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2014/11/01

ドイツ紀行2014 その4

早くも最終回、まとめ編です。

今回でエッセンは3回目、現地の雰囲気にも随分と慣れてきたと感じます。しかしながら過去2回の時もそうでしたが、毎回鉄道に関しては何らかのトラブルが起きています。さすがに今回は手慣れた感じでトラブルもなくスイス編からずっと過ごしてきたのですが、帰国日になって、ドイツ鉄道がまさかのストライキを起こすという事態が生じました。

エッセン入りと前後して、テレビのニュースでやたらとジャーマンウィングス(ルフトハンザ系のLCC)の機体が出てきていたので、航空会社がストをやるらしいという雰囲気はそれとなく感じていました。シュピール2日目の帰り際、能勢さんと会った際に、「明日ドイツ鉄道ストらしいよ」と言われビックリ。とはいえ、帰国便はエッセンからほど近いデュッセルドルフ空港からだったので最悪タクシーで何とかなるなぁとは思っていました。

帰国日の土曜日、ケルン観光をしようと思っていました。朝ツイッターを確認すると、どうも本数制限をしながらではあるが鉄道は動いているらしいとの情報が入ったので、ケルンに行ってみることにしました。フィアホーファープラッツからトラムでエッセン中央駅へ、そこからは30分に1本くらいのペースで電車が動いていた感じです。とりあえずデュッセルドルフ空港駅へ向かい荷物を預けることにしました。コインロッカーが見当たらなかったので、空港に隣接する駐車場にある手荷物預かり所にてスーツケースを預けて、ケルンに向かいました。

ドイツ鉄道で移動する際、ICEという特急に乗る場合と、RE(急行)以下のクラスに乗る場合とで、切符の値段が違います。券売機で切符を買う時に、どの電車に乗りますか?と直近の列車の時刻が表示され選択できるようになっています。ICEの出発時間はすでに来ていましたが、5分遅れと表示され、乗れる雰囲気だったので「ICEにも乗れる切符」を買ってホームに向かったところ、目の前で扉が閉まってしまい、乗り遅れ(涙)。間引き運転をしてる関係から、次の列車は50分後のRE。デュッセルドルフ空港駅でしばし待ちぼうけを食らいました。

ケルン観光の様子
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ライン川クルーズの豪華客船が多数停泊していました。


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チョコレート博物館


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5ユーロ位で、自分の好きな材料を組み合わせたオリジナル板チョコを作ってもらえます。


ケルンでは、チョコレート博物館などを巡って観光を楽しみ空港駅に戻りました。この時は5分後に来るREの切符を買ったところ、またも乗り遅れてしまい次の列車は1時間後。これでは間に合わないので、30分後に来るICEに乗りたいところですが、切符を変更しなくてはならないわけです。ところがDBの窓口は大混雑。銀行のように順番カードを引いてみんな待っている状態。このままこの切符で乗ってしまおうかと悩んだその時、「ローカル切符専用カウンター」という2~3人しか並んでいない窓口を見つけ、これはチャンスとばかりに並んでみました。ケルンからデュッセルドルフ空港までの切符は長距離ではなくこの地域の切符ということもあり無事にそのカウンターで変更手続きをすることが出来ました。

でもって、無事ICEに乗れたのですが、座席が自由席なのかどうかがわからない。結構空席があったのですが、表示板に「g.g.f.reserviert」とかなんとか表示されていました。基本的に指定予約が入っている場合には「ケルン~エッセン」等と座ってはいけない区間の表示がされています。2年前にICEに初めて乗ったときは、ブログにも書いたと思いますが「フリーなんとか」っていう表示だったので、今回の乗車時にもその表記を探したのですが、すべて「ggなんとか」になっていました。近くのご婦人に「座ってもいいんですかねぇ?」と聞いてみたら「たぶん大丈夫だと思うわよ」と言ってもらったので、座ることにしました。辞書を引いたところ、ggfの意味は「if necessary」。必要に応じて予約席ですみたいな感じで、結局良くわかりませんでした。その後無事空港駅に着き、帰国の途に就きました。


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デュッセルドルフ空港にあるアイスクリーム屋「モーベンピック」


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スイスのフランチャイズだと思いますが、シングルコーン1.8ユーロ。バニラを食べましたが激ウマ!(濃いめです。清里の清泉寮系ではなく、那須の南ヶ丘牧場系のソフトクリームに近い感じです。)


今回の旅行で飲食物について個人的な発見というか覚醒というかがありましたので少し紹介します。一つ目はカリーブルストです。一昨年、初めて食べたときに、かなり味付けが濃いこともあって、あんまりおいしいとは思わなかったのですが、今年改めて食べてみて思ったのが、ケチャップベースで胡椒っ辛いこのソースが、関西風お好み焼きのドロソースの味に似ているなぁということです。お好み焼きの味かぁと思うと、これが結構イケます。付け合せはパンかフライドポテトを選べるのですが、断然ポテトがおすすめです。ソースの辛さを良い感じで中和してくれます。ああ、これはうまいなぁと、カリーブルストに目覚めました。

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もう一つは炭酸水です。当地でミネラルウォーターを買う際、日本人はガス入りに慣れてないし、美味しいと思っていなかったので、これまでは避けていましたが、ペプシゼロとか、コカコーラゼロを愛飲している身としては、炭酸をゴクゴクできれば満足なので、なにも甘くなくてもいいんじゃないかということに気が付きました。そこで冷えた炭酸水を、コーラを飲む感覚で風呂上りにゴクゴクとやってみたところ、のど越しの満足感は同じものが得られました。これならコーラよりも健康的だし良いじゃんと、その良さに気付いた次第です。ガス入りの水はミネラルウォーターと比べちゃいけないんだなと。当たり前だけど炭酸飲料だと思って飲めばおいしくいただけます。

最後に、エッセンシュピールに行く意義について触れたいと思います。

うーん、正直、中古ゲームはもう期待できません。日本で人気のありそうなゲームってそもそも現地でもそれなりの値段がしますので、決して安い買い物ではなくなってきています。それに今の日本のボードゲームファンって、昔のゲームにそんなに興味というか関心が向いていないですよね。新作がどんどん出版され新しいものへ関心がシフトしている昨今、一昔あるいは二昔前のシステムのゲームをわざわざやりたいとは思わなくなってきているんじゃないかなと感じています。

また、新作についても、特にホビージャパンが怒涛の新作ラッシュで11月には主要タイトルを日本語訳付きで販売するという状況です。帰国してルールを読もうかと思っているころには、国内でも購入できるので、重い思いしてわざわざ現地で買ってくる意味はありません。

日本で販売されない中小メーカーの作品であっても、海外通販で容易に手に入りますので、限定数量となっている拡張セットだったり、大好きなゲームのプロモだったりを手に入れられるのがせいぜいかなぁと。あとは、たくさんのゲームに囲まれるあの雰囲気を楽しむ、恒例行事としての体感、前後の日程に組み込む観光旅行、そういったものとの「合わせ技で一本(=行く価値がある)」になるという感じがします。ゲームを買うだけの目的でのエッセン旅行は最初の1回くらいは良いかもしれませんが、何度も行く価値はないなぁという気がします。


モントルーにて
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列車の窓から無理矢理撮影。ビルエヴァンス他、各種ライブアルバムの表紙として有名なシオン城。

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サンタナ


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そして、フレディ!


来年も、年に一度の息抜きというか、リフレッシュのために、欧州を訪問するという恒例行事の一環としてのエッセン参加が出来ればいいなぁとは思っています。

そんな感じで、今年の旅行記は終わります。

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コメント

フレディがいるってことは、マウンテン・スタジオ(跡)に詣でたわけですね。いいなあ…

投稿: トンデモブラウ | 2014/11/01 18:43

マウンテンスタジオのことは知りませんでした。知っていれば、、、でも現地滞在時間があまりなかったので行けなかったかな。今更ながら調べたところ、昨年末に記念館のような形でオープンしているようです。来年以降また機会があれば立ち寄ろうかと思います。

投稿: buqbuq | 2014/11/01 20:54

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