« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

2010/11/30

ゲームサークル坂戸&TGF2010(11月27~28日)

週末はゲームサークル坂戸@赤羽とTGF2010@浅草へ。

27日土曜日
この日は現在どっぷりはまっているロンドンを3人で2回プレイしました。

LONDON(Treefrog)
P1140069
評価(松松)ダブル松に格上げします。無難に面白く、続けてプレイしたくなる魅力を持っています。ワレス版RFTGですね。これで、2人で3回、3人で2回、4人で1回と、通算6回プレイしたわけですが、ルールをいくつか間違えてプレイしていたようです。(翌日別卓でのプレイを横で見ていた時に気が付きました。)7回目の次こそは正しいプレイでやれるとは思います。

ちなみに間違えていたのは、
・RUN後に喰らう黒キューブの数を「場札スタック数+手札」としていました。正しくはそこから建物の数を引きます。
・地下鉄の配置はCITYからだとしていましたが、正しくはCITYおよびその隣接からです。
・それと最初の数回は、Huguenots, Jewish Immigrants, WrenWrenのディスカード系3カードも、カードディスプレイに捨てて何回でも使えると勘違いしていました(爆)

また、ボードが無駄に大きいので、縮小カラーコピー&ラミネート化を施し、建物駒も小さいものを用意するなど、リサイズしたので、今後は持ち運びも楽になりそうです。(上記の写真はオリジナルコンポーネンツです。)



28日日曜日
朝から浅草で開催されたTGF2010へ。もともとは同人ゲームの新作お披露目会という趣旨で始まったものの、大手メーカーやショップが輸入物の新作や通常販売品を売ることを黙認したため、ゲームマーケットと変わらなくなってしまったイベント。そして来場者の大半がむしろそれを目的に来場するようになったため、もはや趣旨がよくわからなくなってきた微妙なイベントです。

P1140077
戦利品
・ウイナーズサークル 3000円
・キャッスルパニック 4000円
・ヒントをもうひとつ 3000円
・アグリペディア1-2  1800円

迷って見送ったもの
・ハンザテウトニカ  3000円
・コロニア      2500円
一応買っておけばよかったなぁ~と後悔するも、買っていたら買っていたで、後悔していたかもしれないと思う微妙な感じ。まぁいいか。

10時開場で11時に撤収。そのまま赤羽へ移動。ゲームサークル坂戸の会場へ。


ウィナーズサークル
P1140087
評価(竹)TGFで購入したもの。あまり受けませんでしたが、個人的にはまぁまぁの作品だと思います。


ヒントをもう一つ
P1140100
評価(竹)TGFで購入したもの。まぁそこそこ。


ぶらうに~バンジー
P1140096
評価(竹)一昨年のゲームマーケットで購入したもの。大受け。


キャットアンドチョコレートビジネス編
P1140099
評価(梅)3カウント以内に、仕事上のトラブルに対する言い訳を考えるゲーム。そんなにすぐに浮かびません。コツが必要。難しい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010/11/26

シカゴエクスプレス(CE)の魅力について

 シカゴエクスプレス(以下「CE」と表記)は、いわゆる18XX系の鉄道ゲームに比べて圧倒的なルールの量の少なさとプレイタイムの短さという長所があり、初めてプレイする鉄道ゲームとしても優れています。手番が来たら3つのアクションから1つ選ぶだけ。株を買って自分の思い入れのある鉄道を伸ばしていく楽しみが簡単に味わえます。私の周辺でもCEの評判は高く、例会に持っていくとまず一回のプレイで終わることはなく、リクエストが掛かって続けてプレイすることが多いです。しかし慣れないうちは、次の2点を必要以上に意識してしまいがちで、ゲーム展開もそれに縛られ単調になりやすいようです。

 (A)株を買う時には、あるい程度高い値段をつけないと線路を引く資金が足りなくなる。

 (B)シカゴに到着した会社には、臨時の配当がある。

 確かにシカゴに行けるものなら行ったほうが良いのですが、「急いで」行く必要はありませんし、行けないのであれば、無理に行く必要もありません。この(A)と(B)が結びついて、つい「高額で株を落札し、その資金を使っていち早くシカゴに行く」ことが勝利の方程式のように錯覚してしまいます。ゲームに慣れていないうちは、プレイヤー全員がこの錯覚に陥っていますので、各自が自分の会社を育てる感覚で、保有する会社の株を自ら競りに掛け、手持ち資金全額を投入しようかという勢いで値付けをし、その資金を使ってシカゴに向かって一直線に線路を引いていきます。そして、同じ株を持ち合う人同士で協力し合って線路を伸ばす「協力プレイ」も度々見られます。こうした和気あいあいと線路を仲良く伸ばしていくプレイも「あり」だし、楽しい部分もあるのですが、これはCEの魅力の一部に過ぎません。

<CEをより楽しむためのポイント>

  ○配当の高い会社の株は積極的にオークションに出し配当率を下げる。
  ○会社の株は、他人には高く買わせ、自分は安く買う。
  ○他プレイヤーの所持金に注意する。
  ○ヌルアクション(ノーアクション)の活用。
  ○無駄駒の配置

 「1株当たりの配当額は、会社の収益を発行株数で割った金額」であるため、会社の株がオークションに掛けられると、配当比率が下がり、基本的には収入が下がることになります。従って(自分が絡んでいない会社の株で)1株当たりの配当が高くなっているものについては、積極的にオークションに出して、1枚当たりの配当額を下げます。安ければもちろん買ってもいいんですが、これを買い支えられた場合には、さらに競りに出し続けます。買い支えようと高値で買っていると、そのプレイヤーの手持ち資金は底をつきます。そこでさらに競りに出すとどうでしょう。彼は買い支えることができません。「同じ株を連続で競りにかけ、相手の資金が尽きたところで安く買う」のです。極端な例ですが、あなたは底値でその株を1つ買えるかもしれません。3株を$45出して買い集めた人がいて、あなたがその直後に$5で1株を買えたとします。会社の資金は$50ですが、あなたはそのうちの$5しか出していません。でもその資金を使って自由に線路を引くことができますし、配当も10分の1ではなく4分の1が貰えます。


 CEの勝利条件はお金です。「お金を増やす=会社の収益を上げる」ことのように思えますが「他人に損をさせる(多額のお金を使わせる)」ことで相対的に自分のお金が増えたと考えることもできます。必要以上の価格で株を買ってもらえれば、自分にとってはプラス勘定と考えることができます。上記の例を単純に比率だけで考えれば、一株当たりの購入額が15ドル:5ドルですから、10ドル=10VPを得たのと同じことになります。
 つまり株というのは、線路を引けるだけの価格で買う必要など無くて、とにかく安く買えれば良いのです。その結果、株式が全て出払っても会社にお金がほとんどないということもあるでしょう。でもそれでいいんです。無理にシカゴに行く必要なんかないんです。シカゴというのは、それだけの資金を集め、「建設」アクションを複数回消費して初めてたどり着くものです。要は、そこまでの労力をかけるだけのリターンがあるかどうかです。この点を天秤にかけて、どちらの作戦を取るかはゲーム展開によります。


 序盤に株をオークションに掛けられ、収益が減ってしまうと立ち直れないという意見も聞きますが、それはオークションに掛けられる方が悪いのです。オークションにかけられるということは、他のプレイヤーから「高収益だ」と見られているのです。特に第一ターンにむやみに線路を引いて会社の収益を上げていませんか?収益が上がれば当然狙われます。他のプレイヤーに高いと思われないくらいの株価を維持することで、オークションの相手にされないという「防御方法」があるのです。また「ヌルアクション(アクションを選択するが実行しない)」も重要です。結局、競りに掛けられなければいいのだから、「競りのアクションを潰してしまう」ことも有効な手立てになります。線路なんか引いている場合ではないのです。まずは競りによって価値を下げられることを「回避」しなくてはならないのです。ヌルアクションを活用し、株を割られないという保証を得てから線路を伸ばすのが手堅い作戦です。


 ここで、先日のジャガでのリプレイを見てみます。
 4人プレイです。初手で私は赤を$13で買いました。他の3人は15~17ドルでそれぞれ青、黄、緑を買いました。最初の手番と3回目くらいの計2回ほど赤で線路を引きましたが、後は全てオークションを選びました。赤の収益は11ドルでストップ。線路を引かないし開発もしないのでそのままです。しかし、1株で11ドルを稼ぐのはかなり優良であると判断していたので、わざと止めていたのです。この中途半端な金額のおかげでゲーム終了時まで赤の新たな株は競りにかけられず、11ドルの収益をキープしました。
 収益11ドルの赤会社が仮に3株すべてを出すことになった場合には、比率だけを考えると収益を33以上にしないと意味がありません。この後そこまで収益を上げるだけの資金を投入し、建設アクションを取って、収益を33以上に持っていくことの大変さと、11のままキープして、他のことにアクションや資金を使うこととを天秤にかけ、後者のほうが有利であると判断したのです。もちろん前者を選択したほうが良いという考え方もあります。自分の収益を伸ばすことにアクションや資金を使うのか、それとも他人の収益を減らすためにアクションと資金を使うのか、という判断をすることになります。
 その後は、他のプレイヤーが持つ会社の株をどんどん競りにかけ、そのたびに他のプレイヤーは多額のお金で落札していました。つまり、他のプレイヤーには必要以上のお金を会社の金庫に投入(無駄遣い)させたのです。(安いと思える金額なら、もちろん自分で買います。)途中で青も伸びてきたので競りにかけ、安かったので1株買いましたが、線路アクションは青株を2数持つプレイヤーがやってくれました。(こうして節約したアクションで、他人の株価値を下げる競りをどんどん行ったのです。)結果、他プレイヤーは皆お金を儲けてもすぐに株購入につぎ込んだため、スコアがさほど伸びない形で終了したのです。


 最後に、無駄駒配置のテクニックを説明します。BGGに出ていた簡単な例です。私が青2株と赤1株持っていて、あなたが青1株と赤2株持っていたとします。「お互い協力して赤と青を伸ばしていきましょう。」というのも一つの手ですが、例えば、私は赤で建設を行い、無駄に汽車駒を消費します。こうなると、あなたが収益を期待できるのは青しかありません。やむなく青の収益が上がる行為(建設か開発)を行いますが、私がその行為によって得られる効果はあなたの2倍になります。
 このように、邪魔をするために建設アクションを選び、無駄に汽車駒を消費するプレイ展開になると、ますますシカゴには届きません。特に駒数がギリギリの赤はここが致命的な弱点です。自腹で線路を引く必要がないと考える人が増えても、同様にシカゴには届かないでしょう。

 こうした牽制主体の展開になると、ボードは例えばこんな感じになります。
 http://www.boardgamegeek.com/image/376960/wabash-cannonball
 (元ゲームであるワバシュキャノンボールの改良マップ+エリー拡張込ですが雰囲気は読み取れると思います。)


 こうした概要をつかんでいると、CEが深いゲームだということがわかってきます。今まで自分の会社だけしか見えていなかったのがウソのように、多彩な戦略があることに気づくことでしょう。終盤シカゴに多数の会社が乗り入れるような和気あいあいプレイになるのか、けん制し合って山脈の中で鉄路がとん挫するのかは、ゲームごとに異なります。少なくとも前者(和気あいあいプレイ)しか体験したことがないのであれば、是非けん制しあった展開も体験して欲しいところです。
 CEはプレイするたびに、新しい発見と感動を与えてくれるゲームです。このゲームのファンの一人として、ぜひ一人でも多くの方にCEをプレイして頂きたいと思っています・・・っていうか一緒にプレイしましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/11/21

ゲームレビューの在り方についての一考察

 現在このブログに私自身ゲームレポートを書いているわけですが、ネット上には他にもたくさんのレビューやレポートのブログがあって、私も毎日巡回してあれこれ見ています。色々と参考になるし、楽しいのですが、ここのところふと感じていることがあります。ゲームについての説明やプレイレポート、作戦研究、感想、評価っていうのは多々あるんですが、「魅力」について書いている(伝えている)ものがほとんどない(というか見かけたことがない)様な気がするのです。

 ここで言う「魅力」っていうのは、その人にとって「ここが面白い」っていうツボです。ゲームショップのレビューで同様の表現を使っている場合もあるかと思いますが、同音異義語?というか私が考えていることとは、ちょっとニュアンスが違います。「これを知っていれば(ここがわかれば)もっと楽しめる」という意味です。

 自分(と一緒にプレイする仲間内)ではとても評判がいいのに、なぜか世間ではダメゲームの烙印を押されているとか、バランスの悪さが指摘されているけど、この点に注目すればそんなことないんだよ、という反論です。

 昨今はゲームの出版ペースが速くて、矢継ぎ早にプレイ「させられている」人もいて、じっくりと腰を据えて「やり込む」プレイが・・・多いのか少ないのかわかりませんが(笑)、そのゲームの真の魅力に気づかずに、ファーストインプレッションで遠ざかってしまったままのゲームが、皆さんにも数多くあるのではないでしょうか。

 そうしたゲームについて、もし大好きな人がいたら、「私はこんなところに面白さを感じている。もしかして、皆さんはこのことに気づいていないんじゃないでしょうか?こういう視点を持ってプレイしてみてください。」という、そのゲームの面白い「勘所」というか「おいしいところ」をわかっている人が示してあげる、つまり「魅力」について書いたらどうでしょうか?という提案(?)です。

 パッと思いついた例を3つ+おまけ1つをあげてみます。

 アグリコラ・・・もともとそんなに面白いとは思っていませんでした。標準ルールよりも、手札を使用しないファミリーゲームのほうが面白いと思っていましたし、さらに言えばストーンエイジのほうが上だと思っていました。ところが最近、とあるブログで、「カードドラフト」を取り入れるプレイについて書いてあったのを見かけ、180度意識が変わりました。ゲーム開始時に配られるカードはプレイヤー全員でカードドラフトしながら集めていきます。このカードの組み合わせを考えていく行為そのものに魅力を覚えたのです。そのカードが実際に使えるかどうかは問題ではありません。(笑)手札を揃えること自体に魅力を覚えてしまったのです。ある意味もう一つのゲームが加わったと感じられた瞬間でした。

 ファクトリーマネージャー・・・面白いゲームなんですが、傑作とまでは言えるかなぁというのが私の感想でした。以前レポートにも少し書きましたが、ゲームも終盤となると当然高い機械を買えるのに越したことはないのですが、初期型の安い機械を中級機にグレードアップする楽しみを覚えた結果、ゲームの展開が多様に感じられるようになりました。

 ボードゲームギークゲーム・・・このゲームのキモは、他のプレイヤーにセットを作らせないことにあります。(それに気づいていない人が多いように思います。)したがって、自分のメーカーのゲームを他人にわざと買わせないようにするプレイも時には必要です。ゲームボード上の6つのショップにはそれぞれ3段の棚があり、通常は一番上に商品を卸して、なんとか買ってもらえるように時間稼ぎをしますが、時には一番下の棚に同時に同じ商品を並べて「今買いにいかないと揃わない」というプレッシャーを他のプレイヤーに与えることも必要です。自分が6の商品を集めているのであれば、他のお客さんはなるべく6の店に来ないほうがいいわけで、客を引き付けるためにも別のお店の最下段に一気出しするのは効果的です。こうしたある意味テクニックなのかもしれませんが、プレイの勘所、おいしいところを知っているかどうかで、ゲームに対する評価というのがまた変わってくるのではないかと思います。

 おまけ・・・音楽でいうと、ベース音です。ロックでもポップスでもジャズでもいいんですが、歌、ギター、ピアノ、ラッパ、ドラムなどなどわかりやすい音は感じ取れると思いますが、ベースの音っていうのはとても聞き取りにくいです。アコースティックのジャズだとまだわかりやすいんですが、ロックやポップスだとバスドラムの音とかぶってしまいがちでなんだかわかりません。が、耳のいい人、聞き所のわかっている人は、たぶん聞き取っているんだと思います。ゲームも同じで、パッと見ではわからないんだけど、それがわかると(聞こえると)とてもおいしいと感じることができるのです。

 思いつきで書いたので、挙げた例がいまいちかも知れませんが、まぁ言いたいことはわかっていただけたのではないかと思います。その人なりの楽しみ方、面白いと思っているツボ、そのゲームのおいしいところ、、、といったものの紹介が増えてくると、積読状態になっているゲームも少しは浮かばれるのではないかと思います。ゲームデザイナーの意図を必ずしも我々プレイヤーが感じ取っていないゲームがたくさんあるんじゃないかと思うのです。

 ということで、私も何か書こうと思っています。今までさんざん面白いと連呼している「シカゴエクスプレス」の魅力について書いてみようと思っていますが、しかしこれがなかなかうまくまとまりません。出だしを少し書いただけですが、ただの作戦研究にしかなっていないという気がしてきました(爆)もう少し考えを整理し文章を練り直したいと思っています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

JAGA11月20日

土曜日は目黒のジャガへ。

ハンザテウトニカ
到着時にちょうど始まったゲームに入れてもらいました。5人でプレイ。
名前は聞いていたものの未プレイであった近作。レビューなんかも見かけるんですが、どんなゲームかさっぱりイメージがつかめなかったので、プレイできてよかったです。

P1140057

ゲームボードは、中世ヨーロッパ中央部のマップになっていて、各都市間を街道が結んでいます。各プレイヤーは、手番にキューブを街道に置いていくんですが、最初は2アクションしかないので、2駒しか置けません。街道には2個(で充足)もあったかもしれないけど、だいたい3~5個くらい?の駒が置けるようになっているので、何手番か掛けて駒で埋めます。ある街道について、自分の駒ですべてを埋めて「決算」を行うと、その街道の両端どちらかの都市に自駒を一つ置けます。これにより、その都市を支配することになり、得点につながっていきます。また、特定の都市については、駒を置く代わりに、自分のパラメーターを一つ上げることができます。プレイヤーは、自分の能力ボードを持っていて、5つのパラメーターを管理します。例えばアクション数を上げることで、以降手番ごとに3アクションずつ出来ることになります。街道は自分一人で埋めなくてはならないので、他人の駒が置かれている場合には、余計に駒を払って立ち退かせる必要があります。

評価(松)なかなか面白かったです。アクション数を最大にしてからあれこれ考えようと思ってみたのですが、どのパラメーターも重要で、結局全部を上げたくなります(笑)でもゲームはその前に終わってしまうわけで、悩ましい良いゲームだと思いました。パラメーターの「アクション数を上げる」効果が得られる都市の価値が高すぎるような気がしました。マップのバランスが何か工夫できればいいと思いますが、これはゲームシステム上しょうがないかなとも思います。安価で手に入るのなら購入しようかと思いました。




シカゴエクスプレス
続けてこのゲームを持参している方がいて、拡張2つ込のルールにて4人プレイ。

P1140061

相変わらず素晴らしいゲームです。
この時のプレイですが、赤を$13で落札し、最初と3回目くらいのアクションだけ線路を引きましたが、あとは全て「オークション」のアクションを選択しました。結局購入した株は赤1株と青1株だけ。(+ゲーム終了時に青1株買いましたが購入価格=配当だったのでプラスマイナスゼロ。)トータル80ドル台中盤で勝利しました。100ドル行かずになぜ勝ったのか?赤鉄道は山の中でとん挫している(ように見える)のになぜ?2株しか買わないでなぜ勝てるの?・・・と思われた方は、シカゴエクスプレスの魅力について書く予定の別スレッドをお待ちください。プレイ後にちょっと偉そうに能書きを垂れてしまいました。すいません。ここに挙げた「なぜ」について意識共有したところで再プレイをしてもよかったんですが、ロンドンをやってみたかったので、片づけることにしました。ただ、結果として、この日プレイしたゲームの中でもシカゴエクスプレスが一番面白かったです。何度プレイしても飽きません。




ロンドン
最後にワレスの新作ロンドンを4人でプレイ。この日は別卓でもプレイされていました。

P1140065

評価(松)カードデッキが多いように見えるのですが、手番ごとにカードが何枚も引かれるので、思っているよりも早くゲームが進み終了を迎えますので注意が必要です。2人プレイでの教訓であった「極力借金をしない」つもりでいたのですが、結局30も借りていました。(ああ)BGGで強力なカードではないか?と議論されている「ロンドン大学(手番に山札から3枚をめくって見てから好きなカードを1枚取れ、不要なカードを好きな順番で山に戻す。)」ですが、さほど強力とは思いませんでしたが、長考する人がこれを出してしまうと、ダウンタイムが長くなりますので、覚悟しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/11/15

London / treefrog games テストプレイ

週末に新作「ロンドン」のテストプレイをしました。
2~4人でプレイできるゲームですが、2人でテストプレイです。

まず、ゲームの大まかな流れを説明します。

<初期配置>
・所持金5ポンド、5貧困ポイント(黒キューブ)、手札6枚でゲームスタート。

<手番の流れ>
 ・手番が来たら、まずカードを1枚引きます。
  →あらゆる場面において、「カードを引く」のは、山札と場札から好きな組み合わせで引けます。
 ・続いて、次の4つの中から任意のアクションを一つ行います。
  1手札からカードを自分の場に出す。(前にさらす)
  2自分の場のカードを活性化させる。
  3土地を買う。(建物駒を置く。)
  4カードを3枚引く。
 ・最後に手札が10枚以上あったら9枚まで減らします。
 ・以上で手番は終わりです。次のプレイヤーの番になります。

<ゲーム展開>

 ゲーム開始時に場札がありませんので、まずは手札を場に出すことから始めます。
 手札を場に出すには、お金やカードといったコストがかかります。カードは4色あり、ある色のカードを場に出すためには同色のカードを1枚捨て札にしなければなりません。そのほかにお金がかかる場合があります。たとえば茶色のカードを出すには、出すカード(場に置きたいカード)のほかに捨て札にする茶色のカードが1枚必要です。したがってうまく3色×2枚の手札であれば、3枚を場に出せることになります。基本的に、カードは場に出したときには何の効果もありません。カードの効果を発揮させるには別のアクションが必要になります。


 場に出したカードは「活性化」することで効果を発揮します。原文では「RUN」となっていますが、「営業」とか「運営」とか「アクティブ」とか、まぁ好きな言い方でいいと思います。このアクションを選択すると、その時点で自分の場に出ているカードのすべて(一部でも構いませんが)を活性化できます。
 カードの下に3つのボックスがあり、左から、アクティブコスト、得られる効果、終了後の処理がそれぞれ書かれています。代表的な例でいうと、カード1枚を払って、£10もらって、そのカードは裏返す、といった感じです。基本的に、活性化したカードは裏返され、2度と表にはなりません。つまり、一回だけの使いきりです。そして、裏向きにされたカードはそのままにしておき、以降、その上にカードを出して(重ねて)行くことができます。
 重要なのが、この活性化アクションの後に、自分の場にあるカード山の数(スタック数)+手札枚数の分だけ、貧困駒(黒キューブ)を取らされるのです。ゲーム終了時にこの駒が多いとマイナス点を食らいますので、適宜この駒を減らすアクションを行わなくてはなりません。

 ここでちょっと説明が前に戻りますが、1のカードを出すアクションにおいて、カードは好きに自分の場に出せるのですが、その時に、更地に出してもいいし、既存の山札スタックに重ねて出してもよいのです。手広くカードを広げれば、活性化した時に一度に複数(多数)の効果が得られますが、貧困駒をたくさん喰らってしまいます。いったん活性化したカードは裏向きにされ再使用しませんので(しかし、スタックとしてその場には残り続けます!)、以後のカードをそこに重ねていくことでスタック数をむやみに増やさない、ということもできます。このスタックをいくつくらい作るのかは、他のプレイヤーの動向をにらみながら、ということになります。


ゲームボードには20近くの区画に分かれたロンドン中心部が書かれており、お金を払うことでその1区画に自分のビル駒を置くことができます。このとき、ボードに書かれた数値分だけカードを引くことができ、またゲーム終了時にもらえる得点も書かれています。

以上簡単ですが、このようなルールにのっとり、ゲームを進めていき、山札がなくなったところでゲーム終了、得点を計算します。


ゲーム開始時の様子
P1140047

最初はカードを4枚程度展開してみました。カードを出すために捨て札にしたカードはボード下部のカード置き場に捨てていきます。2人プレイでは左側の6マスを使用します。このカードマスがいっぱいになったら上段のカードを捨て去り、下段のカードを上段にスライドさせます。「カードを引く」場合には、山札もしくは、その時の捨て場札の中から好きに取れますので、必要な色のカードを集めたり、より効果的なカードを拾えることもあります。


場に出していたカードの活性化後の様子。
P1140048
このように、カードが裏返され(LONDON表記)そのカードの効果はもう使えません。新しくカードを出す際には、この上に出すことができますし、表のカードの上に出すこともできます。(より良い効果のカードで、かつ、スタック数を増やしたくないときなどはそういう手もあり得ます。)そしてもちろん、新たなスタックを作っても構いません。


徐々にスタック数が増えます。
P1140049

カードには若干テキストでの説明が書かれていますので、該当箇所に簡単な訳文を貼っています。


ゲーム全景
P1140050


ゲーム終了時の様子
P1140056
建物駒もだいぶ増えました。カードスタックも7~9山になっています。


評価(松)2人プレイなんですが、まぁ普通に面白いゲームでした。ルールも難しくなく、すぐに慣れます。山札の分量もちょうどよく、2人でも多すぎとは感じませんでした。難点は、強いてあげるとすれば長考派の人がいた場合のダウンタイムくらいでしょうか。どのカードを取ろうかなぁとか、どの組み合わせでカードを出そうかなぁと延々悩まれると困りそうです。

 あと、ワレスのゲームなので、借金システムがあります。この時のプレイでは、20ポンドほど借りてみたのですが、最後に30ポンドにして返さなくてはなりません。(10ポンドの借金はゲーム終了時に15ポンドとして返金する。できないと‐7VP!)
 ゲーム終盤は、貧困ポイントを減らすアクションをあれこれ模索していたのですが、それに加えて手持ち現金を30ポンド貯めておかねばならないのですが、なかなか手が回らず、結局ゲーム終了時に借金が返せないことによる罰点を大量にくらってしまいました。序盤から回るカードにもかなりのお金が得られるものがあるので、あまり借金はしないほうが良いように思いました。

 週末のジャガに持ち込んでみようと思っていますので4人プレイをやってみたいと思っています。

 あっそうそう、最後に余談ですが、このゲームではあまり役に立たない灰色のカードがあり、直訳すると「貧困者カード」なんですが、あまりにもなので、「労働者カード」と訳すことにしました。実態とはちょっと違うのかもしれませんが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/11/09

London / treefrog games

プレオーダーしていたワレスのロンドンが届きました。
(シリアルナンバーは19/1000でした。)

London / treefrog games

ボックス
P1140043


開封したところ。ボードが一枚と、カウンター類、3言語のルールなど。
カードが英語なので、それを説明する(?)サマリーとして仏語と独語が裏表に印刷されたものが一枚。
P1140044


限定版のおまけはこのカラフルな木製カウンターとお金駒。
右に写っているカウンター(各プレイヤーごとに11枚)を使用するのが標準で、そのかわりに木製の駒でプレイできます。形が4色バラバラになっており個性的でいい感じです。
P1140045


ゲーム内容を全く把握していないので詳しいことはわかりませんが、ロンドンの歴史的な建造物やイベントなどがカードになっています。カードにはテキストが書かれているものも結構あるので、対訳を作って貼っておくなどの準備が必要かもしれません。
P1140046



個人的には、ここ最近、ユーロゲームにどっぷりだった反動からか、ウォーゲーム熱が盛り上がっており、アップフロント、コンバットコマンダー、ASLあたりのルールを再読し着手しようかと思っていたところです。ASLについてはスターターキットの1と3を持っているので、まずは1からやってみようかなと妄想したりしています。

そんなわけで、せっかく届いたロンドンですが、あまりやる気がせず、とりあえずは積読状態になりそうです。

ASLSKとコンコマのどっちのルールを読もうか、それが問題だ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »