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2010/05/04

杉並ボードゲーム同好会 5月1~2日

ゴールデンウィーク前半は杉並の連続開催へ参加。


インペリアル Imperial
ゲーム待ちの人が6人だったので、6人で出来るゲームということでこれを。
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評価(松)相変わらず面白いです。これの続編インペリアル2030というのが発売されたようですが、主として時代背景と地図範囲が理由で触手が伸びません。世界地図ではのれません。やっぱりヨーロッパマップと第一次大戦前夜というこの設定がそそるわけです。


アクワイヤ Acquire
往年の傑作ゲームを6人で。引き続き6人でやれるものということでこれを。現在発売されているバージョンでは、ホテル名の一部が昔のものと入れ替わっています。全て紙製ですが、駒置きスタンドなどもついておりこれは便利だと思いました。
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評価(松)いまさら評価するのもなんですが。プレイはかなり久しぶりで今世紀初かもしれません。10年以上ぶり?かな。思えば私が初めてはまったいわゆる“ボードゲーム”がアクワイヤでした。90年頃にこの世界に入り、アバロンヒルのマルチゲームを数々こなしてきました。その時々に感銘を受けたゲームというのが存在してきましたが、私の場合はアクワイヤ→1830→アップフロント→スコードリーダー→・・・だったように思います。すでに入手が難しかったタクティクスのバックナンバー(後にコンプリートし、その後全てを手放しましたが)の記事を国会図書館でコピーしたのが懐かしいです。


アルカディアの建設 Die Baumeister von Arkadia
独特のシステムを盛り込むルディガードーンの作品を3人で。以前ジャガでプレイして面白かったので購入したものの、なかなかプレイする機会に恵まれていなかったので、この機会に持参してみたものです。
P1120629
評価(竹)まぁ佳作です。タイトルからも建設ゲームを想像しますが、建物タイルには形以外の差異は無く、また中央に詰まれるブロックは単なる紋章の価格表示駒というドッチラケの落ちがつくずっこけゲームですが、内容は悪くはありません。人または建物タイルで「建物タイルを囲む」と、その紋章がもらえる、というパズルゲームで、ルールは簡単、誰でも出来る無難なゲームです。いい意味でも悪い意味でもラベンスバーガーっぽいゲームです。万人に浸透しうる無難なゲームですが、これといったパンチが無いので、昨今の百花繚乱ゲームのなかでは埋もれてしまいがちです。


モレール
初日最後はこのカードゲームを。
同人の便意我慢ゲームです。かなりレアなアイテムで、ゲームマーケットなどでも早々に売り切れてしまい、なかなか入手できない逸品です。ただ、ゲーム自体はバースト系のゲームなのでノイでもなんでもいいんですが、まぁ同じです。
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評価(梅)システムはいたって普通なので、佳作とは言いがたいかなと。別に欲しいとも思いませんし。



二日目
GMTのメディバルのルールとコンポーネントを調整し、プレイしたいと意気込んで臨んだ杉並でしたが、初日はこれが不発。いろいろと誘ってみたのですが、プレイにのってくれる人がいなかったので断念しました。あけて二日目に再チャレンジしたところ、初日には来なかった3人が誘いに乗ってくれてプレイすることが出来ました。


メディバル Medieval (GMT Games)
かのリチャードバーグが作った中世13世紀ヨーロッパを扱った地勢マルチカードゲーム。オリジナルルールには種々問題点があるため、ハウスルールを設定し、またチープなコンポーネントを作り変えるなどしてプレイに臨みました。
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一回目(4人プレイ)
タイムカウンターであるモンゴル軍の動きのみ報告します。モンゴル軍はハンガリー目指して突撃するも撃退され、無難に北方を圧倒したところでゲーム終了。


二回目(5人プレイ)
1回目が終わったところ好評だったのでもう一度やろうということに。一人加わってマックスの5人でプレイ。
今回のモンゴルは南方を圧倒。
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三回目(5人プレイ)
2回目のメンバーでもう一回。東方のマップがめくられる前にモンゴルが早々に南部侵攻してきたため、アイユーブ朝(エジプト付近)が早々に壊滅する波乱の展開。


評価(竹)もとのゲームは評判がイマイチでした。理由は幾つか有るのですが、カードゲームということもありカードの引きにより有利不利が出るのはある程度仕方がないにしても、その内容が偏りすぎていることが問題でした。カードにはメイプレイカード(ホールドカード)、マストプレイカード、国カード、の主として3種類あるのですが、マストプレイカードは「完全ランダムで災害が起きる場所を決めるだけのイベントカード」であるのに対し、国カードは、「中立国が即座に手に入る」という有利この上ないカードです。中立国は、お金と手番をかけて攻め落として手に入れるものですが、一方で、カード補充の際に、国カードが引ければそんな苦労は全く不要であり、やすやすと国が丸ごと手に入ってしまいます。結果、何のために労力をつぎ込んで手に入れる意味があるのか納得できない、というのが一番の不満点でした。これを改良したルールを考え、写真にあるようにマップも拡大版をラミネートしたものを使用し、さらに、全く足りていないゲーム付属駒を木製駒に置き換えるなどして、プレイアビリティの向上に勤めた結果、まずまず面白いゲームになりました。ただ元がバーグのゲーム(ゲーム性=競技性が往々にして少ない)ということもあり、まだ疑問が残っています。もう少しファミリーゲーム寄りの競技性を盛り込み、かつ内容をシンプルにしたいと思っています。現時点では評価を「竹」としておきます。もちろん、現段階でもプレイはかなり盛り上がり、好評だったことを付記しておきます。


コンドッティレリ Condottiere
以前プレイして面白かったので購入した第3版。4人で2回プレイしましたが、2回とも、あっさりと隣接3地域を一人のプレイヤーが押さえてしまい4ラウンドで終了。それほど盛り上がりませんでした。
P1120644
評価(梅)展開にもよるのかな。ちょっとイマイチ感が漂いました。


キャッスルパニック Castle panic
ファンタージー系のパンデミック。プレイヤー全員で協力しながら迫り来るモンスターに立ち向かい、中央にある壁と塔を壊されなければ人類(プレイヤー)の勝利。全ての塔が壊されてしまうと人類の負け→プレイヤー全員敗北。
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評価(竹)ファンタジー嫌いの私でも楽しめ面白かったです。パンデミックに比べて理詰めでなく、その場しのぎ感が強いので、よく言えばお気楽に楽しめるバカゲー、悪く言えば、カード次第で選択肢の無いゲームといえます。個人的にはパンデミックよりも気に入りました。あと何ターンで壊されてしまうかが、升目を数えることで見当が付く点が良いと思いました。パンデミックの場合にはこれが不明瞭でいつくるかわからないわけで、一般的にはそのほうが面白いんでしょうけどね。

 
ただ、一点不満な点があります。勝者の決め方なんですが、人類が勝利した場合、それまでに獲得したモンスターの点数により順位をつけるようになっています。これだと、点数で勝てないプレイヤーが、人類の勝利を目指さず、全員負けに持っていくようになってしまうので、人類が往々にして自爆負けをしやすくなってしまいます。パンデミックでもあえて順位をつけるようなルールが無いのは、これを避けるためだと思われます。このゲームにも全員勝利とするルールが存在しますので、そのルールでやるか、プレイヤーの一人が悪役をやるルールでやれば良いと思いました。いずれにしても、基本ルールが一番ダメなんだと思います。

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コメント

MustAttack経由で『DUNE』パーティーに参加したため、その他のゲーム会は断念。
一週間もあったのに1日だけなんだよなぁ、くっそ~。

投稿: トンデモブラウ | 2010/05/05 07:55

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