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2011年8月

2011/08/28

ゲームサークル坂戸 8月27日、28日

土日は赤羽のゲームサークル坂戸へ。


<土曜日>

AXIS or ALLIES
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コミケで売っていたらしい同人カードゲーム。第2次大戦時の主要国となり、カードプレイを行う。ラウンドの終了時に枢軸、連合、中立のいずれかの態度を示し、全体の状況に応じて得点が入る。

評価(松)なかなか面白いゲームでした。カードには「枢軸になると4点」とか「イギリスと違う陣営になると3点」といったものがあり、ラウンドによって、1~3枚をプレイするだけ。最後に全体の趨勢を見ながらどの陣営にするかを表明します。基本ルールでプレイした後、国ごとの特殊ルールを適用できる上級ルールでもプレイしてみました。オプションルールは簡単ながらも歴史的フレーバーを感じることができ、これまた面白かったです。ただ難点もいくつかあります。カードの中に高得点カードが数枚あり、これを引けるかどうかで勝敗が決まるような気がしたこと、またカード枚数が少なく、せっかく大人数でプレイできるはずなのに、という点がちょっともったいなく感じました。8人以上でプレイする際には2セット必要だそうです。


ダンジョンレイダーズ
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最近話題のダンジョン探索カードゲーム。3人でプレイ。

評価(竹)思っていた以上に軽いゲームでした。ちょっと肩透かしを食らった感じです。3人だとモンスターと対決する際の振れ幅が小さいため、淡々と進んでいく感じ。人数が多いほうが面白いだろうなと思いました。


ミレグラツェ
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ボードゲームのガイドブックなどで簡易版スコットランドヤードなどと称され高評価であったため購入したもの。4人でプレイ。

評価(竹)うーん、まぁそこそこ受けましたが、当たるか当たらないか、じゃんけんみたいなものなので、その時のノリというかテンション、メンバーによって評価はどうにでも変わりうるゲームですね。個人的にはさほど関心はしませんでした。限界を感じたというか、まぁこんなもんですかね。



<日曜日>

MARIA マリア
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オーストリア継承戦争を扱った3人用ゲーム。BGGなどでも高評価で気になっていたので購入しました。初級ルールでは半分のマップしか使わないようなので、上級ルールでプレイしてみました。

評価(松)評判どおり面白かったです。ただ超絶傑作というよりも、もう一度やってみたいな、と思わせる感じの面白さです。朝10時から説明を始めて終了は16時ごろ。説明込6時間のプレイで、最終ターンまで行きました。

私はプロイセン(青)を担当しました。序盤はプロイセンの戦力は圧倒的で、シュレージェン地方を順当に制圧します。ここで、オーストリア(白)と和平を結ぶことが可能になります。和平を結ぶと、プロイセンにとっては補給駒が増えるが、オーストリア領内から一時的に撤退しなくてはならいことと、ザクセン(緑)が中立化し、以降オーストリアの指揮下になってしまうというデメリットがあります。最初のプレイということもあり、ルールにあることをやってみようと、和平を提案したところ、受け入れられました。和平を持ちかけない場合には、そのままオーストリアに進軍しサドンデスを狙う、などの作戦が思い浮かびますが、追加の補給駒を受けられないため、軽騎兵による補給線妨害などの被害を受けやすくなるんだろうと思われます。

ゲーム中盤になると、フランス(赤)が台頭してきました。フランドルマップの方で勢力を伸ばし、サドンデス勝利目前まで迫ります。ここでオーストリア(白)とオランダイギリス連合(黒)が共闘しフランスに抵抗、かろうじてサドンデスを防ぎます。

序盤は侵攻を受け劣勢になっていたオーストリアが最終ターンになって、フランドル地方で勢力を伸ばしサドンデス条件を達成しゲームが終了しました。

上級ルールでも、ルールブックを通しで5~6回読めば頭に入りますし、難なくプレイできました。プレイするなら上級ルールをお勧めします。戦闘や補給にはトランプに似たカードデッキ4山を使用します。カードの出しあいをして、どちらかが出せなくなったらそこで終了。差の分だけダメージと退却をしなければなりません。この時、3差以上で負けると相手に勝利点が入るため、わざと1や2差で負け、遅滞戦術(後退)を繰り返すことで、時間を稼ぐといった戦術が有効です。国ごとにとりうる作戦が変わることから、少なくともあと2回(オーストリアとフランスで)プレイしたいと思っています。


セブンアイランズ
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ドミニオン系の同人ゲーム。4人でプレイ。

評価(竹)すでに何度かプレイしており、ちょっと食傷気味になっていたこともあり竹評価。ドミニオン系のゲームをプレイする度に思うのですが、結局ドミニオンが一番面白いという気がします。


ダンジョンレイダーズ
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最後にダンジョンレイダース5人プレイに途中参加。人数が多いほうが面白いですね。

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JAGA 8月20日

目黒のジャガ例会にて。


カルカソンヌ
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最近日本選手権?が開かれるなどの影響で、ジャガではプチブームになっているカルカソンヌ。久しぶりにプレイしました。4人プレイ。

評価(松)普通に面白かったです。昔持ってたんだけど売っぱらってしまい、今は手元にありません。買いなおそうかな。


ぴっぐテン
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日本語版が出たらしいです。違うのは箱とルールブックくらいかな?

評価(竹)まぁ大したゲームではありませんが、ぴっぐテン!と叫ぶ瞬間はおもわずニンマリしますね。


メディチ
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シンプルな競りゲームの名作をこれも久しぶりにプレイしました。

評価(松)クニッツァの「キレ」を感じる良いゲームです。あまたあるクニッツァのゲームの中でもこのメディチが一番エポックメイキングであったと感じます。それまでのお金を稼ぐゲームにはほぼ例外なく「紙幣」や「コイン」が入っていてましたが、90年代中盤にこのゲームに出会った時、一番驚いたことは、お金=得点を、チャートにマーカーを置くことで表していることでした。紙幣が入っていない!のです。こんな方法もあるのかと衝撃でした。コンポーネントを必要最小限に絞っていることも「キレ」を感じさせる一因だと思います。


フィレンツェ
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今月のOさん持込みゲーム第一弾。昨年の作品であまり話題になっていないような気がする2~4人用ゲームです。

評価(松松)これこれ!こういうシステムのゲームを求めていました。迷いましたがとりあえずダブル松評価です。手番が来たら6枚公開されているカードの中から1枚を購入します。カードには良いカードと、悪いカードがあるのですが、同時に塔駒(お金にもなる)もいくつか載っていて、それも一緒にもらえます。カード内容が悪くても、欲しい色の駒があったり、たくさんの駒がもらえるからと、そのカードを選択することが往々にしてあります。購入価格は左から0,1,2、、、5と順になっていて、お金と塔の2つの使い方のある塔駒を使って支払いをします。例えば3のカードを購入した場合、お金(塔駒)を0,1,2のカードの上に1つずつ置いていきます。つまり、自分が購入したカードより安いカードには今支払った駒(お金)が追加されるのです。こういうシステムは大好きです。

もう一つ気に入ったポイントが塔駒の総数を変えてあることです。色によって数が異なっており、集めやすい色と、そうでない色が存在します。当然数の少ない色を使った塔を建てるとポイントが高くなるので、各プレイヤーがとりあえず押さえに走るのですが、結局持ち持ちになってしまい、誰もその色の塔を立てられないというこう着状態に陥ってしまうのです。ちょっとうまい例えが浮かばないのですが、アクワイヤの株券にも似ていて、残り数がカウントできることから、いかに出し抜いて建てるか、あるいは見切りをつけて他色にシフトするか、といったしびれる決断が求められる傑作ゲームです。このほかにも、建て続けないと崩壊する塔建設のルールや、各種カードの効果、ボーナスの得られるバルコニーの建設順番制限のルールなど、ところどころに面白い要素があります。

2回目をプレイして、評価が下がる可能性もありますが、とりあえずは手放しでほめておきます。現在流通しているドイツ語ルールのペガサスシュピーレ版に代わり、Z-manが英語ルール版の発売を予定しているようですが、発売は来年以降になりそうです。


カタンの開拓カードゲーム
P1150714
これまたOさんの持込みゲーム。あのカタンをほぼ同じようなテイストでカードゲームにしたもの。

評価(竹)ボードゲーム版のカタンをうまくカードゲームにコンパクトにまとめています。まぁそれほど面白いわけではありませんがね。カタンはボード版のほうが良いと思いますが、準備と片付けが楽ちんな点が良いところでしょうか。

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2011/08/08

7 islands

今週一週間は夏休み第2弾でお休みです。
そんななか、ゲームマーケット2011春にて販売された時には注目していなかったものの、ネットでの評判を聞きつけ、再販版を申し込んでいた「セブンアイランズ」が届いたのでプレイしてみました。

セブンアイランズ 7 Islands
P1150695
ドミニオン系のゲームです。特徴をざっと紹介します。
・基本となるカードが数種類あって、これらはどのゲームでも常に使用します。
・それ以外に毎回異なるデッキとして16種のうちの8種を使用します。
・さらに7種類の島ボードうち1つを使います。
・島ボードには5か所くらいのクエスト(駒置き場)があって、カードプレイによってそこに駒を配置することができます。クエストに、指定された駒がたまるとそこの効果が得られるようになります。たとえばVPがもらえる、食糧がもらえる、カードが引ける等といった具合で、通常のカードプレイにありそうな効果のほか、最大配置により高いVPが入るなど、競争の要素も盛り込まれています。
・カードは16種しかありませんが、島ボードに5種程度の効果があるため、実質16+5×7=50程度のバリエーションがあると考えられます。この島ボードのシステムはなかなかよくできていて、全プレイヤーが同じ効果を争えることから競争が生まれることの面白さ、また各プレイヤーにとっては、島を探索(クエスト)すること=5択のカードが発動する、のと同じであり、その時に最も欲しい効果をその都度選べるという使い勝手の良さが味わえるという点で、ゲームがより面白く感じます。

評価(松)2人プレイで、初めての島、次の島、そして1~2人専用の怪獣ランドと3ゲームプレイしてみました。最初のゲームでは、あまり面白さがわからず、ドミニオンに対抗してあえて作るほどのゲームなのかなぁと思いました。2ゲーム目では、デッキも島も変わりだんだんと慣れてきたこともあっても面白くなってきました。島の効果も最初の島は少し地味なので2番目がお勧めです。そして最後に怪獣の島。プレイヤー2人が協力して怪獣と戦います。(実際に攻撃するわけではなく、こちらの資源がなくなる前に、VPカードを買い切れれば勝ち、といったもの。)これがまた面白い!毎手番開始時に怪獣が島を動き、止まったマスに書かれた怪獣アクションが発動します。食糧やVPをかっさらっていったり、せっかく配置していた駒が飛ばされたりと、結構手ごわい!のですが、通常のプレイと違った面白さがあります。

これはドミニオン亜種の中でも最も面白いゲームなんじゃないかと思います。(他のプレイ経験は、バルバロッサ、くにとり、サンダーストーンくらいですが。)すでに再販分も売り切れのようですが、拡張セットを今後展開して欲しいと思いました。(中に英語ルールが入っているということは、海外展開するのかと思いましたが、国内分で売り切りってどういうこと?海外展開しないのなら英語ルールはいらなかったような気が・・・。)

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