« ドイツ紀行 その9 | トップページ | ドイツ紀行 その11 »

2012/11/02

ドイツ紀行 その10

エッセンシュピールには初日と二日目の2日間参加しました。

ロビーに入場すると、ドイツのゲーム雑誌spielboxのエッセンシュピール記念号を配っているのでそれを眺めながら10時の開場を待ちました。

ドイツ語の雑誌なので文章は読めませんが、ゲームの写真やレビュー記事がたくさん載っています。エッセン記念号なので、簡単なブースの案内なども出ています。

<メッセ会場案内図>クリックすると大きくなります。
Img
これが、エッセンのメッセ会場全体図です。入り口は12番ホール横の紺色のところです。すぐ外にトラムの駅(地下)があり、エスカレーターで上がってくるともう入り口が目の前です。エッセンシュピールでは、図のうち黄色に塗られた会場を使用します。

まずは12番ホールから入るわけですが、この12番と11番は比較的大きな会場で、天井も高く、人気、勢いのあるメーカーのブースが並んでいます。その後、奥の10番、9番、6番などと行くにつれて、小さなメーカーのブースになります。区割りも細かくなっていく感じですね。ホールごとになんとなくジャンル分けがされています。10~12番あたりは、王道のドイツゲームメーカー、4~9あたりになると、中堅メーカーや、ゲームショップ、ウォーゲーム、コスプレ、トレーディングカードなど、割と濃いめのテイストになっていきます。中古ゲームショップもこのあたりに展開しています。

では、会場の様子を、順不同ですが、ざっくりと写真で紹介します。量が多いので、何回かに分けて紹介します。次回以降、中古ショップの写真などは解像度を落とさずに、拡大できるフォーマットで掲載するつもりでいますので、どんなゲームが売っているか参考にしてください。


383
12番ホール、まず入るとアスモデ。アスモデは総合代理店?なのかな。色々なメーカーのゲームを扱っています。販売店とメーカーは違うので、知っているゲームが意外なところで売られていてビックリします。アスモデのブースでは、イスタリとかマタゴー、ペガサスのゲームも扱っていました。もしかしたら隣のブースだったのかもしれませんが。販売会社とメーカーとの連携関係を大まかにでも把握していないと、見たいゲームがどのブースにあるのかわかりにくいです。実際にはウロウロ歩いて次々と見つける感じですけどね。


392
入ってすぐの壁際にはゲームショップが並んでいました。ホールの中央はメーカーのブースがあって試遊ができ、壁際のショップでは旧作を含め購入ができるようになっています。メーカーのブースでも購入することはできますが、あまり商売熱心な感じではなく、どちらかというとプレイして楽しんでもらうことを目的にしているようでした。

396
こんな感じで山積みで売られていますが、こうしたお店で売っている製品は基本的に全てドイツ語版です。したがって、ドイツ語の読めない私(達)日本人は、ここでは買わないほうが良いと思います。(日本語ルールを入手できるのであれば話は別ですが。)

407
開場と同時に、さっそく新作ゲームをプレイする人たちがたくさんいますが、例えば、日本から一人で行って、空いている卓に入ってゲームがプレイできるかというと、これはかなりきつい、というかほぼ不可能だと思います。新作のボードゲーム、子供用でない、一般的なものの場合、かなり卓が混んでいて、まず空いていません。プレイしていた人たちを見ると、複数人で来ている感じで、結局仲間同士で卓を押さえてプレイしていました。セブンワンダーズのような旧作であれば、日本のゲーム例会のように「あと一人募集!」とか、やっていましたが、こと新作に関しては、ふらっと会場に行って、卓に入るというのは厳しいと思います。ルールについては、いろんな国の人がいることから、英語で説明してくれますが、それを他の欧米人と同レベルで理解しなければなりません。しかも、今回も人気のあった新作というのは、だいたいカードテキストがあるゲームだったので、プレイ中もカードの効果を英文素読みでこなしていかなくてはなりませんので、日ごろから、英文コンポーネントのゲームでバリバリにプレイしてるようでなければちょっと無理ですね。それとドイツ語版でプレイしている可能性も多々ありますので、いずれにせよ、テキストのあるゲームは絶望的かと思います。エッセンにまで来てチケットトゥライドとかセブンワンダーズでもいいんですが、まぁ日本でもできるゲームは回避しちゃうかなぁと。どうしても新作をプレイしたければ、英語版のコンポーネントであることを確認したうえで、やはり日本人4人で卓を占めるしかないでしょう。エッセンで新作のゲームをプレイしたい人は、日本人同士で誘い合わせるなどして臨んでください。

エッセンのレポートについては、tgiwで小野さんのもの等が挙がっていますが、会場でプレイされた(と報告の上がっていた)ゲームのほとんどは、ハバ社のもの(子供向け)であったように思います。ハバのような子供向けゲームは割と空いていて、ちょっと待てばゲームを借り出してきて遊ぶことができます。日本からの参加者で、フリーク向けのゲームを現地でプレイしてきたというレポートは見かけていないので、やはり、混雑していたこと、ルール理解の問題、ましてやドイツ語版であればほぼプレイ不可能、といったことで、現地でのプレイは難しいんだと思います。

エッセンシュピールは、週末の土日の方が混むんじゃないかという触れ込みだったのですが、私が参加した初日と二日目の方が混んでいたのかもしれません。日本のゲームマーケットと同じ感じで、初日の午前中に熱心な方が殺到していたように思います。初日よりは二日目の方が余裕がありました。フリーク向けの新作についても、もしかしたら3日目、4日目の方が、プレイはしやすかったのかもしれません。


433
少なくとも2人(カップル)で行けば、この手のアクションゲームはプレイできます。単独行動だと、こういうゲームですら、一人ではできないので、楽しめないかなぁと思います。

445
1人で参加した場合に最も敷居が低いのは、1~4人くらいでできるパズルチックな小箱系ゲームを、ブースの人に教えてもらいながら対戦するケースです。ドミノに似たゲームで教えてもらいながらプレイできました。まずまず面白かったのですが、買うほどではなかったです。

452
メーカーが旧作をたたき売りしているのを見かけることもあります。イスファンが7ユーロ。ただしドイツ語版だとは思いますが。

453
ちなみに、キューバは6ユーロでした。

425
セブンワンダーズのTシャツ15ユーロ。こっちの方が高い(笑)

463
フリーゼの新作、人気があるようで良くプレイされていました。日本語版が出るようなので、スルーしました。

490
緑頭のあの人、フリーゼがサインしていました。会場内を頻繁に歩き回っているので、この後も何度も見かけました。ぽっちゃり系。ど根性ガエルに出てくるゴリライモに似ていました。

464
これが、マヤ文明のゲーム、ツォールキンでしたっけ?まだ準備段階のようなので置かれていませんが、中央と、その周囲にプラスチック製の歯車を置きます。真ん中の歯車を回すとかみ合っている周囲の歯車が一斉にまわります。ハバのお化けのゲームにも歯車がくるくる回るのありましたよね。

475
ホール中央部にあったショップの様子。色々な世代の人が会場に来ています。

494
でも、残念ながら、全部ドイツ語版です。

503
この人が、ウィンサムゲームズのジョンボレーだと思われます。

506
ゲームショップの一角を借りて、エッセンセットの予約販売分を売っていました。(たぶん)

518
Z-MANゲームズのブースです。会場内で、新品ゲームの英語版を買うには、ここズィーマンで買うのが一つの手です。ここでは、ボードに書いてあるようなメーカーの製品の英語版を販売しています。アグリコラの新作2人用、ルアーブルの二人用とか、アグリコラのオランダデッキと、ベルギーデッキ、などなどの英語版を売っていたのはここくらいだったと思います。ルックアウトゲームズのブースが別途あったのですが、そちらではドイツ語版のみ売っていました。

P1180168
もう一つ、会場内で、新作の英語版を買えるのがここです。このボードゲームギークのユーストリーム配信スタジオ?の隣に、リオグランデゲームズの製品を扱っているコーナーがあります。

P1180173
フリーゼのゲームも見えますね。エッセン新作の英語版を買う場合には、基本的には、ズィーマンか、ここになります。その他のショップでは基本的にドイツ語版のみ扱っていますので注意してください。メーカーにもよるとは思いますが、メーカーのブースでも基本的にドイツ語版(のみ?)を販売しています。

P1180179
ハンスイングリュックのブースはこじんまりとしていて、カルカソンヌグッズなどを売っていました。

P1180181
ドミニオンのプロモ「総督」ドイツ語版3ユーロを買ったら、(昨年の?)カルカソンヌ10周年バッグをおまけでくれました。

メーカーのブースなどで、このようなおまけを配っていますが、プロモ系を含めて、基本的に「ありますか?」「プロモカードが欲しいんですが」と尋ねないともらえません。山積みになっていて、勝手に持って行っていいスタイルを期待していたのですが、そうやってもらえたのはシュピールボックスの黄色い手提げ袋位でした。アバカスでズーロレットのプロモ「カメレオン」をもらったのですが、これも事前にBGGで配布することを調べたうえで、ブースで列に並び、「頂戴」と言って初めてもらえました。

556
11番ホールの様子です。


続く。

|

« ドイツ紀行 その9 | トップページ | ドイツ紀行 その11 »

エッセン」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36175/56028574

この記事へのトラックバック一覧です: ドイツ紀行 その10:

« ドイツ紀行 その9 | トップページ | ドイツ紀行 その11 »