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2013/09/29

ゲームサークル坂戸 9月28日

この週末は坂戸に一日だけ参加。
プレイしたゲームはメモワール44を4ゲーム。


Memoir44
1戦目:基本セットより「サンメールエグリーズ」
連合軍(トンデモブラウさん):独軍(私)
P1190421
まずは、練習がてらベーシックセットから簡単そうなシナリオということで、「サンメールエグリーズ」を。空挺部隊のパラシュートが教会の屋根に引っかかるシーンでおなじみ?のシチュエーションです。連合軍の初期配置は少なめでしたが、特別ルールで空挺作戦を再現していました。ゲーム開始に先立ち、連合軍プレイヤーは、歩兵フィギアを4体握り、マップから30センチほどの高さから落とします。マップ外に出てしまったり、セットアップされている他のユニットと同じへクスに着地してしまったものは除去。他のユニットのいないへクスに落とされたユニットはフルステップ(4ユニット)の状態でゲームを開始します。古いゲームで、定規の上にユニットを並べてマップの上からひらひらと落とすというゲームがあったように記憶していますが、このシナリオでもアナログ感丸出しの空挺作戦が行われます。4ユニットとも無事着地し、フル戦力で参戦。結果は連合軍の勝利。


2戦目:基本セットより「オマハビーチ」+空戦ルール
連合軍(トンデモブラウさん):独軍(私)
P1190424
続いて、上陸シナリオと空軍ルールもやってみようということで、ノルマンディー上陸作戦最大の激戦地オマハビーチを。海には撤退できないため、急いで上陸すべく突進する連合軍。


P1190425
そこへ背後からメッサーシュミット襲来!機銃掃射で連合軍の戦車を襲います。


P1190426
対する連合軍も、コルセアを呼び出し反撃。地上支援でトーチカの地形効果を無効にし、粉砕します。戦闘機がかっちょいいのに加え、決して凶悪過ぎないので、ゲームバランスを壊さず、いい塩梅の楽しさをもたらしてくれます。この後でわかるのですが、上陸の際の移動ルールを間違えていたようで、連合軍にかなり不利な展開に。結果は独軍の勝利。


3戦目:基本セット+拡張モジュール「ブレイクスルー」より「ソードビーチ」
連合軍(私):独軍(トンデモブラウさん)
P1190432
満を持して、縦に2倍伸びたマップを用いたシナリオをプレイ。今までに横に2枚分のオーバーロード(エピック)バトルと呼ばれるマップを使ったシナリオは、コマンドアンドカラーズでプレイしていますが、縦長のは初めてです。戦区が増えるわけではないので、こちらは基本二人用です。メモワール44には色々な拡張モジュールが出ているのですが、S&Tのおまけユニットのように、「そのモジールに全部入っているわけではない」のが玉にきずで、このブレイクスルー(縦長マップ)モジュールについても、ボードの他に、ウィンターウォーパック(アルデンヌの冬季戦用モジュール)になぜか入っている「ブレイクスルー専用デッキ」と組み合わせて使うことが推奨されています。私がこのシリーズを一気買いした理由はこういうところにもあります。


P1190433
ゲーム中盤、連合軍が順調にやられていき、突破は無理だなぁと思い始めたころ、トンデモブラウさんから、海と砂浜での移動ルールを間違えているのでは?と指摘があり、打ち切ることに。2戦目もそうなのですが、波打ち際(海へクス)から砂浜へクスに移動するときは、1歩しか動けないと誤認していました。へクスから出る際の移動力ではなく、動いて最初に入る一歩目の地形の効果を適用すると、この場合砂浜を2歩進めます。この点を誤解していたため、上陸がうまくいかず退却強要によるステップロスをかなり喰らっていました。


4戦目:基本セット+拡張モジュール「ブレイクスルー」より「ソードビーチ」
連合軍(私+K峰さん):独軍(トンデモブラウさん+途中から帝王さん)
P1190437
仕切りなおして同じシナリオを再戦。2対1の3人戦で開始し、途中から1人加わって2対2の4人でプレイしました。連合軍はもっと進撃できるはずだと大いに期待してのプレイです。先ほどと同じく、中央戦区の最前線の連合軍砲兵をまず潰すことを考えました。


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上陸はうまくいったのですが、連合軍左翼の最奥にペガサスブリッジがあり、英軍のコマンド部隊2個が空挺降下しています。彼らを救出すべく左翼に重点を置かなければいけないところでしたが、全体の俯瞰が良くできておらず、平押し作戦を取ったため連合軍は苦戦します。


P1190439
右翼に展開していた戦車を急ぎ左翼に向かわせる連合軍。


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最終的に橋は守ったものの、それまでの被害が甚大で独軍の勝利。


評価(ダブル松)いや~面白い。素晴らしいです。特にブレイクスルーシナリオはホント傑作ですね。上陸戦というシチュエーションも良かったんだと思います。前半の上陸戦、中盤の機動戦と、戦場の変化により、違う戦い方も楽しめます。

メモワール44は、「基本ルール」にシナリオごとの特別ルールをジョイントさせるシステムなのですが、それらは地形のルールであったり、特殊なユニットのルールであったりとバリエーションが豊富です。ノルマンディーでは、海辺の地形の他、森やボカージュなど多数の地形が出てくるので、ルールの把握がちょっと大変かと思いましたが、トンデモブラウさんが「大抵の地形は移動したら停止、また攻撃を受けるときの防御効果が、対歩兵からだとー1、戦車からだとー2」とざっくりと概要をまとめてくれました。

戦車は強力です。3へクスまで移動できるうえに、攻撃力が3へクス以内の敵に対してすべて3dです。コマンドアンドカラーズやバトルクライにもこんなに強い部隊はいません。プレイ前には戦車最強か?と思っていたのですが、上記のとおり防御地形に対する攻撃が苦手で、ほとんどの場合ー2修正を食らってしまいます。結果、歩兵部隊に森や町に籠られると1dしか振れなくなってしまい十分な効果が得られません。戦車が活躍するのはその移動力により、平地に棒立ちの歩兵を駆逐したり、間合いを計っての戦車戦などに限られます。

これらは当たり前のことなのかもしれませんが、非常に単純なルールで現実的な状況を再現しています。一事が万事この調子で、ものすごく良く考えられていると思いました。ディベロップ陣が優秀だったのだと思いますが、リチャードボーグが生み出したこの汎用システムは本当に素晴らしいと思います。

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コメント

なんてことないザックリした汎用ルールで、たいして手を加えることなく、なんとなくその背景を感じさせる仕上がりになっているのは素晴らしいですね。
通常のサイコロで、歩兵には「4以下」で当たり戦車には「2以下」で当たり、とかじゃないところがミソなんでしょう。
アイコンだと相手にサイコロで走られても、精神的ダメージは少ないです。(*^o^*

投稿: トンデモブラウ | 2013/09/30 08:17

予想に反して、地形効果が戦車に厳しく効いていて、なかなか良かったです。
ただ、砲兵陣地は強すぎ。
戦車は、歩兵の肉薄と連携する形で、目標の後退先を射界に収め連続射撃を狙う機動をするのが定石でしょうか。
啄木鳥戦法?

投稿: 悪 | 2013/10/03 00:13

確かに「ダイス目で4以下命中」だと、今ひとつ雰囲気が出ないですね。
アイコンダイスを使用していることもこのシリーズの魅力なんだと思いました。

劉備の攻撃(歩兵の肉薄)を受けて退却したら、関羽(戦車)が待っていたという感じでしょうか。
3歩動いて射程3へクスなので、6へクス離れていても狙われる訳ですが、大抵の場合地形が何かしら邪魔しますね。

対砲兵は、歩兵の駄目もと射撃でのラッキーヒット&旗狙いかなぁ。2ステップというのもまた絶妙。
責める側も守る側(砲兵)も共にヒヤヒヤです。

10月の杉並でやれそうならまた持参します。

投稿: buqbuq | 2013/10/03 07:46

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