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2015年8月

2015/08/23

立川ぼどげ会 8月22日

立川駅の南ではこの週末夏祭りが開催されていてにぎわっていました。
そんな中、ボードゲーム例会に参加。



曼荼羅
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評価(松竹)

現在まで大ヒット(?)している「枯山水」が東京ドイツゲーム賞の大賞で、この「曼荼羅」は特別賞を受賞したものだそうです。テーマは仏教思想に基づく輪廻転生なんでしょうか?よくわかりませんが、選択できるアクションに飢餓道、人間道、修羅道など仏教的世界観の名称が用いられています。

各プレイヤーは丸い木駒(ディスク)を最初は3個(だったかな?)持っています。これをワーカーとして順番にアクションボード(写真左方の小さいボード上)に配置していきます。選択できるアクションはカードになっていて、一定のルールに従い各ターンに4枚並べられます。また、毎ターン1枚ずつ正方形のタイル(○と線が描かれたもの)もアクションボードに並びます。この正方形のタイルがターンの終わりに、大きなゲームボード(3×3の9マス)の空きマスに置かれ、ボード上にネットワークが作られて行きます。自分の丸駒を一筆書きでたどれた数(最長のもの一か所のみ)が得点になります。

選択できるアクションには、自駒を増やす、タイルを回転させる、配置済みの駒を入れ替える等々、要するに一筆書きネットワークを作るための、あるいは邪魔するために必要と思われるアクションがそろっています。正方形のタイルには、様々な模様というか線のパターンがあるので、隣り合っていてもつながっているとは限らないところが面白いです。

また、一般的にワーカープレイスメントゲームは、ワーカーを増やしたもの勝ちという傾向にありますが、このゲームでは、ゲーム終了時に置ききれなかったワーカーがかなり大きな失点になるので、ほどほどにしておかないと痛い目にあいます。このあたりのルールがよくできていると思いました。

難点としては、アクションカード(○○道)の文字が小さいことくらいでしょうか。毎回思うんだけど、カードに説明を全文書き入れる必要は無いということが、なぜ多くの(特に日本人)デザイナーはわからないんでしょうか。例えば「ワーカー+1」とだけ大きく書いてあれば視認性もよくなるのに、小さい字で全文載せています。詳しい説明はルールブックに書いておけばいいんです。このおかげで、ワーカーを置くたびに、「回転はどれだっけ?」と一枚一枚のカードを手に取り、小さい文字を確認しなくてはなりません。「タイル回転」とだけ書いてあればどれだけプレイしやすいか、このゲームに限ったことではありませんが、今後の作品作りにはぜひ取り入れていただきたいです。

ゲームとしては、ネットワーク系が好きだということで下駄をはかせている分もありますが、枯山水よりも曼荼羅のほうが面白いと思います。ゲームとしての面白さではこちらが大賞だと思います。ただ、見た目の地味さというか怪しさから万人受けするのはやはり枯山水のほうかなと。また枯山水と違って曼荼羅は2人プレイができないので、購入を躊躇しています。(一人が2陣営を持てばいいんでしょうけど。)

それともう一つ、好みの分かれる部分として、結局タイルが回転させられたり、タイルが移動したり、駒が入れ替えられるんだったらどこに置いても一緒でしょ的な感想を持つ人が出てくるでしょう。ネットワークを作るためのワーカー配置・アクション選択が「より多くの駒を置いたほうの勝ち(同数の場合は先置き勝ち)」という洗面器ゲームなので、合わない人もいると思います。実際プレイしてみると、それらすべてのプロットに勝てるわけではないので、どうしてもこれはというアクション1つに注力することになります。限られたアクションを駆使して勢力図を塗り替えていくというかなりシビアな思考ゲームです。(ルールは4ページくらいですが、やや説明不足の感があり理解しずらかったです。)


スノードニア
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評価(松)
今年のエッセンでオーストラリア大陸横断拡張パックが発売されることを受け、久しぶりにやりたくなりました。基本のスノードニアを舞台したカードセットで5人プレイ。


レースフォーザギャラクシー
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評価(松)


エイジオブクラフト
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評価(竹)
サイコロを振って施設カードを買い、その効果によってサイコロが増え、、、、という拡大系ダイスゲーム。プレイ感としては、ハンマーワークスのシティビジョンとか、王への請願、街コロといったゲームに似ています。ぞろ目を出すというよりも、たくさんの目を用意するという数勝負的な部分が斬新に感じました。なかなかおもしろかったです。


タイムライン動物編
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評価(梅)
テーマはファウナですが、プレイ感はなんてったってホノルル(さいたま)に似ています。各動物カードの裏には体長、体重、寿命の3つの数字が書かれており、スタートカードである人間の数値より大きいのか小さいのかを考えカードを一列に並べていきます。シリーズものでいろいろなテーマが出ていますので、好きなジャンルのものなら楽しめるのではないでしょうか。私は地理派なのでホノルルやさいたまの方が好みです。


アドラングランド
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評価(竹梅)
遊園地を作るカードゲーム。手札として配られるカードには遊園地に設置するアトラクションが書かれています。場札に隣り合うように手札から配置し、隣り合うカードが持つアイコンにより得点やペナルティ(カード)を得ます。高得点(集客)を稼げるカードは往々にしてペナルティ(待ち時間、建設費など)も大きいのですが、他のプレイヤーも高得点を狙っているので、大量得点のタイミングでそのプレイヤーがペナルティも丸ごと引き取っていきます。ペナルティはあまり気にしなくてもいいのかなと感じました。

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杉並ボードゲーム同好会 8月16日

お盆休み最終日の日曜は杉並に参加。


レリックランナーズ
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評価(松竹)
お宝目指してゲームボード上を疾走するゲーム。手番では移動と探索を行います。移動は好きな方向に一歩だけ進めますが、この移動の前か後に自分の小道上を無制限に移動する事が出来ます。ボード上には、この小道を作ることが出来る遺跡と、多彩なアクションタイルが積み重なっている寺院があり、いずれも手持ちの食料を支払うことで効果を得ることが出来ます。食料は3個持ちでゲームを開始しますが、すぐに無くなってしまうので、定期的にベースキャンプに戻って補充(3個補充/所持制限5個)しなくてはなりません。

遺跡や寺院のタイルが全て取り払われると、そこにプラスチックフィギアで作られたレリック(お宝)が登場します。手番の開始時にレリックのある位置にいて、その手番の移動でもう一つの同じ種類のレリックの位置まで移動できたら、移動先にあるレリックを獲得する事が出来ます。つまり同じレリックがゲームボード上に複数出現していないと獲得することが出来ません。また、1手番で移動しなければならないことから、必然的に小道ネットワークの構築が重要になってきます。テーマとシステムがうまく融合している良いゲームだと思います。どことなく鉄道ゲームっぽいプレイ感なので、蒸気の時代(スチーム)とか、あの辺が好きな人にも良いと思います。佳作。



ゴブリンポーカー
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評価(竹梅)
6人でプレイできるゲームということで、インターバルにプレイ。一巡目に4がかぶったりして盛り上がりました。



アクイレイア
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評価(竹)
ローマを舞台にした建築ゲーム。ワーカープレイスメントシステムで入手した金貨、銀貨、銅貨の3種のお金をマネージメントします。両替するにはワーカーアクションが必要です。(しかも先着1名のみ!)建築費などの支払いの際には指定された金種で必要数を支払わなければなりません。銅貨3枚と言われたら、金貨3枚では払えないわけです。あと1枚足りないがために低い得点の建物しか建てられなかった、なんていうことが起こります。オーソドックスというか非常にシンプルですっきりとしたゲームという印象です。



レリックランナーズ
P1240174
最後に3人でもう一度プレイしました。

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調布のあな 8月15日

お盆休みの土曜に調布の例会に参加しました。


シカゴエクスプレス
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評価(ダブル松)
鉄道ゲームというとなぜか敬遠されてしまう傾向にあり、なかなかプレイしてくれる人が見つからず、毎回プレイヤー探しに苦労しています。参加人数の多いゲーム会ならプレイできるかなと期待して調布に持ち込んでみたところ、幸いにも4人プレイが2回出来ました。

1回目はオープニングで青株を購入。1株ずつ持ち合う同調者に青の路線拡張は任せて、緑にも投資し拡張する作戦で行きました。



アフリカーナ
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評価(松竹)
以前一度だけプレイしたことのあるアフリカーナをプレイしたくなり、主催者にご準備頂きました。都合2回プレイしたのですが、呼びかけのタイミングが悪かったのか、あるいは惹きつける魅力が無かったのか、プ レイ希望者が現れなかったので、2回とも連れとの二人プレイです。

山札から引いた移動カードを使って、いち早く都市を巡ることで得点を稼ぎます。移動カードは使い捨てですが、特定の色の都市への移動について、何度でも使える案内人(カード)を購入することが出来ます。便利なカードだけに、複数雇うと、ゲーム終了時に失点を喰らうようになっています。私は2回とも2人雇いましたが、連れは1回目は1人、2回目は雇わずにプレイしました。結果、案内人の差が出たようで2回とも私が勝ちました。案内人を雇うのは前提で、5失点となる2人にするか、10失点となる3人にするかを、プレイ人数やゲーム展開により判断するのかなと思いました。鉄道ゲームにもよくありそうなネットワーク移動系という のか、こういうタイプのゲームは好きです。面白かったです。



シカゴエクスプレス
P1240158
2回目

開始時オークションは黄色からスタートして、黄色を急速に伸ばしてみました。中盤に掛けてかなり黄色が警戒され、6株全てが早々に売りに出されるという展開に。コマ数に余裕があることからシカゴに入りはしたものの、1株あたりの配当額が低く、勝ちきれませんでした。株枚数最多の黄色株が売り切れたため、赤、黄、黒の3社株売り切れであっさり5ターンで終了しました。ゲーム終了のタイミングが計りきれず、株購入に投資した直後にゲームが終わってしまった人もいて、悲喜こもごもでした。



5本のきゅうり
P1240161
評価(竹)
日本語版の発売に前後してかなりプレイされているようなので、もう飽き ている人も多いかもしれませんね。私は2回目のプレイなのでまだまだ新鮮なプレイ感です。



アフリカーナ
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2回目。
案内人を入手した後は、ひたすら移動で得点を稼ぎ終了。アイテムは全く買いませんでした。

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JAGA 8月8日

ジャガの8月例会はお盆を避け2週目に開催されました。


ストーンエイジ
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評価(竹)
このゲームが好きなKさんに誘われて4人でプレイ。集めた資源で得点カードや得点タイルを購入していく資源変換系ゲームの王道です。資源の獲得がダイス目次第なので、出目に一喜一憂し盛り上がるわけですが、ゲームに幅というかバリエーションが無いため、毎回同じような展開になってしまうのがちょっと残念なところ。たまにやる分には良いゲームだと思います。



サマルカンド
P1240134
評価(竹)
先日、プロイセン東鉄道(ジャーマンレイルウェイズ)をプレイしたので、比較したいと思い、同じ「線路タッチ系」のこれを持参しました。プレイ感が軽いことが、良い面でもあり悪い面でもある 気がしました。敷居が低いのは良いのですが、満腹にはならないもどかしさが残りました。フェルトの「倉庫の街」と同じプレイ感です。良いゲームなんだけどあっさりしていてちょっと物足りない。うーん、私はジャーマンレイルウェイズの方が面白いと思うようになりました。



サマルカンド+拡張
P1240136
評価(竹)
産物チップの点数が変動する拡張セットです。ルールや手順が少し煩雑になるので、拡張は無い方が良いと思います。以前書いたコメントとは真逆ですが、拡張がない方が視認性が良く、すっきりとしていて楽しみやすいと思います。



カテゴ
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評価(竹)
クニッツァのダイスゲーム本から。2個のサイコロを振った出目の合計を2~12の数字(得点)のどれかに当てはめていきます。各数字は一 度しか選べません。各数字毎に一番大きなダイス目を割り当てた人が、その数字を得点します。同じ数字を割り当てていた場合(トップタイ)は・・・本を読んで下さい。ダイス2個だけでプレイできるゲームとしてはなかなか面白いです。プレイ人数は4人ぐらいが良いと思います。



ゴブリンポーカー
P1240142
評価(竹)
ペアーズのカードパックを使用したゲーム。同じ数字を引いたらバーストという点はシリーズ共通のようです。基本ルールだと山札から順に1枚ずつ引くだけだったものが、このルールでは、各プレイヤーに手札として数枚配っておき、ラウンド毎にプレイヤー同士で引き札(山札)を1枚ずつ仕込む、という構造になりました。ペアーズのベーシックなルールでは物足りない人には良いと思います が、あくまでペアーズなので、プレイ感が劇的に変わるわけではありません。

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