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2013/11/12

杉並ボードゲーム 11月10日

なんとか雨に降られずに済んだ日曜日の杉並例会の報告です。


ダンジョンオブマンダム
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評価(竹梅)Kさん持ち込みの新版。ダンジョンを冒険する勇者となってドラゴン退治。冒険に行けるのは一人だけなので、誰が行くのかをビッドで決めます。ビッドの方法は「装備を捨てる」か「ダンジョンのモンスターを増やす」かの2択。いずれにしても状況は苦しくなり、一人また一人と辞退していき、最後に残った一人が冒険の旅へ。まずまず面白いゲームだとは思いますが、私にはちょっと軽かったです。

ライアーズダイスなどのブラフゲームと違って、キャラクター(出目)に特徴(差異)があるのですが、手番の選択肢というか、出降りの判断基準が「その1枚(奴)がある(いる)かどうか」に結局の所集約してしまうのが、このゲームの特徴であり、賛否の分かれるところだと思います。ゲームの勝利条件が2勝することなので、1回のゲームで必然的に繰り返し何ラウンドかプレイすることになるのですが、常にプレイ感が同じでバリエーションが無いため、飽きやすいかなぁとも思いました。それと、のれないメンバーでプレイすると面白さを感じること無く割とあっさりと終わってしまうので、プレイヤーを選ぶゲームだとも思いました。


ロボトリノ
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評価(竹梅)秋のゲームマーケットで購入したもの。ゲーム自体は新作では無いのですが、今回コンポーネントを新装したらしいです。トリックテイクのカードゲームですが、プレイするカードと特殊効果カードをペアにして、あらかじめ4トリック分をプロットしておきます。トリック開始後は自動判定。考えてもしょうが無い感じ半分、なにかしら面白さを感じるのが半分という感想です。


ロシアンレイルローズ
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評価(松)4人集まったところでプレイ開始。先日レポートを挙げた初プレイの2人ゲームでは、キエフ建設と工業化(工場)作戦をとったので、今回私は、一番大きい白の線路コマを登場させてみるべく、シベリア横断鉄道を延ばす作戦でやってみました。

ボーナスチップで9列車を早期に獲得できたのは良かったのですが、同じ作戦をとるプレイヤーがもう一人いて、×2チップがあまり取れなかったこと、そして二人してエンジニアと工場をほぼ無視したため、別のプレイヤーがエンジニアを多数雇うとともに、エンジニアで点数がもらえる工場を複数建設し、そのあたりのボーナス点で一人だけ周回差をつけるくらいの圧勝となりました。

BGGでは、キエフ(+25点)建設と、エンジニアの雇用ボーナス(40点)に注力する作戦が強いのでは?と議論されているようですが、今回はそれに工場ボーナスも絡んだ形を取ったプレイヤーの圧勝に終わりました。ただ、私の取った白線路作戦も別に悪くは無いと思いました。結局いくつかの作戦がある中で、他のプレイヤーと作戦がかぶると不利なので、そういった状況判断が必要なんだと思います。今回のプレイでは、工場ボーナスまで取らせてしまったのは余計だったと思うので、協力してつぶしに行かなくてはいけなかったんだと思います。そういうプレイも出来るようになると、また一段このゲームの深さが分かるのかと思いました。今回のプレイでもワーカーの配置に悩み、もだえ、しびれまくりました。すばらしいゲームだと思います。最近ゲームで悶絶していないあなた、悶絶したいというあなたにお薦めします。


スノードニア
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評価(松)これまた鉄道をテーマにしたワーカープレイスメントゲーム。基本のカードセットで5人プレイ。ロシアンレイルローズのプレイ直後ということもあり、ある意味同じようなゲーム(線路は敷くし、列車も出てくるし、、、)が続いたのですが、高評価でした。同じ「鉄道」というテーマでありながら、切り口が違うと、別のゲームとして楽しめる好例だと思います。

ロシアンレイルローズに比べて、若干緩い感じ、ほのぼの感が漂いますが、これは、スノードニアの方が、「何をすれば良いのか」がわかりやすいからだと思います。ロシアンレイルローズの方が「何をしたら良いのか分からない」感じがして、シビアなプレイ感です。個人的には、わずかながらロシアンレイルローズよりスノードニアの方が面白いと思います。

鉄道ゲームというと、つい列車や駅に注目が行きますが、前回の杉並での初プレイ時に、これは線路とがれきのゲームだと悟りました。事実、鉄道ゲームとは言っても、実態は登山鉄道を作る土木ゲームであり、勝利得点の稼ぎ頭は線路の敷設です。線路を何本(何枚)作れるかが勝利の分かれ目と言っても過言ではありません。また、がれきは簡単に手に入ることから勝利得点への換算レートは低いのですが、それでもたくさん集まるものなので、量によっては結構な勝利得点を稼いでくれます。・・・と言いながら、この日のプレイでは、測量士の移動によってボーナス得点が得られる契約カードで大量得点を稼いだプレイヤーが勝利しました。(あれ?)次は、他のカードセットでプレイしてみたいと思います。

エッセンで新版(二版)を買ってきたのですが、ワーカーが初版では木のポーンだったのが、プラスチックフィギアに変わりました。まぁ善し悪しですが、個人的には木製ポーンの方が好みです。スノードニアでは、ワーカーは基本2個しか無いので、ロシアンレイルローズに比べてさくさくとゲームが進む印象があります。また、複数名が同じアクションを選択出来、並んだ順に処理を行うので、早い場合が良い時もあれば、後番が有利な場合もあります。こうした手番順、ワーカーの並び順の綾も楽しめる(?)ところもスノードニアの魅力だと思います。

これに対し、ロシアンレイルローズでは、ワーカーは基本5個持ちで、アクションの選択は先着一名のみ、また複数個のワーカーが必要なアクションもあります。従ってワーカーの位置づけとしては「コスト」に近い考え方になっています。このように、ワーカープレイスメントと言っても、アレンジの仕方によって、プレイの印象が変わってくるのが面白いです。


江戸屋敷
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評価(竹梅)ゲームマーケット秋の新作を4人で。タイル配置系ゲームですが、ファミリー層向けなのか、カード取得の方法に、早い者勝ちのカルタ取りシステムを採用。うーん、これがネックのような気が。淡々とプレイされ終了。


ヘックメック
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評価(竹梅)時間調整で5人プレイ。


ここでメンバーを入れ替え、未プレイの3名とともに、ゲームマーケット秋で入手した「微妙な評価と思われる」小物系体験会を開催。参加メンバーによるゲーム評価・順位付けを行ってみることにしました。


ウエルカム 500円(ゲームマーケット価格;以下同じ)
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評価(竹梅)ゲームマーケットの試遊卓でプレイし購入したゲーム。市長となって、大企業を誘致するというテーマのカードゲームです。クイーンゲームズのパリスコネクションのように、場に出ている線路が株券一枚当たりの価値になっていて、コマ(カード)は共通というもの。ただこのカードの出し方や、取り方について、いろいろと考えられてはいるのですが、プレイヤーが行うアクションの意味が分からないというか、一体なにをシミュレートしているのかが伝わってきません。コンポーネント(カードデザイン)は良いので、すごく惜しい感じがしています。

とりあえず、このゲームが暫定1位。


ロボトリノ 1000円
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評価(竹梅)プロット式トリックテイキングゲーム。カードは表向きに配り、全員が何を持っているのかをよくよく確認してからプロットします。が、いくら考えても考えようが無い。特に最終トリックなんか完全に運。それでも1トリック目くらいは考えようあるのが良かったのか、プレイしたメンバーには意外と好評でした。

暫定1位 ロボトリノ
暫定2位 ウエルカム


江戸屋敷 1200円
P1200982
評価(竹梅)パズル部分は別に文句は無いのですが、やはりカードの早取りシステムに苦言が。ヒストリーオブザワールド方式やカードドラフト方式など、何か違うカード取得システムに変えたいと思っています。

四種類揃えのボーナスなど、最初はどうやって作るのか想像つかなかったのですが、回りを固めて、待ち受ける感じにすれば、出来そうですね。(上の写真のように4種待ちを作って置き、あとはカードを待つんでしょう、きっと。この時は3種まででしたが、、、。)

暫定1位 ロボトリノ
暫定2位 江戸屋敷
暫定3位 ウエルカム


ダンジョンオブマンダム 2000円
P1200983
評価(竹梅)この4作品の中では、最も評価されると思っていましたが、販売価格を聞いてどん引きされました。私は金額的にはまずまず妥当だと思いますが、どうしても1000円のゲームの二倍楽しいのか、という費用対効果で見られてしまうと厳しいですね。


と言うわけで、順位は以下のとおりとなりました。

暫定1位 ロボトリノ
暫定2位 江戸屋敷
暫定3位 ダンジョンオブマンダム
暫定4位 ウエルカム

一番安い(500円)ウエルカムですが、なにかもやもやとした感じが残り、どこが楽しいのかが伝わりにくかったようです。個人的には4ゲームとも特に優劣は無く、同じくらいの評価です。

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