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2012年10月

2012/10/31

ドイツ紀行 その9

 まずはこれまでに書いてきた記事の補足です。

 ICEで、フランクフルトからケルンにかけて北上する際に、ちょうどライン川と並行して走ることから、川沿いの景観を眺めながら、そして時として古城を見つけたりという楽しみを期待していたのですが、残念ながら見えませんでした。ICEはライン川沿いを走りません(爆)川沿いに走る鉄道もあるようなので、興味のある方はローカル線の情報を探してみてください。

 エッセン駅の写真などで「ESSEN Hbf」という表記があったかと思います。このHbfというのはハウプトバーンホフを省略した表記で中央駅の意味です。デュッセルドルフ中央駅からエッセン中央駅にかけての路線図を紹介します。このくらいの範囲の路線図であれば、中央駅のDBに置いてあります。

<クリックすると拡大します>
Trainmap


 「ドイツ紀行その7」の地図等で紹介してきた「ラトハウス」というトラムの駅名は色々な都市で見られると思います。ミュンヘンにもありました。市役所、市庁舎という意味らしくて、ラトハウスステーションというと市役所駅の意味になります。エッセンでは中央駅とライニッシャープラッツ駅の間にこのラトハウス駅があります。市役所があるくらいなので、栄えており、駅(地下)の上にショッピングモールのようなものがあります。

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正面奥がショッピングモールの入り口。色々なお店があります。

この写真はライニッシャープラッツにあるホテルから、エッセン中央駅を目指して繁華街の道をまっすぐ南下し、ラトハウスのところで東を向いたところです。正面の建物がそのショッピングモールの入り口です。このショッピングモールの一番奥に22時までやっている大型スーパーがあります。また、ステーキ屋さんや、アジアフードのお店などもありますので、パン食に飽きたころには良いかもしれません。とにかくドイツ滞在中はパン食ばかりになってしまうので、米が恋しくなります。スーパーの手前にタイ料理だったかなぁ、アジアンフードのお店があり、そこで野菜だけの中華丼のようなものを食べたのですが、涙が出るほどうまかったです。あまじょっぱい餡のかかったコメの味!これを食べたかったんだよなぁと猛烈にうれしかったです。

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<中華丼の写真>


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<ショッピングモールの様子>


 20時まで営業しているスーパーはエッセンの繁華街にもあるのですが、他の都市から夜エッセンに着いた場合で、レストランでの食事はちょっと重いなぁというような時、またシュピールが19時までやっているので、その後エッセン中心部に戻ってきて、すこし買い出しをしたい時など、22時までやっていますので、便利かと思います。

<スーパーの様子>
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かなりでかいです。

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夜だったのでガラガラでした。

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スーパーですから、まとめ買いも可能です。

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少しですが、ゲームも売ってました。


 それから、エッセン中央駅とライニッシャープラッツを結ぶ繁華街の様子を少し紹介します。

<エッセン駅近く>
こんな風に露店も結構出ています。特に日中は露店だらけになるようです。
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<こんな感じの通りです>
朝だったのでスカスカですが、平日の昼間はすごくにぎやかで楽しい雰囲気のようです。
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<ライニッシャープラッツ近くの様子>ライブハウスなどのあるあたりです。
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 エッセンの場合にはトラムが殆ど地下なのであまり気になりませんが、車が右側通行であることから、トラムも右側通行です。ミュンヘンで乗る時にすごく違和感があったのを思い出します。エッセンでも交差点を右折、左折する車の感覚が逆なので、横断歩道を渡る際についキョロキョロしてしまいます。

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今一分かりにくい写真ですが、交差点にはだいたい右折専用レーンがあって、本線との間に歩行者用の小島があります。この写真はその小島にいるところで、右側が本線を渡る横断歩道、左側が対向右折車線の一本道を渡る横断歩道になります。横断歩道を渡るとき、つい左を見てしまうのですが、車は右から来ます。

これがエッセンでの宿泊ホテルです。古めかしいビジネスホテルといった感じでしたが、立地はまずまずよかったです。
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入り口は写真左手の細道沿い(裏側)にあります。無線LANは1台に限り無料ということでアクセスコードをくれます。宿泊した部屋は道路に面していたり、エレベーターのすぐ横だったりしましたが、まぁ普通に過ごせました。コンセントはやや幅広のSEタイプでした。


以上、エッセンの街並みについてご紹介しました。
次回はシュピールの様子を紹介します。

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2012/10/30

ドイツ紀行 その8

エッセン!
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エッセンにはミュンヘンからICEで入りました。ミュンヘンを13時50分発で、エッセン到着が19時でしたから、5時間10分程かかります。料金が135ユーロでしたので、ちょうど東京~新大阪の「のぞみ」の料金と同じくらいでしょうか。ミュンヘンから途中のフランクフルトまでは3時間20分かかります。フランクフルトからエッセンまでがおよそ2時間です。従ってミュンヘンを中心とした観光の後エッセンに入る場合には、ICEで5時間かける他に、ミュンヘン空港→デュッセルドルフ空港という空路も選択肢になってきます。ただし、ミュンヘンは飛行場まで1時間かかること、また飛行機は搭乗1時間程度前には空港に着いていた方が良いことなどからトータルでかかる時間は大差ないかなぁという感じです。

ミュンヘンを出たICEはいくつかの駅に止まった後、フランクフルトアムマインというフランクフルトの中央駅につきます。この駅がフランクフルトの中心です。ミュンヘンもそうなのですが、この駅もターミナル駅(終着駅)になっているので、線路は行き止まりになっています。日本で言うと、函館とか、青森、飯能、JRなんば、門司駅などがそうかな。そのため、この駅で列車の進行方向が変わります。そして次に止まる駅がフランクフルト空港駅です。時間にして15分くらいです。ここがフランクフルト空港の直結駅になります。空路でフランクフルトに入った場合は、おそらくこの駅からICEに乗ることになります。

このあたりの位置関係ですが、フランクフルトから北上すると、フランクフルト→フランクフルト空港駅→ケルン→デュッセルドルフ→デュイスブルグ→エッセン→ドルトムントの順番です。

フランクフルトからエッセンにはICEで2時間かかりますので、これに乗ることをお勧めしますが、空路デュッセルドルフに入った場合は、ICEではなくREかRBを使うことになると思います。デュッセルドルフ→デュッセルドルフ空港駅→デュイスブルグ→エッセンの順になり多少細かい駅が間に入りますが、デュッセルドルフ空港駅からエッセンまでおよそ1時間弱です。料金も10~15ユーロ位だったと思います。余談ですが、デュッセルドルフ空港駅は2つあります。一つはフランクフルトからエッセンにつながる本線沿いにある駅。もう一つはデュッセルドルフから専用のSバーン(各駅停車)で行ける空港ターミナル駅です。こちらの方が乗り場に近い駅になります。本線沿いにある駅に着いた場合には、そこからスカイラインというモノレールに乗って空港ターミナルへ移動します。券売機みたいなものがあったのですが、みんな切符を買っていなかったのでそのまま乗ってしまいました。料金体系はよくわかりません。

まぁこれらの料金や時間については、事前にDBのホームページでよく調べてください。現地にノートパソコンやipadを持参し、インターネット環境を構築できるのであれば、前日にでも適宜確認しましょう。

DB ドイツ鉄道のホームページ(英語)
http://www.bahn.de/i/view/USA/en/index.shtml


さてさて、いよいよエッセン駅をご紹介します。

<エッセン駅ホーム 地上2階です>
向こうのホームにキングダムビルダーを掲げたシュピールの広告がありました。
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<エッセン駅外観>
これは北側の繁華街側です。駅前は広場になっています。
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<エッセン駅前広場>
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引いた図です。右手の大きなビルが郵便局。その隣(写真には写っていませんが、右側にギャレリアがあります。左手もデパートのような商業ビルがあります。)


<一階コンコース>
駅の中です。
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こんな感じで両脇に飲食店などお店がたくさんあります。

<南口出て左にあるコインロッカー>
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エッセン駅から、シュピールの会場に向かう場合はこんな感じです。
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ピンボケしてますが、これは駅の南側出口です。中央に写っているエスカレーターを上るとDBのコンコースです。右手の青い人のさらに右手にコインロッカーがあります。左手に写っている地下に降りられる階段(エスカレーター)を下るとシュピール会場へ向かうUバーン乗り場があります。Uバーンというのは地下鉄なのですが車両はトラムです。ミュンヘンや東京の都電のように地上を走っているトラムが、エッセンの中心部(中央駅付近)では、地下を走行しています。実質トラムとUバーンが同じような感じです。


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これがエッセンの地下街です。やはり、飲食店をはじめお店が結構あります。


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Uバーンは地下2階を走ってます。さらに一つ下のフロアなのでホームに向かうべくエスカレーターがあります。シュピールの時期とあって、このように看板が出ていました。U11という線に乗ります。メッセウエストグルーガ(西)が終点だったかな。その一つ手前のメッセオストグルーガ(東)で降りてください。エッセンからは4つか5つ目の駅で時間にして15分くらいです。2番ホームです。


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エスカレーターを降りるとブルーのネオンが輝くエッセン地下ホームです。なんかクールで格好いい感じです。

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U11メッセグルーガ行きが間もなく来ます。

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これは初日木曜日の朝9時半ごろだったと思います。超満員です。


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無事到着しました。


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あとは人ごみについていくだけ。


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さあ出口が見えてきました。


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エスカレーターをあがると左手がメッセ会場の入り口です。


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切符を買います。初日の9時30分ごろですが、10分くらいで買えました。切符の購入にはさほど待ちません。


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クレジットカードのシールがチケット売り場のガラスに張られていますが、カードは使えません。現金払いになりますので、注意してください。


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チケットを購入した後、チケットをもぎられてロビーへ入ります。ロビーでは本会場の開場をいまや遅しと待つ面々が列を作っています。10時開場なのでここで少し待ちます。


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この待機中(待機ゾーン)にクロークがあるので荷物を預けることができます。荷物は大きさにかかわらず一つ1.5ユーロです。移動日などにスーツケースを預けることも可能です。ただし、50セント以下の細かいお金(日本円で言うと、10円玉以下のお金)を使おうとしたら拒否されましたので、注意してください。右手にはコインロッカーがありますが、ほとんど埋まっていたと思います。料金は1ユーロ。

私は二日目はホテルをチェックアウト後、スーツケースを持ってここに預けました。その日の夜にケルンに移動するため、ホテルに預けておいてもよかったのですが、中央駅からそのままケルンに向かえるので利用してみました。基本的にチェックアウト後もホテルでは無料で荷物を預かってもらえますので、移動日であっても夕方ごろホテルにいったん戻って荷物を受け取ってから別の都市へ移動することも可能です。

シュピール入場後の様子は次回に。

ところで、第7回で紹介した地図に基づきエッセンの街の様子を少し紹介します。


これが、コインランドリーです。
泊まったホテルがライニッシャープラッツ駅(地下)のすぐ上にあったのですが、そこからベルリナープラッツまでの道すがらコインランドリーを見つけました。旅行中はホテルの浴室で手洗い洗濯をすることが多いと思います。ホテルには基本的にランドリーコーナーはありません。洗濯物をランドリー袋に入れ廊下に出しておき、朝引き取ってもらうクリーニングサービスを利用する形になります。値段もシャツ一枚で5ユーロ位とか結構高いので、結局手洗いしちゃうかなぁ。ただこのエッセンの地で、ドイツ滞在中初めてコインランドリーを見つけましたので、ご紹介します。
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ライニッシャープラッツの交差点から大通りをベルリナープラッツに向かう途中の右側にありました。遠くに見える銀色の丸い建物がベルリナープラッツの駅近くの建物です。ライニッシャーからは3分ほど、ベルリナーからも5分ほどの距離です。

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中はこんな感じです。大きさ別に3タイプと、乾燥機があります。22時までやっていると書いてありましたので、エッセン中心部に宿を取られた方は利用されてみてはいかがでしょうか。

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料金表

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番号はふってありますが、良くわかりません。このパネルと格闘して動かしてください。

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壁に埋め込まれているのが乾燥機です。


長くなりましたのでこのあたりでいったん打ち切ります。
次回はエッセンシュピールを、、、と思いましたが、もう少し街の様子も紹介します。

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2012/10/28

ドイツ紀行 その7

エッセンの地図を作ってみました。


<エッセン中心部の位置関係の図>クリックすると拡大します。
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<エッセン中央駅、繁華街とメッセ会場との関係>クリックすると拡大します。
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詳しくは次の記事で。

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ドイツ紀行 その6

いよいよエッセンに入ると宣言しましたが、その前にドイツのゲーム事情に触れます。これはミュンヘンの繁華街、カールスプラッツにあるオブレッターというおもちゃ屋さんです。最初に入ったおもちゃ屋さんがここだったので圧巻の品ぞろえに興奮しまくりでしたが、結果的に、ドイツ全土を見ても、ここの品ぞろえはおそらくトップクラスだと思われます。このあとデパートや、街中のゲームショップをのぞきましたが、規模としてはここが一番でした。したがって、このレベルのものがドイツ各地にあるかというと、必ずしもそこまで凄くはないのかなぁと思います。

ようやくのゲームネタという感じです。写真を一気に載せますのでお楽しみください。

お店の外観
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お店は一階と地下の2フロアーで、ゲーム売り場は地下にあります。エスカレーターを降りるとこんな感じで棚にボードゲームが並んでいます。
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この写真で見渡せる範囲(奥の壁も含めてね)がボードゲーム、カードゲームの売り場です。広い!
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では、個別の棚を紹介します。エスカレーターすぐ横は売れ線のボード系。
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フロアーにある個別の棚はこんな感じで小箱が中心です。
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ちょっとピンボケしてますが、ラベンスバーガ-コーナー。ラベンスとハバは待遇が別格なのかもしれません。
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ハバ棚・・・こんなの見たことあるかい?大興奮!
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大好きなアクセサリー類も充実・・・・っていうか充実過ぎる!
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バックギャモンの駒がスペアパーツとして売っているんですよ、奥さん。すごい!
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潜水艦ゲーム専用用紙?
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カードフォルダーなど
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KOSMOSの小箱系はだいたい5ユーロ程度。
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老若男女のお客さんが結構いて、ゲームを買ってます。
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スカートデッキ、シャフコップタロックデッキなど、32、36枚デッキが充実のラインナップ。
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ものすごい購入欲がわき出るのをぐっとこらえて、ロール式のバックギャモン(2500円くらい)とそれに合わせたダイスカップ(2つで600円くらい)、そしてチップ(1500円くらい)を購入しました。まだエッセン前だし。
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一方こちらは、同じミュンヘンにあったギャレリアというデパートのおもちゃ売り場です。ワンフロアーがまるまるTOYSになっていました。この後、別の日に違うギャレリアにも行ったのですが、ワンフロア丸々TOYSではありませんでした。エッセン中央駅北口すぐのところにもギャレリアがありますし、確かケルンにもありました。ともに訪問はできませんでしたが・・・。

見えますかねぇ、5階がまるまるTOYSです。
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オブレッターに比べるとしょぼいですが、まずまずの品ぞろえであるのと、セール品、見切り品があって、エッセンはもちろん、オブレッターと比べてもかなり安いものがあります。箱がでかいので買いませんでしたが、クイーンのジャーマンレイルウェイズが25ユーロとかグラッときました。
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中央に写っているのがけがわさんです。
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場所は違いますが、これがエッセン中央駅北口にあるギャレリアです。カウフホフっていうのがデパートの意味らしいです。
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次回は、エッセンでの生活環境について触れます。

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ドイツ紀行 その5

ドイツの鉄道と交通事情についてもう少し触れます。
おおざっぱにこれだけの種類があります。

・バス
・トラム 路面電車
・Uバーン 地下鉄 車両は路面電車です。
・Sバーン 近距離用電車 日本で言う 各駅停車
・RB  レージオナルバーン 地域電車 日本でいう準急
・RE  レージオナルエキスプレス 地域急行 日本で言う急行
・ICE 特急 日本で言う新幹線。ちなみにドイツでは英語が通じますが、なぜか「アイシーイー」だけは通じません。「イーツェーエー」だったかな、ドイツ語読みしないと通じませんので、注意してください。

 ICE特急は白い車両、RE以下は赤い車両と決まっていますので、色でわかります。トラムやバスは地域ごとに色々な色があります。

 前にイギリスに行ったことがあると書きました。今はどうなっているかわかりませんが、私が行った10年くらい前の記憶では、イギリスの電車やバスは行き先が書いて無くて苦労した思い出があります。街中を走る2階建てバスについても「45中央線」という表示になっていて、それが上りなのか下りなのかの判別がつかないのです。見知らぬ街にふと降りて、路線番号は確認したものの、道路の方角がわからないときに、これでは苦労します。実際に反対方向へ行くバスに乗ってしまいました。この経験があったことから、ドイツもどうかなぁと不安に思っていたのですが、その点では大丈夫でした。

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これが電車の横です。ミッテンバルト行なのですが、ちゃんと行き先が書いてあります。もちろん電車の先頭車両にも表示されています。バスやトラムについても、「16中央線」という表示でなく「16東京駅」とか「20高尾広場」等と表示されていますので、路線と方向を確認することができます。ドイツの鉄道は車両は少ない代わりに2階建てになっています。逆にICEはやたら長く、20両くらい連なっていたように思います。


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これがミュンヘンのトラムの様子です。「19パッシング」と書かれています。19号線でパッシング行きです。

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ミュンヘンのトラムの停留所です。このように同じ停留所にいくつかの路線が乗り入れています。

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これが路線マップ。停留所に大体掲示してあります。トラムの場合には路線図があるのでこうして位置関係を確認して乗ることができますが、目的地までのチケットにもゾーン制が取り入れられたり、4つ目までの停留所なら近距離用チケットがあるとか、都市によってもチケットの種類がいろいろあるようで混乱します。(基本的には現在地と目的地を入力し購入すれば良いです。)赤とか青色のついているのがトラム。たくさんある黒っぽい緑色の線はバスです。中央やや左にあるhauptbahnhofがミュンヘン中央駅です。

トラムの料金ですが、近距離用で1.5ユーロ位、通常の片道が2.4ユーロ位が相場です。エッセンでもミュンヘンでも同じくらいだったと思います。日本のように色々な私鉄会社があるわけではなく、ドイツの場合には国鉄(DB)のみです。日本で例えると、JR(分社化していない本体)が新幹線から地下鉄、トラム、バスまで全て一括管理しているイメージです。地域ごとにJR東日本、JR九州のような会社があるのですが、地域サービスに徹する感じで、その地域のパンフレットや、その地域限定チケットの案内を子会社として用意しているくらいに感じました。(あまり表に出てくる印象ではありません。)

トラムについては、市内観光に便利とあって、ちょこちょこ乗りました。ただ切符については一日券のようなものを買いました。ミュンヘンについては、前述のバイエルンチケットを買ったので、これにより、ミュンヘン市内のバス、トラム、鉄道はもとより、バイエルン州全てで乗り放題になります。また、エッセンでは、DBのカウンターで、エッセンの入場券を買えると勘違いしていて、ここで買える?と尋ねたところ、エッセンのメッセ会場までの乗車券を買いに来たと思われ(鉄道の窓口だからあたりまえですが)、5.7ユーロのチケットを日数分購入しました。入場券は12ユーロ位と聞いていたので、安すぎるなぁ、なんか違うチケットなんじゃないか?と不安に思い、ネットで調べたり、けがわさんにメールしたりして調べていると、どうもエッセン市内の鉄道、トラム、バス乗り放題の一日チケットであることがなんとなくわかってきました。片道が2.4ユーロ位なので、ホテル→会場→中央駅→ホテル程度乗ることが見込まれたので、まぁ買ってよかったと思いました。DBの人は、ホテルから会場までの移動をあれこれするのであれば、これが安くて便利だろうということで勧めてくれたんだと思います。

ドイツには改札がないということにも触れたと思います。特急に乗ると検札がありますが、ローカル線(RE,RB)については、混雑具合により、あったりなかったりでした。特に、エッセンからケルンに夕方向かったときなんかは、乗り切れないほどの混雑ぶりでしたので、検札はありませんでした。キセルも可能ですが、罰金が6000円くらいだったかな?かなり高いので真面目に買って乗ってください。結局時刻表と同じで、駅が主役ではなく電車が主役なので、検札も電車の中で行うスタイルなんですね。日本はホームごとの時刻表があり、駅で改札をしますが、ドイツは電車ごとの時刻表があり、電車の中で検札をします。

トラムについては、停留所に券売機がある場合と、トラムの車内に券売機がある場合がありますので、いずれかで切符を購入します。そして日付押印装置が車内にあるので、そこに切符を入れて、日付を刻印します。ただ、刻印機が壊れていることもありますので、その場合はしなくてもいいと思います。トラムは近距離ということもあり、何度か乗りましたが一度も検札はありませんでした。キセルも可能ですが、ちゃんと切符は買いましょう。多くのドイツ市民は、定期券にあたるものを持っているようで、いちいち刻印機を使ったり切符を買っているようではありませんでした。1000とか3000と書かれたテレホンカードのような感じのカードを持っているようでした。


鉄道の話はこれくらいにして、その他ドイツでのビックリ事情をいくつか触れておきます。この連載の1回目に、持っていくと便利なものをいくつか紹介しましたが、大事なものを忘れていました。それはコンビニ袋、スーパーのレジ袋、そしてエコバックです。ドイツで買い物をしても袋はくれません。特に飲食関係は、ほぼ100パーセントの確率で袋をくれません。駅などにキオスクやサンドイッチを提供する「インビス」と呼ばれる軽食スタンドがあるのですが、そこでサンドイッチとコーラなんかを買っても日本のようにビニール袋はもらえません。電車に乗って食べるとか、家に持って帰って食べるという感覚がないのか、その場で食べることを前提としています。ただでさえ重いスーツケースや手荷物がありますので、電車で食べようとあれこれ買う際には気を付けてください。持てない場合があります。

こんな感じで紙を添えてくれるだけです。ちなみにマスタードは甘めのタイプでたっぷりかかっていても辛くはありません。
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ミュンヘンでけがわさんに会った時、彼がデパートでゲームを買ったのですが、デパートですら、袋をくれませんでしたので、自分の持っている袋にしまうことになります。後ほど紹介予定ですが、エッセンのスーパーで食材を買った時も袋はくれませんでした。エコバック持参が当然という感じです。エコバックはスーパーや街中でのドリンクの買い物の際に重宝しますし、コンビニ袋などの捨ててもいいような袋は、サンドイッチなどを食べた後のごみ袋として使えます。特にコンビニ袋は10枚程度、小さめのもので良いので、必ず持っていった方が良いです。

それから、ドイツはなぜかトイレが有料です。無料なのは、空港と、エッセンのメッセ会場、ホテル、そして電車くらいです。飲食店も店内にある場合には無料ですが、それでもトイレの入り口のところに寸志を提供できるようにお皿などが置いてある場合もあります。公衆トイレや駅のトイレは有料です。それからびっくりしたのですが、デパートのトイレも有料です。ギャレリアという緑色のロゴのデパートがエッセンやミュンヘンなど各地にあるのですが、トイレは有料です。従って、電車を降りる前などにトイレを使っておくようにすると良いらしいです。もう国民性なんでしょうかね、トイレは有料という共通認識が国民の間にあるようです。また、日本の買い物時における過剰包装についても考えさせられました。

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これは一例ですが、入り口がゲートになっていて、基本的には50セント(1ユーロの半分)のコインを入れないと入れません。小でも大でも料金は同じです。たいてい、掃除というかトイレ担当の人がいて、常に掃除をしているのできれいではありますし、有料ということもあり、皆さん我慢するのか、そんなに混雑もしていません。お金は払わなければなりませんが、使い勝手は良いです。緊急事態の(漏れそうな)とき、大きいお金しかなく、両替機が無い場合には中に入れませんので、50セント、1ユーロのコインを常に持つように心がけた方が良いと思います。

観光地の公衆トイレも有料で、50セントにする両替機までついています。水のコストが高いのかなぁという印象を持ちました。ちなみにドイツの水道水はそのまま飲めました。街中で飲み物を買う時に、コーラ、ジュース、水くらいしか種類がないので、とりあえずミネラルウォーターを買い、夜ホテルでそのペットボトルに水道水を補給し持ち歩くようにしていました。スーパーなどでは500ミリが1ユーロ強、インビスなどでは2ユーロ強しますので、飲み物代だけで結構コストがかかりますので、こうして節約したらいかがでしょうか。

あと、コインロッカーですが、中央駅にはあります。ミュンヘンとデュッセルドルフでは実際に利用しましたし、エッセンでも確認しました。
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料金は日本の標準的な大きさ(300円~400円)のもので1.5ユーロ、写真のようなスーツケースが2つ入るサイズで5ユーロくらいです。エッセンについては、南口を出て左に行ったところにコインロッカーコーナーがあります。シュピール参加者はおそらくホテルに預けたままにしているので、そんなに混んではいません。

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最後にコンセントの写真を載せておきます。Cタイプはこんな感じです。プラグを付けて日本の家電製品をつなげるわけですが、220Vだったかな、日本とは電圧が違うので、それに対応した充電器なのか確認してください。デジカメ、ipad、携帯電話位であれば、100~240V対応の充電器になっているとは思いますが。


次回は、エッセン市内の様子に触れます。

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2012/10/27

ドイツ紀行 その4

 計5つのホテルを利用しましたが、朝食はどこのホテルも同じ感じでした。パンが数種類と、ハム、チーズ、ソーセージ、シリアル、ヨーグルト、フルーツ少々、ドリンク、くらいしかありません。パッと見品数は少なく感じると思います。とくにサラダはあまり充実していません。トマトときゅうりのスライスがあるくらいです。これは渡航中に利用した5つのホテルすべてに共通しました。

朝食のビュッフェコーナー
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 さて、鉄道の利用ですが、これが日本の感覚とかなり違うので、初めてドイツに行った方は必ずや戸惑うことになると思います。そもそも鉄道に乗って移動することの考え方が違うんだと思います。これは後に紹介しようと思っている食事・買い物の問題にも関連します。

 ドイツの鉄道駅に行った日本人が、真っ先に違和感を覚えるのが「路線図が掲示されていない」ことです。例えば東京から新宿に行く場合、日本的な考え方だと、東京近郊の路線図がまずあって、その中で現在いる東京駅を確認し、新宿駅を探します。全体的な位置関係を路線図で把握した上で切符を購入します。その際、中野まで行けばいくらなのか、手前の四谷だったらいくらなのか、では間にある新宿はまぁこのくらいの値段かなといった、付随した情報(ドイツ的に考えると余計な情報かもしれません)も確認することができます。

 これに対し、ドイツでは路線図を掲示していないので、券売機で直接、目的の駅名を入力して切符を買わなくてはなりません。新宿がどこにあるか、位置関係がどうなのかは、当然知っているものであり、鉄道会社が教えてあげるものではないのでしょう。あるいは、位置関係など知らなくても、切符は買えますので問題がないという考え方なのかもしれません。

 切符を買うには、JRで言うところのみどりの窓口(現:びゅうぷらざ)にあたる、DB(ドイッチュバーン:ドイツ鉄道の意味)のサービスカウンターで対面で購入するか、券売機で購入することになります。

DBのサービスカウンター
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 混雑時には番号札を取って並ぶことになりますので、急いでいるときには使えません。また、ドイツ人?は、日本人と違って「へらへら」しませんので、カウンターで切符を買おうとすると愛想が悪く感じます。営業スマイルをしないのです。やり取りをしているうちに打ち解けていく感じはしますが、第一声で例えば「こういうチケットは買えるか?」と聞くと無表情で「ここでも買えるし券売機でも買えるよ」と返してきます。なかなか慣れないのでちょっとビビるかもしれません。

 さて券売機で買う場合ですが、これまた驚きの連続です。ミュンヘンで写真を撮り損ねたのでミッテンバルト駅のものを掲載します。おそらくドイツ全土でこの同じ機械が使われています。(赤い方)
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 日本の場合は、切符売り場コーナーがあって、券売機が集中配置してありますが、例えばミュンヘンでは、ドリンクの自販機のように、2~3台ずつ駅構内の色々な所に券売機が設置してあります。ドイツには改札がないので、日本のように改札の内と外を仕切る必要がありません。そのため、駅構内の移動はしやすいです。


構内に入ればホーム直結(ミュンヘン駅)
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券売機の例(トラム)
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 さすがに日本語には対応していません。ちょっと写真を取り忘れたので、トラムのものを代わりに掲載します。(このトラム用は日の丸が見えるので日本語対応かもしれません。)タッチパネル式になっていて、最初に言語を選びます。英語表記にしてタッチしていくわけですが、まず最初のメニューで、「目的地を入力して買う」を選びます。この時、「お得なチケットを買う」っていうボタンも出てくるんですが、条件に合うかどうかはあらかじめ日本で調べていった方が良いでしょう。ミュンヘンの場合、バイエルン州の鉄道が乗り放題になるバイエルンチケットというのが買えます。またドイツ全土共通で鉄道友の会制度がありバーンカードというものを年会費を払って買っておくと、25%オフになるなどのサービスがあります。それから海外からの渡航者には良く知られるジャーマンレイルパスがありますが、あれは最低3日以上が乗り放題になる切符で、ICE(ドイツの新幹線)にも乗れますが、2万円程度~となっています。そこまでの移動をするか微妙だったので今回は渡航に際し購入していきませんでいた。

 「目的地を入力して買う」を選ぶと、出発地に今いる駅名が自動的に入り、目的地欄に検索画面が出てきます。ミュンヘンからエッセンに行くのであれば、「E」とタイプします。するとEから始まる駅名候補が出てくるので、その中から選んでいく感じです。ここでまた面白いのが、路線図がない代わりに、切符を買う際に「いつ出発するのか?」聞かれるので、「すぐに」とか「30分後に」等と入力しなければなりません。すると、その時間から目的地に向かう電車の候補が3つ画面に表示されるのです。例えば、13時にミュンヘンで切符を買うとします。「すぐに」を選択すると、こんな風に出てきます。

13時10分発 乗換回数0  到着18時00分 ICE    135Euro
13時16分発 乗換回数2  到着19時10分 RE,IC  125Euro
13時30分発 乗換回数1  到着18時00分 ICE,RB 125Euro

 おおざっぱに言いますと、到着時間、乗換回数、列車の種類、金額等が表示されます。で、どれに乗るかを決めないといけないのです。ドイツで鉄道に乗るというのは、乗る時間を決めているということなのです。とりあえず帰りの切符を買っておくか、といった感覚は想定されていません(笑)

 各行の金額の右横に「買う」ボタンがあるのでどれかを選び、その後お金を投入すると無事チケットが出てくるのです。私はやりませんでしたが、確かこの時にprintというボタンも押せたと思いますので、詳しい乗継の案内を印刷したものがサービスとして出てくるのではと思います。でも実際にチケットを買う時でないと、どんなルートで行けるのかがプリントされてこないというのでは、困る場合もあるでしょう。そこで、駅構内に掲示されている時刻表を参考にするのです。

 券売機のすぐ近くに白い張り紙と黄色い張り紙がかならずペアで掲示されています。白い方は到着する電車の時刻表、黄色い方は出発する電車の時刻表です。出迎えでもない限りは白い方はみませんので、大抵黄色い紙の方に人が集まっています。で、これもまた日本とは発想が全然違うんで驚きます。

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 この写真はミュンヘン駅のものです。ポスター位の大きさの紙に分単位ですべての列車が記載されています。私はフュッセンというところに行きたいと思っています。時間は14時前くらいでしたので、14時のあたりを見ます。13時51分発のRE57510という列車がフュッセン行きで30番線ホームから出発するということを表しています。ちなみに次の14時にはTGVがパリに向けて15番線から出発することがわかりますし、ともに途中駅の到着時間が書かれています。日本の駅の時刻表は「方面・方向」に重きを置いているので、今いるホームに何時に来るのか?を表していますが、ドイツではあくまで電車が主役なので、RE57510という電車がどういう動きをするのか、途中駅の到着時間までも含めて表示されています。表示単位が方面ではなく電車なので、全ての電車が同じ紙に時間順に一緒に記載されているわけです。旅行者は、自分の行きたい方向の電車を時間を下って探していくことになります。

 このほかに、ホームに電光掲示板があります。これはミュンヘンからICEでエッセンに向かう時のホームの様子です。
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 ドルトムント行で途中の駅名なども表示されています。ICEの場合は電車に乗ってしばらくすると車掌さんからICE624号ならICE624号専用のパンフレットが配られます。そこには、170キロ離れたニュルンベルクに15時に到着すること、そしてニュルンベルクでの15時以降の乗り継ぎ電車がズラーッと羅列されているのです。これが、終点まで停車する駅すべてについて書かれています。現物を捨ててしまったのでお見せできないのですが、なんか無駄なような合理的なような、なんというか、やはり日本的な発想とは違うなぁと感じました。


ICE車内の様子
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それから指定席というのはあるにはあるのですが、いまいちシステムが良くわかりませんでした。券売機等で買う際に4ユーロほどを追加で払うと席を確保してくれることになっています。座席の左上に電子表示板があって「空席?」とか「フランクフルト~ケルン」などと表示されます。空席の場合には自由に使ってよく、区間が書いてある場合にはその間は予約が入っているので座らないようにということのようです。ただ、指定を買ってみたのですが、「空席」なのかなぁ。freiなんとかって書いてありました。始発駅から予約した場合にはそう表示されるのかもしれません。

ちょっとぼけてますが、、、
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続きます。

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ドイツ紀行 その3

 往復ともルフトハンザを利用しましたが、全日空との共同運航便でしたので機材スタッフとも全日空のものでした。機内食は搭乗後2時間くらいしたところでメインが、そして着陸2時間くらい前にやや軽めの、といっても一通りそろったものが出ました。一般的にもヨーロッパ便であればこのように二食でるかと思います。今回は、往路がお昼の12時頃の出発、帰路がフランクフルトを21時ごろ出発ということで、ともに出発前に食事ができるタイミングでした。ただ食事をしてしまうと、2時間後にまた食事になり、ちょっと重い感じがしたので、往復とも食事をせずに搭乗しました。結果としてこれは失敗でした。(皮肉を込めてですが。)

 おなかの空き具合、という観点からは大成功です。食事時間に搭乗される場合には2時間ほど我慢されたほうが良いと思います。飛行中は動けませんので、食べただけカロリーが蓄積されます。不用意なデブ化は避けましょう。失敗したと思ったのは、分量ではなく味でした。はっきり言って美味しくないです。往路の牛丼、復路の2食目にでた鮭粥が特にひどかったです。ともにお米(日本風の短いやつ)を使っているんですが、この炊き加減がド下手です。レンジを使っていることを差し引いてもだめです。べちゃべちゃネットリ系でひどかったです。ネットでチケットを申し込むときに特別機内食を選択できることがあります。ベジタリアン食やイスラム食、アレルギー対応食などなど。ベジタリアン食はアジア系の長いお米を使ったカレーでした。こちらの方がおいしかったです。というわけで、機内食には期待せず、空港でおいしいもの、好きなものを食べることをお勧めします。申し訳ないけれども機内食はおいしかったら食べる、おいしくなければ残すくらいに考えておいた方が良いです。そんなに期待するほど手を込んで作ってませんから。空弁の方がよっぽどおいしいと思います。

往路の牛丼
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復路2食目の鮭粥
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 そんなこんなで、私の場合にはミュンヘン空港に到着しました。現地時間土曜日の夕方17時です。ほかのパターンとして、フランクフルトとデュッセルドルフから入るパターンがありますが、それは後程少し触れることにして、ミュンヘン入りを例にとります。

 ミュンヘン空港に付いたら、荷物を受け取りますが、ベルトがクルクル回っている手前あたりで無料のwifiが入ります。ただしスピードは遅いです。メールなどの確認はできると思います。

こんな感じで、空港内の案内板は基本的に英語とドイツ語が併記されています。
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ロビーに出たところです。ここで右手の方に向かっていくと、ミュンヘン駅に向かうバス乗り場があります。お店もいくつかあって、さっそく目の前にドイツ人の主食たるパン屋があります。
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ミュンヘン空港は市街地から1時間ほど郊外にあります。空港の地下に鉄道の駅がありますので、それを使ってミュンヘン駅へ向かうか、あるいはバスを使うことになります。料金はともに10ユーロ程度で時間も40分~50分くらいで大差ありません。事前の調査で、泊まるホテルが、この連絡バスが着くバス停の真ん前にあるということだったのでバスを使ってみました。バスのメリットは、鉄道と違って階段(エスカレーター)の上り下りがないこと。トランクはバスの横腹の専用スペースに運ちゃんが入れてくれますので、鉄道利用の時のようにトランクを持ってウロウロする必要がないこと。市街地の風景がより身近にみることができること。そしてなんといっても、日本と違ってドイツは右側通行ですからバスの乗車口も日本とは反対の右側にありますのでとても奇妙な乗り物に乗っている感覚を楽しむことができます。しかも高速(いわゆるアウトバーン)を走りますので一度は体験されることをお勧めします。また一つ感動?したのが、バス停の表記。緑と黄色のHマークです。これはかのゴールドジーバー社のゲーム「ラインワン」に出てくるあの停留所マーカーそのもの!なのです。実物を見て同じマークだ!と感動しました。今後掲載する写真でも出てくると思いますが、市内のトラムの停留所なども基本的に全てこのマークです。
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バスの中の様子
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ミュンヘン駅
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正面のDBというロゴがドイツ鉄道のマークです。日本で言うJRです。右手の白いバスが空港からのエアポートバスで発着所もそこです。ホテルの客室から撮った写真です。いかにホテルが駅の近くにあるかお分かりいただけるかと思います。


ミュンヘン駅のすぐ北側にホテル街が連なっています。イーデンという写真右端のピンクのホテルに泊まりましたが、ここに居並ぶホテルならどこも便利だと思います。
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ホテルの料金の相場は、3星~4星クラスで1室あたりの料金、2名用の部屋で朝食付き10000円から15000円くらいです。wifi無料のところを選ぶようにしましたが、このイーデンだけはwifiが有料でしたので使用しませんでした。

客室の様子。ベッドはフカフカ。wifiを除けばなかなか良かったです。
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次は市内移動、鉄道利用について触れます。

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2012/10/26

ドイツ紀行 その2

 ドイツ到着の前にお金のことに触れておきます。今回の旅行でかなり焦ったことがあるので皆さんも注意してください。

 渡航する際には、現金とクレジットカードを持参することになりますが、現金をどの位持っていくかをまず考えます。あまり多額の現金を持ち歩くのは危険だと思って、少額の現金のみを持参し、必要に応じて現地で預金を引き出せば良い、、、と考える方もいると思います。私も最初はそうしようかと思ったのですが、すぐにそれは無理であることに気が付きました。(私の場合ですが。)

 銀行のキャッシュカードにPLUSとかいうロゴがついている場合には、海外でも預金を引き出すことができます。私の持つ旧三和銀行の流れをくむUFJ銀行のカードにはそのマークがついているのですが、普段使用している旧三菱銀行の流れをくむ東京三菱UFJの口座のカードにはそのマークがありませんでした。東京三菱UFJのホームページを見たところ、現在発行されるカードについては、海外で預金を引き出すためには、あらかじめそのための手続きをしておく必要があることがわかりました。

 だったらクレジットカードがあるじゃないか、と思うわけですが、これまたそう簡単にはいきません。クレジットカードには2つの機能があります。一つはその名のとおりのクレジット機能。2か月後くらいに預金から引き落とされる後払い制度です。もうひとつがキャッシング機能。利息がかかりますが、お金を借りて引き出すことができます。ある程度預金がある場合には、利息をかけてまでお金を引き出すのはもったいないからということで、キャッシング利用上限額を0円設定にしている方が多いのではないでしょうか。カードの紛失時にも安心ですしね。私も0円設定だったので、やはり現金を現地で引き出すことはできません。

 となると、あらかじめ日本で引き出しておいた現金+クレジットカードだけで、渡航中の諸経費をすべて賄わなければならないということになります。万一現金を使い切ってしまったらあとはカード払いだけです。ゲームの購入費として3~4万円程度を見ておくとして、その2倍にあたる9万円ほどを財布に入れて家を出ることにしました。

 さて、たよりのクレジットカードですが、ここに最大の要注意ポイントがあります。クレジットカードには次の引き落とし日までの1か月間の利用限度額が設定されています。私の場合80万円の設定にしていたのですが、渡航前に航空券をルフトハンザのサイトで購入しました。一人18万円を二人分購入したので約36万円です。80万円の枠の中で36万円使用しても、44万円の枠が残っているので、現地でホテル代等あれこれ支払いをしても、当然まかなえる算段でした。ところが、念のためと思って、渡航数日前にカード会社のホームページにログインして利用可能額を確認したところ、なんと0円!になっていました。なぜだ?!その他にも多少の買い物をしていましたが、40万もの買い物はしていないはず、、、と思って、原因を探るべくネットで検索をかけてみました。そうしたら同様の事態に陥っている人がいるようで原因が判明したのです。

 一般に、クレジットカードで買い物をした場合、詳しい構造はわかりませんが、実際に引き落とす代金の他に、引き落としが完了するまでの期間、クレジットカードの利用制限枠をそれと同額が担保として抑えてしまうようなのです。私の例で言いますと、航空券を36万円分購入しました。この代金の引き落としは、帰国後の11月です。とすると、11月の引き落としの時期まで、実際に支払いをする36万円のほかに、もう36万円が仮想使用分として利用額を圧迫してしまっていたのです。この結果、72万円を使用していることになります。たまたま渡航に際してipadを購入していたのでもろもろで8万円くらいの出費が他にもあったことから渡航数日前の時点での利用可能額が0円となっていたのです。すぐにカード会社に電話連絡をして、仮押さえの部分を外し、利用可能額を増やしてほしい旨伝え、利用額を回復してもらいました。カード会社の説明では、かならずしも次の引き落とし日までではなく、数日で回復することもあるようなのですが、渡航直前になってカードの利用可能額が0円では不安で仕方ありません。

 もしこれらのことに気づかずに、3万円程度の現金と、現地で役に立たない銀行のキャッシュカードとクレジットカードを持って渡航していたらと思うと、、、、怖いですねぇ。とりあえず海外からどうにかしてカード会社に連絡するしかないんでしょうけど。

 まぁそんな顛末がありましたので、皆さんも渡航の際には、カードの利用可能額をよく確認してください。全く別のカード会社のカードを複数枚持っているのであれば、こうした心配はないのかもしれませんが、同じ会社(セゾンどうしとか)のカードの場合には累計利用額は合算されるようなので、限度額の引き延ばし効果はありません。

 で、先にちょっと触れましたが、持参した9万円のうち、8万円を成田でユーロに両替しました。過去の少ない経験から、現地での両替も成田での両替もさほど手数料等に違いはないように思います。であるならば、日本語の通じる成田で両替しておくのが良いと思います。ユーロ紙幣には5,10、20、50、100・・・とあるのですが、50までにしておきますか?と聞かれました。日本で言えば5000円札にあたります。国によってもあまり大きなお札は流通していない可能性があり、おつりが出ない可能性もありますので、紙幣の種類としては50ユーロあたりまでにしておくのが良いと思います。それ以上の金額は基本的にカード払いになるはずです。実際に現地で使用した感覚からすると、20ユーロ紙幣が結構便利です。

 それから、成田で両替するとおそらくピン札を渡されます。イギリスへの渡航経験はあるのですが、あそこはユーロを使っていないので、今回初めてユーロ紙幣を見ました。かなり小さいです。しかもピン札なので折りにくい。となると、標準的な日本のお財布にはマッチしないのです。二つの財布を使い、普段使い用にいくらかの枚数を折り曲げて持っておくようにしました。

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次回こそ、ドイツに到着します。

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2012/10/24

ドイツ紀行 その1

 今年は念願かなってエッセンシュピールに行くことが出来ました。ここ数年は、エッセンに行かれた方が、その様子をブログなどで紹介してくれるので、日本に居ながらにして会場の雰囲気や新作の情報をつかむことができるようになりました。例年それらのブログでは、新作の情報(写真)を紹介している方が多いので、私はちょっと違った目線でレポートしようと思っています。来年または近いうちに初めてエッセンに行く機会を得た方に、渡航の参考になるような情報を主として書いていこうと思います。

 第1回目は日本出発、そしてドイツ入りまでに触れます。

 エッセンシュピールの歴史については良く知りませんが、少なくともここ最近は、10月中旬の、木、金、土、日の4日間開催されます。このほかに水曜にプレス(メディア)向けの関係者限定開催日があるようですが、一般参加の私たちは無いものとして無視します。仕事を持っている方が大半だと思いますので、休暇をいつとるかがまず問題になります。直前入りを考えると水曜に日本を発つパターンが考えられます。成田を水曜のお昼に出発すると、現地(ハブ空港)には水曜の夕方に到着します。これで一泊して翌日から参加するということも可能ですが、あわただしいので、もう少し余裕を見ようと日程を前にずらしていくと、結局一週間休みを取って、土曜発の翌週日曜帰りがおすすめです。実際に私もこの日程でドイツに行きました。この日程のメリットは、前半に観光をして、終盤にエッセンとなりますので、ゲームをたくさん買っても、その後帰るだけなので、ゲームを抱えての移動というのが最小限に抑えられることにあります。今回の私の渡航プランは次のとおりです。

13日土 成田昼12時発→ミュンヘン着17時 ミュンヘン泊
14日日 ミュンヘン→フュッセン泊
15日月 フュッセン→ミッテンバルド泊
16日火 ミッテンバルド泊
17日水 ミッテンバルド→エッセン泊
18日木 エッセン泊
19日金 ケルン泊
20日土 ケルン→デュッセルドルフ→フランクフルト機中泊
21日日 成田着15時

 前半はドイツ南部を観光し、後半、木曜と金曜の2日間エッセンシュピールを楽しみました。

 ドイツに入国するには、成田から直行便でフランクフルトかミュンヘンに行くパターンと、他のヨーロッパ諸国の都市を経由してエッセンに一番近いデュッセルドルフ空港に入るパターンが一般的かと思います。私は飛行機に乗る時間を短くしたかったので直行便でミュンヘン入りをしました。ドイツ南部を観光するのであればミュンヘンを起点に、アルプス方面やロマンチック街道、旧東ドイツのドレスデンなどの観光に便利です。ベルリンや、ハノーバー、ハンブルグといった北部の都市に行くのであれば、フランクフルトか、北欧の都市を経由されると良いと思います。直行便のメリットは飛行時間が短いことですが、その代わり途中休憩がありません。成田→ミュンヘンで12時間、復路は偏西風の関係で早く、フランクフルト→成田で10時間40分です。経由便の場合、乗り継ぎの休憩を入れて16時間程度以上かかりますが、搭乗時間が9時間+4時間等と分割され、途中で休憩することができます。乗りっぱなしがきついという方は検討されるとよいと思います。

 渡航費用ですが、直行便で12万+燃油サーチャージ6万、合計18万円ほどでした。ネットで探すと安いチケットがヒットしますが、大抵の場合サーチャージ抜きの価格です。直行便且つ時間指定をした場合、おそらく何処で買っても20万円弱の価格になると思います。私はルフトハンザのサイトで買いました。安い切符は、土曜日なら土曜日に出発するんだけど、何時の便かは未定というものが多数でした。(日にちは指定できるが時間を指定できない。経由地も未定といったもの。)現地到着当日の夜、どのホテルに泊まるのか決めずに行く、翌日の観光予定もとくにないという方でない限り、現地到着時間がわかっていた方が良いのではないでしょうか。まぁとにかく安くいきたいという方にはこうした切符も選択肢の一つかと思いますが・・・。

 持参すると便利なものですが、今回ipadを持っていきました。地球の歩き方などのガイドブックをスキャナで取り込んでおき、PDFファイルとしていれておくと便利です。これはお勧めです。(るるぶ系を2誌買って取り込みましたが、エッセンは観光地でないため載っていません。ミュンヘンや観光地用です。)あと成田でも買えますが、携帯用の簡易スリッパがあると便利です。飛行機の中やホテルの客室内(私が泊まったホテルには1件を除きスリッパがありませんでした。)で重宝します。それからゲームを買いすぎた場合に備えて大きめのリュックサックをスーツケースに入れて置くと良いかもしれません。スーツケースに入らないものを背負って帰れます。会場で手提げ袋を色々と入手できるので、それにゲームを入れて機内持ち込み荷物とする手もあります。今回私はリュックを持っていったのですが、背負うと背後が見えないため、リュックについている小さいポケットなどをスリに探られる危険があったことから、スーツケースに入らなかったゲームは、リュックを使わず会場でもらった手提げ袋に入れて持ち帰りました。

 それからコンセントですが、エッセンのホテルを除きCタイプでした。エッセンのみCのちょっと幅広であるSEタイプでした。基本的にCを持っていけば事足りますが、SEもあれば完璧です。というのも実際にはSEのコンセント穴にCも入ります。ただちょっとブカブカなのでグラグラしますが充電できました。SEならカチッとはまります(当たり前ですが)。それからCのコンセント穴にSEは入りません。(SEの方がでかいので当たり前ですが)。

長くなったので続きます。

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2012/10/18

エッセンに到着しました

本日、無事エッセン入りしました。いよいよ明日からエッセンシュピール一般の部開催です。ゲームをたくさん買っても持ち帰れないので、基本的にはチップとか木製キューブ等のアクセサリー類を中心に見て回ろうと思っています。
現段階で購入を決めているゲームは、ドイツ入りする直前に、ワレスのエアロプレーンズをプレイする機会に恵まれ、しかも面白かったのでとりあえずそれを買おうかと。あと、ワレスの(大好きな)ゴッズプレイグラウンドのポーランド語版を取り置きしてもらえたのでそれを買います。
その他は、基本的に新作は追いません。いずれ日本で出るからね。中古を少し物色しようかなと思っています。

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2012/10/15

初ドイツ!

現地時間の昨日、空路ミュンヘンに到着しました。
ミュンヘンでは、繁華街にある有名なおもちゃ屋"オブレッター"でけがわさんに遭遇しました。
しかしまぁ、日本でいえば銀座博品館のようなおもちゃ屋にあれだけのアナログゲームがあるとは。日本では考えられない規模でした。オブレッターの品揃えにはビックリです。詳しくは帰国後にレポートをあげます。
今日は鉄道で南下し、フュッセンという街に滞在しています。
エッセンシュピールには、木曜、金曜と参加する予定です。

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2012/10/09

杉並ボードゲーム 10月7日

この日プレイしたゲームは皆面白かったです。
全て「松」評価。


イノベーション日本語版
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評価(松)以前、英語版をプレイした時にも面白いとは思いましたが、何分テキストシールが小さくて読みずらかったのと、アイコンの活用がうまくいかず、まぁまぁの評価でいたのですが、日本語版はプレイしやすくとても面白く感じました。3人プレイ、そして続けて4人でプレイしました。文明の発展を扱ったゲームとしてはプレイ感が軽いので、続けて2ゲーム、3ゲームとやる気にさせます。これは買おうと思います。


アベカエサル
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評価(松)最近、なんかこのゲームが好きで例会に持ち込んでいます。坂戸ではプレイできなかったのですが、杉並で5人プレイ。2周目の皇帝謁見が出来ない場合には、オリジナルルールでは待つことができるんですね。失格とはせず待てるルールでやりました。都合2ゲームでしたが、ゴール直前の妨害、それを制したと思ったら手札が6のみ!で動けず、といった劇的なシーンが続き大いに盛り上がりました。この日のプレイでは、ゴールした人が出たら、まだレースを続けている先頭プレイヤーは6は使えるとしました。(あってる?)


ラストチャンス
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評価(松)7人プレイ。ジャガでプレイして面白かったので、ドイツ人から新品を買いました。なぜか「そとうま」マーカーが8個入っていたので、7人でもプレイできました。お金がちょっと足りなくなったけど。カードを一枚も獲得できず失格。


セブンワンダーズ
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評価(松)これも7人のフルメンバーで。久しぶりにプレイすると面白いですね。このゲームはプレイ時間が短いので、続けて何ゲームもやってしまい、飽きが来てしまうところが唯一の難点。食傷気味で遠ざかっていましたが、やはり良いゲームですね。


レースフォーザギャラクシー
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評価(松)これまた久しぶり。良いゲームなんだけど、ドミニオンの後塵を拝しているかな。PC版に凝っていた時期もあり、カードでプレイするのがめんどくさいようにも思っていましたが、やってみるとまた違うんだよなぁ。手に持って、4人対戦でやると、それはそれでまた味わいがあり、楽しめました。ルールのおさらいをして今度マイセットを例会に持っていこうと思いました。


スタンプス
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評価(松)最後はこれを4人で。モダンアートのリメイクです。3800円という価格がネックですが、元ゲームの完成度の高さが改めて実感できる良いゲームです。難点は茶色と緑色が識別しづらいことと、お金チップの構成、そして価格でしょうか。「ダブル」はものすごく強いですね。オリジナル版のモダンアートを持っているのですが、ダブルを単独で出した後、他のプレイヤーが同色札を出した場合、競り落とされた金額は、あとからカードを出したプレイヤーの総取りだと思っていたのですが、スタンプスでは二人で山分けするというルールになっていました。まぁその方がしっくりきますね。

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2012/10/06

ゲームサークル坂戸 9月29日、30日

坂戸@赤羽にて。
まず土曜日から


コマンドアンドカラーズエンシエンツ
Command and colors ancients
前回シナリオ1をプレイしたので順に2をやりますかと提案したところ、3が良いということで3番目のTicinius riverをプレイ。カルタゴ軍は全て騎兵で見た感じ戦力も圧倒してそうなので、バランスが悪いように思いましたが、、、。

セットアップの様子。
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終盤の様子。
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カルタゴを担当したのですが、相手をなめてかかり、右翼の軽騎兵を突っ込ませたところ崩壊。軽騎兵、弱いです。白兵戦で振れるサイコロの数が少ないんだよなぁ。


D-dayダイス
最近チラホラとプレイ記録を見かけるダイスゲーム。
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評価(竹)パンデミックに似ています。ウォーゲームテイストが欲しい人には良いんじゃないでしょうか。この日は4人でプレイ。皆が連合軍としてドイツのバンカー(トーチカ)目がけて突撃していきます。毎ターン各自がダイスを振り、出目によりリソースがもらえるのでそれらを消費しながら一歩一歩、進んでいきます。進めば進むほど強力になる敵の攻撃をヒーヒー言いながらこなしていくマゾゲームです。パンデミックのように、やばいよ、やばいよ~という暗澹たる感覚が好きな方向きです。アレスのドラゴンイヤーとかね。マイナス系。


デモクラティエ
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評価(竹)同人の人狼系ゲーム。キャラ設定がすっきりしていて好印象。ただ、勝利条件が独自のキャラクターが勝利するのはなかなか難し印象。キャラごとの難易度に差がある感じです。



あけて日曜日の分。
この日は朝からコマンドアンドカラーズを。

昨日やり損ねたシナリオ2「Crimissos river」をプレイ。
アメリカから取り寄せた、一連のバトルクライ系ゲームのへクスサイズにピッタリな木製のかさ上げ駒を導入。立体感・臨場感が出ます。
ここから買いました。http://www.rdoxx.com/index.html

セットアップの様子
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カルタゴ軍は相手をなめてかかり、ゆっくりと渡河をしていたところ、精強シラクサ軍が現れた、、、というシチュエーションのようです。
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ゲーム終盤の様子
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続けて、GBOHシリーズなどではビックシナリオになるようなものも簡単にできるだろうということで、ザマを。
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ユニットもボード一杯に出てくるわけですが、まぁ範囲も限られているわけですし、さほどセットアップにも時間はかかりません。


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象さんが出てきます。後退の結果はランページ、3スタックとも、ローマ軍軽歩兵による投擲攻撃が続々とヒットしてしまい一瞬で溶けました。


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そんなわけで、2ゲームプレイしましたが、短時間で終わるし、プレイヤーの負荷も少なく、良いゲームだと思います。一つのシナリオを繰り返しプレイして作戦研究するのではなく、ASLのように色々なシチュエーションを楽しむスタイルの方が合っていると思います。どんどんモジュールを買って、次々と新しいシナリオをこなしていくほうが楽しめると思います。



Aeroplanes: Aviation Ascendant
ワレスの新作ゲーム。メイフェアーから。
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評価(松)ワレス、久しぶりのマネジメントゲームの登場です。オートモービルは工場を作って自動車を生産し、お金を稼ぐゲームでしたが、このエアロプレーンズは、飛行機を買うとなぜか飛行場が付いてくるので、世界中の都市に飛行場を建設し、都市から都市へとお客タイルを運ぶことでVPを稼ぐゲームです。手番には、飛行機を買ったり、飛行場を建設したり、お客タイルを飛行機に乗せたり、といったアクションのうち1つだけできます。もうやることがなくなったプレイヤーはパスをすると1円もらえるのですが、それは共通プールからとります。共通プールにはターンごとに8円しかないので、都合8回(+最後の1回)パスが出た時点でターンが終了します。この間に、各自がやりたいことを、1つずつこなしていきます。先に紹介したアフリカーナのように、あれもこれも早くやりたいんだけど、人に先を越されないか、ターンが終わってしまわないか、ということにハラハラドキドキします。また飛行場の建設にはダイスチャレンジ(サイコロ3個振って12以上や14以上で成功)があることから従来のワレス特有の理詰め一辺倒ではなく、多少のギャンブル性も加味されています。ストラグルエンパイヤーズ(帝国の闘争)での海上移動チェックのような感じかなぁ。失敗が致命的ではないんだけど、無駄手番になってしまうという。オートモービルとは違ったビジネスシーンのゲーム(ビジネスゲームというよりは、ビジネスシーンのゲームという表現があっていると思います。)として良いゲームだと思います。ゲームはわずか3ターンですが、長考するプレイヤーがいたため、4時間近くかかりました。

kさん持参のゲームで、a-gameで購入したそうです。日本語訳に誤訳がチラホラとありました。英文ルールでもはっきりしないところがあり、オフィシャルの訂正が待たれます。(空席を作ってしまった飛行機の次のターンの扱いが不明瞭です。)このゲームは買おうと思います。

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JAGA 9月22日

JAGA@目黒に参加。


アクエリアス
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評価(竹)「ゼンド-」などで知られるかの「ルーニーラボ社」のカードゲームの「日本語版」←こんなの出ていたんですね。いくつかの気象パターンが書かれたカードをドミノのようにつなげていき、自分の気象マークが5つつながると勝利。アクションカードもあって、各自が秘密裡に持つ気象マークが入れ替わるなどの要素もあり。子どもと一緒に楽しめました。


ラストチャンス
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評価(松)ジャガでは昔からよくプレイされている往年の名作・・・ですが、私はプレイした記憶がない。当然ルールも知らない、ということで初プレイ。ダイスを振って、カードに書かれた組み合わせを作れば賞金をもらえる、という良くあるパターンのゲームですが、手番が順に回ってくるわけではなく、競りで決めるというところが面白い。「賞金を得るためのダイスチャレンジに、お金を払わないといけない」のです。カードのとおりのダイスをいっぺんに出すのは難しいので、最初の競り値は安いのですが、だんだんとダイスが置かれてくるに従い難易度が下がってきます。このあたりの感覚としてはモダンアートにも近いかな。400,000ドルのリターンが高い確率で見込まれる時に、いくらで競り落とすか。例えば1ダイスを3回振って6が1回でも出れば成功なんていうシチュエーションです。300,000ドル?・・・でも、出ないんだよなぁ6が。大いに盛り上がりました。とても面白かったので、今更ながらですが、BGGを通じ新品を購入しました。


アフリカーナ
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評価(竹)今月のOさん持参ゲーム。ヴァルドラという宝石を配達するゲームで用いられていた、本の形をした台座にカードを置き、欲しいカードが出るまでめくっていくシステムが取り入れられています。(もっともこのシステム自体はゲームの根幹ではありませんが。)プレイヤーは、公開されているカードに書かれたルートを踏破することで、お金やカードを得ます。ヴァルドラと同じく、なるべく少ない手番で人より早く移動することが求められます。で、稼いだお金でVPになるアイテムカードを買うという感じです。ミステリアスな森を舞台に宝石を運んだ前作に対し、アフリカを舞台にスタートの都市からゴールの都市まで旅をするテイストに変わりました。作者のミハエルシャハトには、私の好きなズーロレットがありますが、このゲームでも似たテイストがあり、シャハトらしいなぁと思わせます。早く移動するに越したことはないのですが、途中寄り道することで、もう一つのルートも達成できることが多々あります。さらに赤道の北と南で購入できるアイテムカードが異なるので、自分の欲しいカードが出ているうちに買っておきたい。手番には1アクションしかできないので、どれを優先するかに悩まされるタイプのゲームです。ズーロレットでもやりたいことがいくつかあるけど、一つしかできない、他人に先を越されたくない、っていう感覚があります。もっともシャハト以外にみられないわけではありませんが。ちょっともっさりしているところもあって突き抜ける完成度ではありませんが、なかなか良くできていると思います。4人でプレイし面白かったです。


シップレック
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評価(梅)Oさんが続けて紹介してくれました。ボードゲーム誌に掲載されていたチーパスのトランプを使ったゲーム。カードをスート毎に場(船)に出していくんですが、面白さがよくわかりませんでした。


ゲシュンク
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評価(竹)最後にこれを。4人プレイ。30番台を一つ飛びで持っていた時にカンチャンのカードが出たのですが、欲をかいて一周回したら取られてしまいました(爆)面白かったです。

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