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2013/11/07

ドイツ紀行2013 その7

ミッテンバルトでの3泊の滞在の後、水曜にエッセンへ移動しました。木曜から始まるエッセンシュピールに備えての移動で、昨年と同じタイミング、ルートです。ミッテンバルトからミュンヘンまでが鈍行で2時間、ミュンヘンからケルンまでがICEで4時間半、ケルンからエッセンまでがICEで1時間弱と、合計7時間以上にわたる鉄道の旅です。昨年は、ミュンヘンからエッセンまで5時間半乗りっぱなしだったのですが、これが結構きつかったので、今年は、ケルンで一旦下車して、インターバルを取ることにしました。

あらかじめ、ドイツ鉄道(DB)のホームページで乗り継ぎ情報を調べ、前日(火曜)の夜(19時30分頃)、人気の無いミッテンバルトの駅で券売機を占有し万全の体制で切符を購入し、当日を迎えました。というのも、昨年は、券売機が一台しかなく、移動日の朝に券売機と格闘していたところ、出勤する人たちが私の後ろに行列してしまい、満足のいく切符を購入することが出来なかったのです。その時は、とりあえずミュンヘンまでのフリーチケットを買い、ミュンヘンからエッセンまでの切符はミュンヘンで改めて買いました。

今年は、券売機が2台に増設されており、また昨年の初ドイツ時に比べてドイツの鉄道事情についていくらかの知識を持っているので、容易に買えるとは思っていましたが、当日の朝慌ただしくなるよりはと、前日に購入を済ませました。

ドイツで鉄道の切符を買うときには、乗車する列車を指定して買います。券売機の画面に、候補の列車が発車時刻とともに表示されるので、タッチパネルで選択します。DBのホームページでも、券売機でも、列車を選択するときには、途中下車を意味する「ストップオーバー(駅)」を複数選択することが出来ます。途中ミュンヘンでは乗り継ぎと昼食を買うために1時間ほど、ケルンでは大聖堂周辺の観光と夜食を取るために2~3時間のストップオーバーをそれぞれ入力してみました。

<切符の写真>クリックすると拡大します。
P1200951_2
左が切符。右が時刻表(選択した行程のものが券売機でプリントアウト出来ます。)


ケルンまでは無事に選択できたのですが、最後のケルン~エッセン間が、乗車を希望するIC(特急)が表示されず、RE(急行)の候補しか出てきません。(DBのホームページで調べた限りでは金額は同じです。)仕方なく、REを使用するルートを選択し購入しました。経路の途中にICEを乗車する区間があると、ICEの料金が組み込まれ、切符の片隅にICEの印字がされます。私が購入した切符には「ミッテンバルトからエッセンまで ICE」と書かれています。実際にICEに乗るのはミュンヘン~ケルン間ですが、特に区間を区切った表現が無いので、おそらくケルン~エッセン間もこの切符でICEに乗れるのだと思います。ネットで検索したところ「ICE(新幹線)切符で格下のIC(特急)も乗れます」という説明もありましたので、ICも大丈夫かと。ただ、今思えば、最初からミュンヘン~エッセン間はICEで選択しておいて、適宜ICなりREといった格下の列車に乗れば良かったのかもしれません。

P1200170
<ICEの座席指定表示(予約されていませんの意味らしい?)>
昨年は座席予約したのに、何かの不手際でこの表示だったことを覚えていたので、今年は座席予約をせずにこの表示(=自由席)を探して座りました。


そんな顛末を経て移動日当日、ミッテンバルトを出発し、ミュンヘンを経由し、夕刻ケルン中央駅に到着しました。ケルンではコインロッカーに荷物を預けたのですが、昨年コインロッカーコーナーがあった所にはなくて、中央コンコースの所に、コインロッカー版地下立体駐車場(のようなもの)がありました。駅構内のコインロッカーがすべてこのシステムに集約されたようです。大きめのスーツケースが1つ(小さいものなら2つ)入る大きさで、2時間まで2ユーロ、それ以上は24時間まで4ユーロです。(だったと思う。)

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ケルン中央駅

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ケルン大聖堂は相変わらずでかすぎて写真を撮るのが難しかったです。


18時頃のICもしくはREでケルンからエッセンに向かう予定だったのですが、夜食などを取っていたら30分ほど予定時間を超過してしまい、乗車時間に間に合いませんでした。後続の列車に乗ることになり、改めてエッセン方面行きの電車を駅の電光掲示板などで探したのですが、なかなか見つかりません。そこで、昨年もブログで紹介した黄色のポスター時刻表でこつこつと調べ、エッセンに向かうICがあることを見つけました。

<DBのホームページより検索したもの>
Station/Stop? Date Time Platform Products???
Innsbruck Hbf? We, 23.10.13? dep? 08:56? 2? IC 118 Intercity
 <中略>
Bonn Hbf? ? dep 18:22? 1?
Koln Hbf? ? dep 18:45? 3?
Dusseldorf Hbf? ? dep 19:11? 18?
Duisburg Hbf? ? dep 19:24? 12?
Essen Hbf? ? dep 19:36? 6?
Gelsenkirchen Hbf? ? dep 19:46? 7?
Wanne-Eickel Hbf? ? dep 19:52? 5?
Recklinghausen Hbf? ? dep 20:00? 2?
Munster(Westf)Hbf? We, 23.10.13? arr? 20:29? 12?

IC118号オーストリアのインスブルック8:56発、ムンスター行きです。
ケルン中央駅18:45発でエッセン中央駅19:36発と書かれています。

ICというのは日本で言う在来線特急で、ドイツ国内のみならず国境越えの区間を走っているものも見られます。この列車もオーストリアからドイツ北部の都市まで、12時間掛けて走る長距離特急のようです。車内は結構混んでいましたが、何とか座ることが出来、また検札も無事にパスしました。

<走行ルート>デュイスブルグからエッセンに東進していることを覚えておいてください。
En

デュイスブルグ駅を発車後、いよいよエッセンだとワクワクしたのですが、車内放送で「エッセン」という単語が聞かれない。なんかおかしいなぁと思っていたら、駅に到着「オーバーなんとか」という駅名表示が見えました。うーん、この次の駅なのかなぁ?と思って乗り続けたら、次の駅が「Gelなんとか」と書かれていました。さすがにおかしいと思い、隣の席に座っていたドイツ人(多分)に「この電車はエッセンに行きますか?」と聞いたところ「行くと思う」と言われたのですが、やっぱりおかしいので、「エッセン中央駅に行きたいんだけどどうすれば良い?」と再度訪ねると、「うーん、分からない」とのこと。慌てて列車を降り、駅員に聞くことにしました。

<降り立った駅>ゲルセンキルヘンってどこだよ?
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ところが、駅に駅員がいない(涙)

昨年もドイツと日本の鉄道の違いについて触れましたが、ドイツの駅には我々の想像する駅員っていうのはいないようで、DBのカウンター(みどりの窓口)が全てです。従って、DBカウンターの営業時間が終わっていると、訪ねようが無いのです。時間は20時少し前、当たりは真っ暗でDBカウンターの営業も終了していました。仕方が無いので、取り急ぎ駅名を確認し、ipadに入れていたエッセン周辺の路線図を確認することにしました。

<路線図>クリックすると拡大します。
Photo_3

駅名は「Gelsenkirchen」です。どこだどこだと路線図をたどるとエッセンの北にありました。車中で見かけたオーバー何とかは「Oberhausen」だったようです。デュイスブルグからエッセンに直行するはずの列車が、なぜか北に迂回していたのです。なぜだ?結局今以て原因は分からずじまいです。

当初の予定では、エッセン中央駅からトラムに乗って、ベルリナープラッツに行くつもりでしたが、路線図をよく見ると、ゲルシェンキルヘンから各駅で二つ戻ったところに、「アルテエッセン」という駅があります。なんかトラムの駅で聞いたことがあるぞと思い、トラムのマップを確認したところ、ベルリナープラッツに乗り入れているトラムの駅であることが分かりました。そこで、ゲルシェンキルヘンからアルテエッセンに戻り、そこからトラムに乗ってベルリナープラッツにたどり着きました。

Img_1380
エッセンといっても中央駅でなく、北方からこんばんは。


Photo_4


これでようやくホテル入り。
明日はいよいよエッセンシュピール開幕です。


つづく

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