« ドイツ紀行2013 その3 | トップページ | ドイツ紀行2013 その5 »

2013/11/01

ドイツ紀行2013 その4

20日日曜から3日間は、ミュンヘンから電車で2時間ほど南にある、オーストリア国境近くのミッテンバルトに滞在しました。家の壁にフレスコ画といわれる色彩豊かな絵が描かれているのが特徴の美しい村で、バイオリン発祥の地としても知られています。このミッテンバルトから2駅ほどミュンヘン方向に戻ったところにあるのが、ガルミッシュパルテンキルヘンという街(駅)で、かつて冬季オリンピックが開かれた街として知られているほか、ドイツ最高峰のツークシュピッツへ向かう登山鉄道の起点駅となっています。昨年はこの登山鉄道に乗って、ツークシュピッツに行ってきました。たまたま前日に雪が降ったことから、10月としては珍しく、美しい雪景色を堪能することが出来ました。

昨年の写真より登山鉄道と山の様子
P1170758

P1170821


昨年のエッセンで「スノードニア」という登山鉄道をテーマにしたゲームが発表されましたが、今年のエッセンシュピールで、このゲームの第二版が発売されるとともに、このツークシュピッツ登山鉄道の拡張がでると聞いて、俄然興味がわきました。スノードニアは、もともとイギリスの登山鉄道をテーマにしているのですが、行ったことも無ければ、聞いたことも無い地方であることから、あまり興味がわかなかったのですが、このように知っているところ、行ったことのあるところがテーマとして取り上げられると、急に欲しくなるものです。例えるなら、箱根登山鉄道拡張セットが出るようなもんです。「強羅駅がカードになってるよ~」とかね。今回は渡航前に本体と拡張のプレオーダーを済ませました

ここで少々複雑な構成となっているスノードニアとその拡張について、不完全かもしれませんが大まかに紹介します。スノードニアはオーソドックスなワーカープレイスメントゲームで、ワーカーをアクションマスに配置することで、資材を手に入れたり、がれきを取り除いたり、線路を敷いたり、駅の建設をしたり、といったことが出来ます。線路と駅はカードになっていて、セットアップ時に、麓の駅から山頂駅までのカードを、間に線路カードを挟みながらゲームボードの周囲に順に並べていきます。ゲーム中は、このカードを麓から山頂駅に向かって順に処理(開拓、建設)していくイメージです。この駅カードのセットを変えることで、違う登山鉄道のシチュエーションを楽しむことが出来ます。

Img_1389

○基本セット・・・基本セットには、タイトルの由来となったイギリスのスノードニア登山鉄道と、Blaenau Ffestiniog登山鉄道(?)のカードが入っており、2つのシチュエーションが楽しめるようになっています。

○ユングフラウ拡張セット・・・今回、第二版が発売されるタイミングで発売されました。スノードニアは、英語版をIndie Boards and Cards社が、ドイツ語版をルックアウトゲームズ社が発売している関係からか、この拡張セットもそれぞれの会社から英語版とドイツ語版が発売されました。英語版は、ユングフラウヨッホ(スイスにある欧州だったかの標高最高地点にある鉄道駅)への登山鉄道と、ワシントン山(どこにあるのかは知りません)の登山鉄道を扱ったカードがセットになっています。他に多少のプロモとか基本ゲームの置き換えカードなどが入っています。(多分)

ドイツ語版は、ユングフラウとワシントン山のほかに、ツークシュピッツ拡張(数枚)が入っています。ツークシュピッツ拡張については、英語版のカードデータがBGGにアップされているので、わざわざ買わなくてもプリント&プレイが可能ですし、ドイツ語のルールはどうせ読めないので、結局BGGの英語版ルールを参照することになります。

○ダホーディルライン拡張セット:スノードニアのデザイナーの会社Surprised Stare Games Ltdが今回のエッセンシュピールで750部限定で売り出した拡張セットです。

○ブリティッシュブリッジ拡張セット:ユングフラウ拡張セットを購入したらついてきました。(多分)

ツークシュピッツ拡張はユングフラウ拡張のドイツ語版におまけで入っているような感じだったので、ユングフラウ拡張については英語版とドイツ語版の二つを買うことにしました。英語版とダブっているドイツ語版のカードは、ルール部分は読めないので使えませんが、駅カードなどはアイコンと駅名だけなので、プレイに支障なく英語版の予備(代用)カードとして使えそうです。

プレオーダーの段階では、英語版基本セット45ユーロ、英語版ユングフラウ拡張セット13ユーロという価格が提示されていましたが、会場ではセットで50ユーロで売られていました。(ルックアウト社が別途販売していたドイツ語版の方はこの価格よりも若干安く売られていました。)その他の拡張の価格は、ユングフラウ拡張ドイツ語版が10ユーロ、ダホーディルラインが5ユーロでした。

知っている土地がゲームのマップになっていたりすると、土地勘や旅行したときの思い出がよみがえることから、ゲームがより楽しくなります。その昔、ドイツ国内の地図を使ったゲーム「アウフアクセ」をプレイした時は、地名とか全くぴんとこなかったのですが、ここ2年、ドイツを訪れ、多少なりとも街の名前や位置関係がつかめてきたことで、ドイツマップのゲームについては親近感を覚えるようになりました。メイフェアーゲームズのブースで、カタンのシナリオマップが売られているので、アメリカの都市系はパスしたものの、ドイツ南部(ミュンヘン周辺)とドイツ北西部(エッセン周辺)のものを購入しました。このマップは、基本セットがあればプレイできるもので、マップが固定配置になるほか、若干の特別ルールが書かれています。エッセンでは1枚2ユーロで売られていました。国内では書泉で1000円弱で売られていたと思います。

P1200917


つづく

|

« ドイツ紀行2013 その3 | トップページ | ドイツ紀行2013 その5 »

エッセン」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

ミッテンバルト周辺は良さそうですね。今度行ってみたいです。

ところで、ワシントン山はアメリカ東部で一番高い(といってもたかが知れていますが)ニューハンプシャー州にある山だと思います。登山鉄道で有名です。

投稿: けがわ | 2013/12/02 09:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36175/58496199

この記事へのトラックバック一覧です: ドイツ紀行2013 その4:

« ドイツ紀行2013 その3 | トップページ | ドイツ紀行2013 その5 »