒しかなかった3位の人の色に変えて計算しなくてはならないのです。その結果、0駒、3駒、6駒となり、3番手だった人がここを勝ち取るのです。このシステムにはビックリしました。ではこの状況を打破するにはどうすればよいかというと、より高価な贈り物を贈ることで、先にもらっていた(もらわされた)賄賂を破棄することができます。(他にも幾つか破棄する方法があります。)


<編注>
 すいません、上記取り消し線のところですが、ルール解釈が間違っていたようです。

 土曜日のプレイでも、当初の説明では、
最も少ない人の票が他人に割り振られる。これを上位2人になるまで繰り返す。このとき賄賂の縛りがある。」という解釈でした。これが正しい解釈のようです。したがって決算発生時点で上位2位までに入っていれば、2枚の得点チットのうちどちらかは必ず取れることになりま・・・せんね。3位の人でも逆転がありえます。(例:4、3、2、1票の4人プレイで、1票の人が2票の人に投票し、4,3a,3b票となったところで、3aの役人のランクが3bよりも低い場合、3aが脱落でどちらかに肩入れをしなくてはならず、3bに入れることにでもなれば、最終的に4、6bとなることもありえます。)うーん、このあたりの絡みが凄いですね。

 ところが、「前回(杉並ボードゲーム同好会でのプレイ)たしかこんな解釈でプレイしていた」(←それが間違っていたわけですが)という指摘があって、途中からだったか、上記取り消し線のような解釈でプレイしていました。(これはこれで面白かったんですがね。)

 現物を持っていないので、確認できていませんでしたが、先ほど改めてメーカーサイトの英文ルールPDFをざっと読んでみたところ
上記青字のようになっていました。

 いまさら言うのもなんですが、さすがに【間違っていたルール】はちょっとやりすぎだろうとは思っていて、ビックリしたわけですが、正しいルールの方がもちろんゲーム上も良いルールだと思います。この誤解によりゲームの評価が下がるわけではありません。念のため。
 ついでながら、もう一つ間違っていたところがあります。内閣大学士というリーダーを決めるのですが、この日のプレイでは内閣大学士からプレイを始めていました。ただしくは、内閣大学士の左隣のプレイヤーからアクション選択を行うようです。
<以上ここまで追加コメントです>



 このように、盤上で展開する勢力争いに加えて、プレイヤー間をじかに飛び交う贈り物カードによる勢力バランスにも配慮しなくてはなりません。他にもお金カードのバランス構成(1-3、2-2、3-1)の絶妙さ!2-2の中途半端さがたまりません。(やればわかります・笑)また時には協力して外敵に当たらないと、時間に追われて征服失敗となる陸戦や、外洋交易のご褒美などでもらえる皇帝からの授かり物(特殊カード)の凶暴な強さなどなど、楽しいフレーバーが満載です。
 このゲームの根幹はリソースマネジメントです。先に説明した賄賂カードでさえ、マネージメントが必要です。これに気づいたときには本当にしびれました。賄賂カードは有限なので、使える回数が決まっています。時には出し惜しみをする必要さえありえます。6の賄賂は最強ですが、1枚しかありません。誰か一人にしか贈れないのです。くぅ~、たまらん。ワレスが作ったんじゃないかと勘違いしたほどですが、ワレスの一段上を行くとまで言える素晴らしい傑作だと思います。ワレスのゲームが好きな人はぜひプレイしてみてください。
 これは買いです。早速発注しました。



Ekonos (エコノス)
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 ようやく手に入れたこのゲームを持ち込みプレイしました。すでにプレイ経験のある人たちの評判は芳しくなく、なんか微妙なゲームらしいです。確かにルールを読んだときにはなんかパッとしなかったし、株を買ったときに置くマーカーが全部同じ色でマーク違いという判別しにくくてしょうがないデザインセンスにがっくり来ますが、ゲーム自体はダメゲームではないと思いました。アクワイヤとまでは行きませんが、地味なシャークというか、初心者向けの株系経済ゲームとしてまずまずの作品だと思います。ベテランプレイヤーにとって見ればたしかにもう一ひねり、二ひねり位欲しいところですが。
 評価(竹)シンプルでタイトな佳作だと感じました。



哲学者のゲーム(オプス・デイ)
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 Kさん持込のカードゲーム。場に並べたキャラクターカードの先頭の1枚を手番に引き取ります。キャラクターカードには、+点のものも有ればマイナス点のものもありますので、ファミリービジネスのように、順番を入れ替えるアクションをうまくかまして、得点をかせいでいきます。キャラクターは、歴史上の偉人でカントやヘーゲルからサイババまで、さまざまな思想家や科学者、政治家などが登場します。キャラクターで受けましたが、ゲームとしてはまぁダメではないんだけど、英文テキストの書かれたカードを読みながらプレイしなくてはならないので、ちょっと評価が落ちました。
 評価(梅)


くるりんパニック(はなやま)
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 傑作アクションゲームを数回プレイ。これ傑作だと思うけどなぁ。それほどは盛り上がりませんでした。



パルミラ
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 これまた、先日手に入れた10年以上前のクニッツアの相場ゲーム。
 評価(竹)まぁエコノスと同じくらいの出来でしょうか。エコノスよりは評判が良かったです。私は同じくらいの出来かと思います。付属の壷駒は倒れやすいのでキューブで代用しています。佳作。



コーポレーション
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 プレイゲームでの紹介を見て、早速BGGを調べると英文ルールがあったので、折り紙をカードスリーブに入れるなどして作ってみました。4人でプレイ。じっとりと考えるアブストラクトゲームですが、考えすぎてもつまらないので、適度な諦めが必要です。今回は長考する人はいなかったので、さくさくと進みました。連続移動があると面白いです。
 評価(松)これは面白いです。シドサクソンのフォーカスとか、駒がぴょんぴょん飛び跳ねるのが好きな人にはお薦めです。デザイナー本人らしき人が22ユーロで売っているようですが、なかなか購入するのは難しいかと思いますので、自作して試してみたらどうでしょうか。



どうぶつしょうぎ
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 せっかく持参したので、ポケットバトルをプレイ中、横でやってもらいました。



ポケットバトル
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 ローマ対ケルトのタイルバトル。60ポイント、ケルトローマ側を持っての初プレイ。ディキシーなんかと比べて耐久力が無さ過ぎであっという間に軍が崩壊していきます。このため、ユニット編成のほうが実際のプレイよりも時間がかかるんじゃないかというオチが。
 評価(竹)思っていたよりも深くは無いです。簡単であっさりしています。ゲームとしてはまぁまぁかな。佳作です。もう少しやりこんでみたいと思います。

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2010/01/28

最近購入したもの 1月28日

年明けに購入したものです。

P1120104
急に欲しくなって探したもののなかなか見つからず、、、とそんなときにバネストに入荷したのがくるりんパニック。エコノスとオールドタウンはBGGマーケットで韓国人から購入。パルミラはフランス人から。コーポレーションはプレイゲームの紹介を見て面白そうだったので折り紙をカードスリーブに入れるなどして自作してみました。ポケットバトルはアップフロントやディキシーのように軍編成をしたうえで行う古代戦。なかなか楽しそうですが、付属の和訳(バネスト訳)がメロメロで意味が良く分かりませんでしたので、結局原文を読みとおしました。元のルールでも説明が若干曖昧というか、事例が分かりにくいです。


ノーブルナイトゲームズから今日届きました。
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今回の目玉はメディバルの中古(おいおい)
だいぶ前にS野さんが持参してきたのをプレイした記憶があるのですがものすごくつまらなかったです。でもたぶんこのまま埋もれてしまい、再販などされないゲームになりそうなのでと、サルベージしました。他には石壁ジャクソンシリーズ最新作のバトルアバッブザクラウズ。ルールブックがコーティング紙でゴージャスです。プレイブックの巻末にタカサワ氏のクレジットがありました。スチームの予備駒は、レイルロードタイクーン用に購入。タイクーン付属のプラスティック駒よりも小さいので配置しやすくプレイアビリティが向上すると思われます。

でもって、これが共和制ローマ。ボードは分厚く超豪華。
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属州カードはスライド式カウンター装備になりました。
P1120109
また、各プレイヤーが持つペーパートレイ(組み立て式)にもダイヤルカウンターが付いています。


駒とカードはこんな感じです。
P1120110

残念ながら、エラッタが色々とあるようです。ボード、カード、ルールなどなど。詳しくはバレーゲームのホームページを。

なお、2月にホビージャパンから和訳つきで発売される模様です。
旧版の和訳はあるので、私は海外ショップから買ってしまいましたが。

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2010/01/18

杉並ボードゲーム 1月17日

土曜はセンター試験で出勤。日曜に杉並に参加。

この日は福島からトンデモブラウさんと、その友人Hさんなども参加。杉並には珍しく(?)ウォーゲームをやっていました。

また、孔夫子をプレイしたかったのですが、昼過ぎに到着したときにはすでにメンバーが揃い、ルール説明も佳境に入っていたので、横で眺めていました。その後にプレイされていたバスコダガマともども、いずれプレイしたいと思いますが、いずれも傑作という感じではなさそうでしたので、まぁ買うまでも無いかなぁと勘ぐっています。


オールドタウン
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いつもたのしいレビュー(文章)を書いているジョーコデルモンドのサイトで絶賛されていたので、BGGマーケットで韓国人から入手。古きよき昔の西部劇タウンを再現する、カードを使ったパズルゲーム。カードの使い方によって高得点を稼げることもあり、結構盛り上がります。カード運や座り順に寄る影響もあることから、何ゲームかやって勝者を決めるほうがいいかもしれません。4人で2ゲームプレイ。
評価(竹)まずまずの佳作です。

この日はオールドタウンしか持参しなかったので、あとは皆が持ってきているゲームを次々とプレイ。カードやダイスの軽いゲームが続きます。


ムムム、ブレインズ
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スプラッターなパッケージですが、ルールを聞いてみると、なかなかシステマティック。何気に箱を見るとデザイナーがクニッツアでした。前半貯金して、後半、それを吐き出していくというルールは、説明途中で予想できましたが、ナットクのシステム。良いゲームだと思います。ただ、最後はキングメーカーの気持ちしだいで勝者が決まってしまうので、そのあたり、収束方法を少しひねりたいと思いました。
評価(竹)佳作です。



ぼむ!
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同人のカード&ダイスゲーム。手札を伏せて出し一斉オープン。一番数字の小さい人がバーストダイスを振らなければなりません。どこかで聞いたようなゲームのようで、ニッチな感じが。なかなか面白かったです。
評価(竹)これも佳作。



ロケット打ち上げのカードゲーム
(写真なし)
写真撮り忘れました。手番に山札からカードを引き、トラブルを避ける開発カードを場に出すか、ロケットの打ち上げを行うかの2択を行います。ロケットの打ち上げには、3カウント、7カウント、10カウントの3段階を順番にする必要があり、カードをカウント数分めくります。このカウントカードに各種トラブルがあり、開発カードや手札、他プレイヤーの妨害などが入り乱れて、、、というゲームです。無事3つの打ち上げを成功したプレイヤーの勝利。
評価(竹)これも佳作。この日はまぁみな似たり寄ったりのレベルのゲームでした。



ボナンザ
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発売された頃にメビウスでよくプレイした記憶がありますが、その後10年近く経っているのかな?超久しぶりにプレイしましたが、結構面白かったです。いらないカードを他人にどんどんあげる気前のよさがいいですね。皆仲良くなれるゲームです。
評価(竹)これまた、またまた佳作。

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2010/01/12

Jaga 合宿 1月9日~11日

毎年恒例のジャガ合宿@伊東に参加してきました。

今年は、ゲームをたくさんやりたいと思って参加しましたが、無事に、たくさんのゲームをプレイできました。

詳しい様子はこちらから。


プレイしたゲーム
 ぶたの貯金箱
 ボードゲームギークゲーム
 はげたかの餌食
 ワードバスケットを使ったパーティーゲーム
 ディセント
 アフターザフラッド
 デモクラシー
 フラッシュ
 傾いているよ、おい。
 チーキーモンキー
 ビザンチウム
 テーブルカーリング
 アドアストラ
 どうぶつしょうぎ


結構やりましたね。

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2010/01/03

新春ゲームパーティ(1月2日)

毎年恒例の新春ゲームパーティ@上石神井に参加してきました。

スチームをプレイしたくて持参したものの、短時間ゲームを数多くまわす雰囲気だったので現場にあったゲームを3つほどプレイしました。

・ノイ
4人で軽く。


・アルビオン
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メビウス便の新作(近作)。ルール説明が難しめですが、1~2ターンやってみると全体像が把握できました。手番に出来ることは2択なので、さくさくと進みます。ソロプレイ感も多少あるので、他プレイヤーの手番中に次の手を考えることも出来、ダウンタイムは少なめです。ボードの配置構成は良く考えられており、効率よく建物を立てていくことが求められます。一見、エリア占領マルチに見えますが、ボードに配置した建物の能力というか恩恵を受けて、次へとつなげていくという、拡大再生産系のビジネスゲームであるというのが、このゲームの真の姿かと。「どの系統の能力を伸ばしていくか」というところが、パラメーター系(利益廃液、ゴア、ケイラス、タイタン?などに見られる、成長路線です。)ゲームに通じます。

評価(竹)ゲーム終盤になってきて段々と面白くなってきました。ただ、この手の成長系ゲームは、序盤の手回しが重要で、そこで遅れてしまうとなかなか挽回が難しく、トップに追いつけません。序盤にあえて開拓者を増やさずにやってみたのですがダメダメでした。まずは開拓者を増やし、アクション数を増加させておくのが良いように思いました。



・パルミラ
P1100915
ちょっと前のゲームですが、棚にあったのを見つけたのでプレイしました。駒が倒れやすいのが欠点ですが、それ以外はまずまず面白かった印象を持っていました。

評価(竹)まずまず面白かったです。それほど大きく相場がぶれることはありませんが、こつこつと稼ぐシンプルなビジネスゲームとして佳作といえると思います。近年、モトリーフールのなんとかって言う名前でリメイクされましたが、絵の雰囲気が圧倒的にこっちのほうが好みなので、こちらの中古(Like New)をBGGマーケットで入手することにしました。壷駒をキューブに置き換えて、プレイしたいと思います。



18時ごろ帰宅。

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