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2010/09/12

高円寺盤友会 9月11日

 土曜日に時間ができたので、例会がないかとネットを探すと高円寺で開催されるらしいと知り、初めて参加しました。高円寺は吉祥寺よりもお店が密集した感じで、かつ、大手資本のお店ではなく、個人商店が中心で楽しい感じです。
 高円寺に来たこともあり、すごろくやをのぞいてから、ちょっとわかりにくい道を10分ほど歩いて会場へ。
 最近、「エイジオブインダストリー」を2度ほどプレイした結果、「ブラス」はルールがめんどくさいのでエイジがあればいいか、ブラスはもうプレイする価値はないなぁ・・・と思い始めたことから、「ブラスに価値があるかプレイ」をしたいと思ってブラスを持参したのですが出番は無し。まぁ積極的にアピールもしませんでしたが。

 で、前置きが長くなりましたが、この日プレイしたのはこれ。

 ダンジョンロード
P1130808
 登場したのはちょっと前なので、レビューは各地で上がっている模様。最近日本語版が出ました。私もネットで色々とレビューを見てはいたのですが、「見たことがあるようなシステム」「斬新さがない」といった、割と辛目の評価が多いように思います。そんなわけで、未プレイでしたがまぁ積極的にはやりたいとは思っていませんでしたが、4人までプレイできるゲームで一人空きがあったので参加してみました。

 ゲームシステムの根幹は、駒3個持ちのアクションプロットゲームです。全部で8つのアクションがあり、そのうち3個にプロットできるのですが、プロットした3個のうち2個のアクションは次のターンに選べません。連続してアクションし続けられるのは1個だけ、というのはプレイしていて苦しいのですが、ゲーム的にはいいルールだと思いました。プレイヤーは、自分専用のボードを持ち、そこにダンジョンを作っていきます。ゲームターンが季節(春夏秋冬)に連動しているので、都合4回ほどこのプロットによる資源獲得(+ダンジョン作成)を繰り返したのち、年の終わりに勇者一行が攻めてきます。これを2回(年)やってゲームエンド。得点計算をします。

 プレイ風景やコンポーネントを見るとダンジョン作成が主眼のように見えますが、ダンジョンの構造に頭を使うというよりも、作成のために必要な資源をいかに獲得するか、そして獲得した資源をいかに回していくか、というリソースマネジメントが主眼のゲームであり、言ってみればガチガチのビジネスゲームです。テーマなどからRPGやファンタジー愛好家に受けそうな感じがしますが、むしろ、ビジネスゲームが好きな方のほうが気に入るんじゃないかと思いました。見た目と内容に若干のギャップがあるため、このゲームにテーマから飛びついたファンタジー(バトル)系ゲーマーにとっては、やってみたらビジネスゲームでびっくり(がっかり)、という評価につながっているのでは?と勝手に想像しています。

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評価(松)これは面白いです。超面白い。昔からRPGやファンタジーは毛嫌いしていたのですが、最近、年のせいか丸くなり、テーマがファンタジーでも面白いゲームは面白いと認めるようになりました。ワレスということでプレイしたルーンバウンドも面白かったです。このゲーム、リソースマネジメントの部分はもちろんその筋の愛好家として面白く感じたわけですが、戦闘ルールも面白いです。ただ、ダメージの回復、ダメージと疲労の違い、ダメージの蓄積方法などなど、若干ルールがわかりにくく複雑なので、初めてのプレイでは、強さのバランスがつかみにくく、なんだかよくわからないうちに終わっちゃいました。ゲームに慣れてくると容易に倒せるようになるんでしょうが、むしろ、ゲームの全体像がよくわからず、ぼろぼろになりながらプレイするほうが楽しめると思います。同じメーカーのギャラクシートラッカーでも難なく飛行をクリアした時って、実はさほど面白くありません。ボロボロになりながら飛び続ける(もしくは破壊される)ロケットでのプレイのほうが面白いです。

 ダンジョンではモンスターを色々と雇えるのですが、イラストもいい感じだし、能力も絶妙で、うまくバランスが取れていると思います。かなりバランス調整に気を使い、練りに練ったゲームで完成度の高い素晴らしいゲームだと思いました。これは買いですね。といず広場では25%引きで売られていますが、なぜかアマゾンのほうが値引き率がよく、28%引きだったので、アマゾンに発注しました。送料もかからないし、カード決済だしね。


 ゲームの説明に1時間強。プレイも1時間強でしょうか。最初の説明にちょっと時間がかかりました。ゲームが終わった段階で5時。ここからブラスをやることはないだろうし、駅前でもぶらぶらするか、と思いここで退散することにしました。
 帰り際、すごろくやをもう一度のぞき、ファンタジーつながりで、シャドウハンターズを購入しました。

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コメント

私も辛口の批評をした一人ですが、その理由は複雑な作業(リソース・メネージメントね。これ自体は面白い。)の割に、出来上がり(各人の製作するダンジョン)が変わり映えしないってことです。
いろんな回り道があるけど、到達点は一緒みたいな。
費用対効果を考えると、トラップや魔法よりもモンスターの物理攻撃が有効なので、結局同じ様なダンジョン構成になっちゃうんだよね。(…きっと、一回しかプレイしていないのに偉そうな。)

プロットとリソース・マネージメントは、目新しくないけどファンタジィの味付けがあって面白いと思いましたが、ファンタジィ好きのウォーゲーマー的にはできあがったダンジョンがもっと斬新でないと満足できない。
4時間かかってもいいから、トラップやモンスターにもっとギミックが欲しかった。
「ヒィ~しまった」というプレイ中のカツカツ感は楽しいのですが、終わった後に「次はこう作ろう!」という意欲が湧かないんですよね。

冒険者の押し付け合いがあってもよかったかも。

投稿: トンデモブラウ | 2010/09/13 08:32

9/26に坂戸に寄る予定です。
機会が合えば何か遊びましょう。

投稿: トンデモブラウ | 2010/09/13 11:01

いや、このゲームは、ギャラクシートラッカーの流れをくんでいるので、バカゲーテイストにあふれた、ある種のジョークゲームなのです。リソースマネジメント部分がかなりきつく、ワレスっぽい部分がまず高評価。ですが、私がもっと評価しているのは、ユーモラスなモンスターや、ドリフのコントのような罠そのものであり、それらの存在自体がネタである点です。

リソース(金、食糧、インプ、タイル獲得など)を集めるのは確かにマネージメント力を求められますが、ダンジョン作成(モンスター、罠含む)の部分は、「お笑い」であり、効率を考えてはいけません。(おいおい)この部分は笑って流す部分なのです。(あちょ~)

ダンジョン作成に費用対効果など考えてはいかんのです。効率のいいダンジョンを作れば勇者一行を撃退するのはたやすいかもしれません。でもゲームとしては楽しめないのではないかと。これはギャラクシートラッカーも一緒です。

このゲームの神髄は、へぼへぼモンスターしか雇えなかったダンジョンで、いかに笑いを取りながら勇者を撃退するかという、パフォーマンスそのものにあると思います。

投稿: buqbuq | 2010/09/14 20:49

月末は、25日土曜はジャガ、26日日曜は坂戸に参加予定です。最近K峰氏が皆勤参加状態でびっくりです。
坂戸にはダンジョンロードを持っていこうかと思っていますが、何かリクエストがあればお持ちします。

投稿: buqbuq | 2010/09/14 20:52

そう聞くと、もう一度笑いを取り…プレイしたくなりますね。
『ゴッズ・プレイグランド』とかやりたかです。

投稿: トンデモブラウ | 2010/09/14 22:27

確かにギャラクシートラッカーは、自分の宇宙船がへろへろでないと楽しめませんね。ダンジョンロードも同じのりで楽しめば良かったのですね。ルールが複雑でマネージメントも厳しいので、その分ゲーム性を求めたのがいけなかったのかもしれません。

投稿: けがわ | 2010/09/16 20:20

ギャラクシートラッカーで、一発喰らっただけなのに、機体の半分が持って行かれるというあの瞬間がたまらないですね。

ダンジョンロードも、お笑いゲームというノリで接すると、「意外にまともで、バランスなんかもよく考えられてるゲームだな」と見直すと思いますよ。

投稿: buqbuq | 2010/09/17 06:34

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