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2010年5月

2010/05/30

ゲームマーケット2010

毎年恒例のゲームマーケットに参加しました。
私は5階の企業ブース系に並びました。

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開場と同時に行列が出来たのが、ホビージャパンのブース。
ドミニオンの新作目当てのようでした。

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中古ゲーム(一部新品)を販売しているブース。最近立ち上がったナイトフライトシュピーレ?だったかな。

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予想どおり、アイパッドをディスプレイにして宣伝に使っているブースが幾つか見受けられました。同人系のブースで5~6箇所見かけました。フォトフレーム機能を使い、商品の宣伝画像を2~3パターン流しています。別にアイパッドでなくても、「フォトフレーム」を使う手もありますね。

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ドミニオン系のゲームの亜種が幾つか有りました。特徴としては、
1)ドミニオンのように何種類ものカードをボード中央にストックしておく。
2)イラストは萌え系
3)カードのタイトルはイラストとは関係なく織田信長だったり、ミンスクだったり、機械化歩兵、だったりします。

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スカイツリーが見えました。

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今回の戦利品。総額2万円強。
テンパスとルーンバウンドは中古で見かけてつい買ってしまいました。


今回のゲームマーケットは、割と活気があって参加者が多い感じがしました。子供連れのファミリーもゲームをしていました。13時半ごろ撤収しましたのでオークションの様子は分かりません。でもたいしたものは無かったような気がします。

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2010/05/26

ゲームサークル坂戸 5月22~23日

坂戸@赤羽に2日間参加。


初日の土曜日はチグリスと将軍を持参。


チグリスユーフラテス(メイフェア版)
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クニッツアの往年の名作。ゲームマーケットが近くなると、死蔵ゲームを処分しようとゲーム棚をごそごそといじくるようになり、全くプレイしそうに無いゲームを売却対象ゲームとして選定する作業に取り掛かります。で、まぁ持ち続ける価値があるかどうかの審判プレイをするのがこの時期恒例。手の空いている人が1人しかいなかったので、2人でプレイしました。

評価(保留)うーん、二人だと得点も伸びまくりで20点越え。つまらなくは無いんだけど、大味でした。熟練者同士の対戦だとまた違った趣が出るのかもしれませんが。このゲームの後継である「頭脳絶好調」が有ればこれはいらないかなぁという気がしないでもありません。4人で真価を発揮するゲームなので、評価はまたそのときに。


クトゥルフの同人カードゲーム
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クトゥルフのキャラクターをモチーフにしたカードゲーム。ただし内容はパラメーターを上下させるだけで、クトゥルフとは関係有りません。

評価(竹)短時間で繰り返しプレイできる楽しいゲームでした。ノイとまでは行きませんが、数ターンで誰かが勝利条件を達成することが多くスピーディなゲームです。繰り返しプレイしても面白さが損なわれることが無く楽しめました。



将軍
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購入以来、イマイチと思っていたゲームですが、ちょっと前に審判プレイをしたところ、まずまず面白かったので、そのまま持ち続けているゲーム。タワーによるバトルが恋しくなって持ち込みました。4人プレイ。

評価(松)とうとう松評価になりました。時間の都合で1年しかプレイできませんでしたが、とても面白かったです。いろいろと批判もしてきましたが、タワーによるバトルはダイス判定とは違った面白さがあり楽しめます。また国も増やせばいいというわけではないことが良く分かりました。冬に食料がど~んと「ー7」も減ってしまい、全プレイヤーの国々で一揆が発生するなど、大いに盛り上がりました。



続けて日曜日


ワーテルロー (ウォーフロッグ)
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ワレスのワーテルローを帝王Mとプレイ。前回のプレイではいくつかルールを間違えていましたが、2回目にして、ほぼ正しいルールでプレイできたと思います。プレイ中の様子はこちらから。

評価(松)ゲティスバーグに比べ、機動の余地が無いと思っていたのですが、ままならないながらも、ちまちまと部隊を動かすのは楽しかったです。また、ナポレオニック特有の濃密な戦術戦闘は木製の駒との相性もぴったりでとても面白いです。馬が倒れやすいのが難点ですが・・・。攻撃や防御をいかに有利にするかと、騎兵、歩兵、砲兵の組み合わせをあれこれ考えるのはクセになりそうです。ゲティスバーグよりも、色々な意味で「濃厚」なテイストですが、負けないくらい面白いと思いました。



トラッカーズ(アトラデザイン)
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以前JAGAでプレイし面白かったので、購入しJAGA合宿に持っていったらさっぱり受けなかったが、個人的には面白いと思っている国産ゲーム。

評価(松)空き時間に5人のフルメンバーでプレイしました。4人でのプレイ経験はありますが、5人だと全然違う感じで、タイルがどんどん取られていき、展開が速いです。あっという間に終わった感じがしました。荷物も3種類くらい積み込むのがやっとかな。人数によってゲームスピードや戦略が結構変わってくるんだなぁと感心しました。意外と盛り上がり評判も良かったです。
 レアアイテム「おもちゃ」をめぐる熱き攻防!イラストもかわいいバッティング系ゲームの佳作だと思います。



湾岸戦争(翔企画)
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もう20年前になる湾岸戦争。あまりプレイした記憶が無かったのですが、結構ファンが多いゲームのようでした。5人でプレイしましたが、プレイの記憶が無いのが私だけでした。

評価(竹)生産やお金、戦争のルールがかなり抽象化されており、ルールを簡単にしている点は良いと思いました。ちょっとしたアクションで威信(VP)がぐんと上がることがあるので、ゲーム展開もスピーディーでまずまず楽しめました。40分くらいで終了したと思います。

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2010/05/22

ラングフィンガー(Langfinger)を考える

先日のジャガ例会でプレイした「ラングフィンガー」について、先の発言で「竹」評価としましたが、実はプレイ直後に違和感を覚えており、それがなんだか分からずもやもやしていました。最近その理由に気づいたので、ここにまとめておこうと思います。

まず、このときの私のプレイについて。
・ 1ターン目:道具カードを手に入れ、住宅街で泥棒しました。手元にはお宝カードが1枚あります。しかし、換金アクションを毎回やるのは効率が悪いと思い、お宝をある程度貯める作戦をとることにしました。
・ 2~4ターン目:お宝をためるには、道具カードもある程度貯めて、効率の良い組み合わせを作れるようにしたほうが、さらに有利だと思い、道具カードを集める作戦を取りました。具体的には、1)道具の仕入れ、3)手札交換(手札が+1枚増えるアクション)にワーカーをつぎ込みました。
・ 5ターン目:ところが、他のプレイヤーは、毎ターン換金を行っており、すでに10点以上の得点。わたしもあわてて2枚ほど換金しましたが、6点ほどにしかならず。この時トップは15点。このターンにボーナスを含め5点のお宝を換金し20点に達したためゲーム終了となりました。

Kさんいわく、「ゲーマー(ディープな、という意味)ほど、カードを溜め込もうとして、自沈する。」とのことで、私もその罠にまんまと掛かってしまい惨敗しました。とはいえ、まぁアクション選択など、シンプルながらも切れのあるゲームだったという感想から先の「竹」評価をつけました。

と同時に、「惨敗」という結果による心情的なこともあるのですが、なにか腑に落ちない。うーん、違和感があるんだよなぁ・・・と思っていました。

で、その理由がここ数日なんとなく分かってきました。

1回しかプレイしていませんので、展開にもよるのかもしれませんが、多数のプレイ経験のあるKさんも言っているように「カード溜め込み作戦(以下、「溜込作戦」)」は往々にして自滅するようです。おそらく20点という勝利条件も絡んでいると思いますが、「毎ターンこつこつと換金する作戦(以下、「換金作戦」)」の方が優れていることになります。相対的な傾向としても、溜込作戦では届かない可能性が高いのであれば、このゲームで取りうる基本作戦は「換金作戦」となります。

そして私はこの「換金作戦」について違和感があるのです。

ワーカープレイスメントゲームというのは、マネージメントを主眼とするゲームが多く、アクション選択の妙だけでなく、集めた資源の効果的な運用(換金)などにも焦点を当てていることが多いように感じます。そして、そうした要素も含めた魅力を含めてワーカープレイスメントゲーム、という「錯覚(先入観)」を持っていました。

ところが、このゲームでは、毎ターン換金して得点を得ていかないと、間に合わないわけです。ということは、「資源を集めて換金方法をあれこれと考える。」という要素が(全くではありませんが)「無い」んです。つまり、そのターンにオープンにされた道具カードやお宝、そして換金可能な組み合わせ、にたいし「その場しのぎで対応していくだけのゲーム。」というように感じられるのです。

「ワーカープレイスメント」というふれこみから「マネージメントゲーム」を想像していた私も悪い(?)のですが、これは、「マネージメントゲームではない」のです。極端に言うと、ターンの最初に場札が公開された瞬間、そのターンの自分の手番順から逆算して「最善手」がその時点で分かりうる、という「読みあい」のゲームです。熟練者によるプエルトリコみたいなもので、手筋がきまっちゃう。ということは、あんまり考える余地(選択)が無くて、場の状況から「これを選ばざるを得ない」が連続するだけのゲームなんじゃないかなぁと思えるのです。

私がなぜ「溜込作戦」をとったかというと、「効率が良い」と思ったほかに、「そのときの手札で毎ターン換金するようなその場しのぎの作戦を取りたくない」とも思ったからです。「じっくり考えられるゲーム」を期待していたのに、「その場しのぎ」感が強いことに気づきがっかりしました。カード運、手番順により有利不利が出やすいゲーム、ということになり、個人的には評価を下げざるを得ません。逆に言えば、その分敷居が低く、簡単に楽しめるゲームとも言えます。

まだなんともいえない感じもしますが、以上の理由により、ちょっとイマイチ感を感じましたので、評価を「梅」に下げておきます。

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2010/05/17

JAGA 5/15

土曜はジャガ@目黒へ。



盗賊騎士
ルディガードーン作のタイルゲーム。ゴアが面白かったので同じデザイナーの作品としてちょっと前に購入したもの。2人プレイではそこそこの印象でしたが、この日、初めて4人でプレイすることが出来ました。
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評価(松)
これは私好みで面白かったです。一緒にプレイした面々は、箱の大きさなどから、もっと簡単に終わるゲームという印象が有ったようで、思ったよりも時間が掛かる点が不評でした。手番がくるまで場の状況がどうなっているか分からないので、手番がきてから何をするか考えることになります。そのため、ダウンタイムが長くなりがちなのがマイナス、との感想でした。ただ、私はそのあたり特に気になりませんでした。他のプレイヤーが何をするかによって盤上が変化しますが、変化したところ以外にも得点が伸びそうなところは有るわけです。あらかじめ手番以外のときに盤面全体を眺めながらあれこれと思案しておくことは必ずしも無駄になるとは限らないし、考えること自体が結構悩ましく楽しめました。このダウンタイムの問題で好き嫌いが出るとは思いますが、個人的には傑作だと思いました。ゲームのテイストは「カルカソンヌ」+「フォーカス」でしょうか。



ラングフィンガー(Langfinger)
Kさんの最近一押しゲーム。小さいボードとカードを使ったミニワーカープレイスメントゲーム。クイーンゲームズからでたコロニアをあっさりと簡単にした感じのゲームです。各プレイヤーが配置できるワーカーは3個。対して、置ける場所は5箇所あり、かつ同じ場所に複数個置くことが可能です。プレイヤーは泥棒となり、道具を使って盗みを働き、換金することで勝利得点を稼いでいきます。ワーカーを配置できるのは、1)道具の仕入れ、2)住宅(にて泥棒する)3)手札交換、4)美術館(にて泥棒する)、5)お宝の換金・・・の5箇所です。
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評価(竹)まずまずの佳作です。もうすこし深いほうが好みなのでこのくらいの評価で。「ワーカープレイスメントの入門にも適した簡単なゲーム」という評価が立つのでしょうが、個人的には90年代のクニッツァの作品のような「シンプルで切れのあるジレンマゲーム」との印象を受けました。ワーカーが少ないことからくるジレンマが楽しめます。



トバゴ
推理ゲーム「オールドタウン」の入手に前後して、このゲームが発売されたので、つい買ってしまったもの。ヒントカードをプレイし、お宝のありかを絞っていくゲーム。ツォッホ社のゲームということもありコンポーネントの出来がよくプレイ意欲をそそります。
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評価(梅)ためしに2人プレイをやったことがあるのですが、イマイチ盛り上がりませんでした。この日は初の4人プレイ。2人の時よりは面白かったのでですが、佳作とまではいえないかなと。ゲームの展開は意外と速く、お宝発掘5~6回でゲームは終わります。別にダメなゲームというわけではありませんが、やりたい!といえるほどの魅力・面白さがあるか?というとうーん、もう一つかなと。結局私には軽すぎるのかと思います。



ニムト
子供達を交え5人でプレイ。1ゲーム目は勝ちましたが2ゲーム目に惨敗。



ビネータ
かつて松評価をつけたゲームを久しぶりに持ち込み4人でプレイ。オリジナルルールのうち勝利得点に関するルールを少し変えてみました。ゲーム開始時に配られるタイルのうち、地形タイルの得点がそれぞれ外7点、中4点、内2点となっていますが、外7点のインパクトが強すぎて、外はまず残ることがありません。そこで、外は最後まで残ると4点、ラスト2まで残ると3点、ラスト3なら2点、ラスト4なら1点。同様に中は3、2、1点。内は2、1点としてみました。プレイの結果、だれも得点は出来ませんでしたので効果は分かりませんでした。ただこのルールでは複雑なので、単純に、外を7点ではなく4点、中を4点ではなく3点、内は2点としてはどうかと思っています。
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この時のプレイですが、わりとさくさくと進み、気軽なゲームという印象を持ちました。評価は竹かな。現在は、松とまではいえない感じです。

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2010/05/04

杉並ボードゲーム同好会 5月1~2日

ゴールデンウィーク前半は杉並の連続開催へ参加。


インペリアル Imperial
ゲーム待ちの人が6人だったので、6人で出来るゲームということでこれを。
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評価(松)相変わらず面白いです。これの続編インペリアル2030というのが発売されたようですが、主として時代背景と地図範囲が理由で触手が伸びません。世界地図ではのれません。やっぱりヨーロッパマップと第一次大戦前夜というこの設定がそそるわけです。


アクワイヤ Acquire
往年の傑作ゲームを6人で。引き続き6人でやれるものということでこれを。現在発売されているバージョンでは、ホテル名の一部が昔のものと入れ替わっています。全て紙製ですが、駒置きスタンドなどもついておりこれは便利だと思いました。
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評価(松)いまさら評価するのもなんですが。プレイはかなり久しぶりで今世紀初かもしれません。10年以上ぶり?かな。思えば私が初めてはまったいわゆる“ボードゲーム”がアクワイヤでした。90年頃にこの世界に入り、アバロンヒルのマルチゲームを数々こなしてきました。その時々に感銘を受けたゲームというのが存在してきましたが、私の場合はアクワイヤ→1830→アップフロント→スコードリーダー→・・・だったように思います。すでに入手が難しかったタクティクスのバックナンバー(後にコンプリートし、その後全てを手放しましたが)の記事を国会図書館でコピーしたのが懐かしいです。


アルカディアの建設 Die Baumeister von Arkadia
独特のシステムを盛り込むルディガードーンの作品を3人で。以前ジャガでプレイして面白かったので購入したものの、なかなかプレイする機会に恵まれていなかったので、この機会に持参してみたものです。
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評価(竹)まぁ佳作です。タイトルからも建設ゲームを想像しますが、建物タイルには形以外の差異は無く、また中央に詰まれるブロックは単なる紋章の価格表示駒というドッチラケの落ちがつくずっこけゲームですが、内容は悪くはありません。人または建物タイルで「建物タイルを囲む」と、その紋章がもらえる、というパズルゲームで、ルールは簡単、誰でも出来る無難なゲームです。いい意味でも悪い意味でもラベンスバーガーっぽいゲームです。万人に浸透しうる無難なゲームですが、これといったパンチが無いので、昨今の百花繚乱ゲームのなかでは埋もれてしまいがちです。


モレール
初日最後はこのカードゲームを。
同人の便意我慢ゲームです。かなりレアなアイテムで、ゲームマーケットなどでも早々に売り切れてしまい、なかなか入手できない逸品です。ただ、ゲーム自体はバースト系のゲームなのでノイでもなんでもいいんですが、まぁ同じです。
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評価(梅)システムはいたって普通なので、佳作とは言いがたいかなと。別に欲しいとも思いませんし。



二日目
GMTのメディバルのルールとコンポーネントを調整し、プレイしたいと意気込んで臨んだ杉並でしたが、初日はこれが不発。いろいろと誘ってみたのですが、プレイにのってくれる人がいなかったので断念しました。あけて二日目に再チャレンジしたところ、初日には来なかった3人が誘いに乗ってくれてプレイすることが出来ました。


メディバル Medieval (GMT Games)
かのリチャードバーグが作った中世13世紀ヨーロッパを扱った地勢マルチカードゲーム。オリジナルルールには種々問題点があるため、ハウスルールを設定し、またチープなコンポーネントを作り変えるなどしてプレイに臨みました。
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一回目(4人プレイ)
タイムカウンターであるモンゴル軍の動きのみ報告します。モンゴル軍はハンガリー目指して突撃するも撃退され、無難に北方を圧倒したところでゲーム終了。


二回目(5人プレイ)
1回目が終わったところ好評だったのでもう一度やろうということに。一人加わってマックスの5人でプレイ。
今回のモンゴルは南方を圧倒。
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三回目(5人プレイ)
2回目のメンバーでもう一回。東方のマップがめくられる前にモンゴルが早々に南部侵攻してきたため、アイユーブ朝(エジプト付近)が早々に壊滅する波乱の展開。


評価(竹)もとのゲームは評判がイマイチでした。理由は幾つか有るのですが、カードゲームということもありカードの引きにより有利不利が出るのはある程度仕方がないにしても、その内容が偏りすぎていることが問題でした。カードにはメイプレイカード(ホールドカード)、マストプレイカード、国カード、の主として3種類あるのですが、マストプレイカードは「完全ランダムで災害が起きる場所を決めるだけのイベントカード」であるのに対し、国カードは、「中立国が即座に手に入る」という有利この上ないカードです。中立国は、お金と手番をかけて攻め落として手に入れるものですが、一方で、カード補充の際に、国カードが引ければそんな苦労は全く不要であり、やすやすと国が丸ごと手に入ってしまいます。結果、何のために労力をつぎ込んで手に入れる意味があるのか納得できない、というのが一番の不満点でした。これを改良したルールを考え、写真にあるようにマップも拡大版をラミネートしたものを使用し、さらに、全く足りていないゲーム付属駒を木製駒に置き換えるなどして、プレイアビリティの向上に勤めた結果、まずまず面白いゲームになりました。ただ元がバーグのゲーム(ゲーム性=競技性が往々にして少ない)ということもあり、まだ疑問が残っています。もう少しファミリーゲーム寄りの競技性を盛り込み、かつ内容をシンプルにしたいと思っています。現時点では評価を「竹」としておきます。もちろん、現段階でもプレイはかなり盛り上がり、好評だったことを付記しておきます。


コンドッティレリ Condottiere
以前プレイして面白かったので購入した第3版。4人で2回プレイしましたが、2回とも、あっさりと隣接3地域を一人のプレイヤーが押さえてしまい4ラウンドで終了。それほど盛り上がりませんでした。
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評価(梅)展開にもよるのかな。ちょっとイマイチ感が漂いました。


キャッスルパニック Castle panic
ファンタージー系のパンデミック。プレイヤー全員で協力しながら迫り来るモンスターに立ち向かい、中央にある壁と塔を壊されなければ人類(プレイヤー)の勝利。全ての塔が壊されてしまうと人類の負け→プレイヤー全員敗北。
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評価(竹)ファンタジー嫌いの私でも楽しめ面白かったです。パンデミックに比べて理詰めでなく、その場しのぎ感が強いので、よく言えばお気楽に楽しめるバカゲー、悪く言えば、カード次第で選択肢の無いゲームといえます。個人的にはパンデミックよりも気に入りました。あと何ターンで壊されてしまうかが、升目を数えることで見当が付く点が良いと思いました。パンデミックの場合にはこれが不明瞭でいつくるかわからないわけで、一般的にはそのほうが面白いんでしょうけどね。

 
ただ、一点不満な点があります。勝者の決め方なんですが、人類が勝利した場合、それまでに獲得したモンスターの点数により順位をつけるようになっています。これだと、点数で勝てないプレイヤーが、人類の勝利を目指さず、全員負けに持っていくようになってしまうので、人類が往々にして自爆負けをしやすくなってしまいます。パンデミックでもあえて順位をつけるようなルールが無いのは、これを避けるためだと思われます。このゲームにも全員勝利とするルールが存在しますので、そのルールでやるか、プレイヤーの一人が悪役をやるルールでやれば良いと思いました。いずれにしても、基本ルールが一番ダメなんだと思います。

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